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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 ストーリーの基本は作中のいくつかの痛快シーンと感動シーンのための下ごしらえととる事が出来ます。 この下ごしらえのおかげで痛快・感動シーンがとても際立つ事が出来ています。ここはあえてそのシーンだけを挙げていきたいと思います。このレビューを見た人がそのシーンを観て同じ様に感じてくれたらとても嬉しいです。 <痛快シーン1> 物語中盤でPG&E社の交渉役と思われる3人組とのミーティングでエリン(ジュリア・ロバーツ)が水を飲もうとしたPG&Eの女性の人に「ヒンクリーで採ってきた特別の水ですよ」と言って相手を困らせるシーン。観てるほうとしてはとてもスカッとしました!! <痛快シーン2> 物語の最後で今まで散々周りを唖然とさせてきたエリンがエド(アルバート・フィニー)に逆に唖然とさせられたシーン。オレもこのシーンを観るまではエリンみたいな人が自分の周りに実際いたらいややなと思いましたが、最後のこれでとても親近感を持てました☆ <感動シーン1> 朝早くにジョージ(アーロン・エッカート)が子供達を連れて朝ご飯を買いに行こうと家を出たあと、残ったマシューが机の上のファイルをファイルを見ながら、エリンの仕事を理解してくれたシーン。正直エリンはもっと早く子供に説明してあげたらよかったんじゃないかとも思ったけど、やっと家族が理解しあえた瞬間はほんとに涙を誘いました。 <感動シーン2> 物語のラストの方でエリンがジェンソン夫人に審判の結果を伝えに行くシーン。 ジェンソン夫人の思いがやっと晴れたという感動はもちろんでしたが、今まで理解してもらえなかったジョージにも自分が今までどのような人たちのためにどのようなことをしてきたのかを実際に見てもらい、理解してもらえたことがとてもほほえましく思いました。 以上4つのシーンです。これを見たいがために何回もこの映画を観ました。10点(2004-07-23 00:25:55)《改行有》

2.  エスター 《ネタバレ》 これは怖いですね。。。簡単に言うと孤児院で可愛いと思って引き取った子がえらい大変な子どもだった、というお話。随所随所で9歳の子どもらしからぬ所業を見せるこの子ども。終盤で実は33歳だったと知り、ワタクシ納得。9歳と言う自分の容姿を認識した上でそれを最大限に活かしながら周囲を騙していく手法は超が付くくらいのサスペンス。しかし恋愛対象からもやはり9歳としか見られないわけで、そこで失敗してスイッチオン。てゆーか入れ歯?だったんですね。完璧なエスターらしからぬ正体。実年齢33歳だとしてもその歯はもうちょっと何とかできなかったのか。まさか部屋からポリデントとか出てこないだろうな。 あと大変個人的な感想になりますが、エスターを引き取る経緯が少し引っかかります。死産した娘の代わりを求めて里親制度使うことにしたんでしょうけど、すでに二人も子どもがいるのに何故?と思ってしまいます。耳が不自由なマックスにしてみれば「やっぱりしゃべれる子どもがいいんだ」とか思わせてしまわないだろうか?そもそもエスターがもし普通の子どもなら、死んだ娘の代わりとかはやはり思われたくないんではなかろうか。この映画の本質ではないところで疑問に思いました。すみません。 最後に、ラストは別撮りのもう一つのエンディングの方が良かったです。エスターの異常性がエスター流にとてもうまく出ていると思いました。年齢の数字が違うだけでここまで観ている側の感情が揺さぶられるのかとある意味感動した作品です。良です☆[DVD(字幕)] 8点(2011-03-02 10:09:57)《改行有》

3.  エル・コロナド 秘境の神殿 《ネタバレ》 いち国家の革命なんて重いテーマを背負っているストーリーのわりにはそれでもエンターテイメントとして楽しめる一面もあって、かなり楽しめました。あの後アメリカからなんか報復とかはなかったんですかね?? しかしコロナドのように民衆一人一人の意識が高い国ってのは日本に住んでるオレからしてみたらピンとこないものがありました。日本だったら誰かが声明をテレビで発表したとしても誰も家から出たりしないでしょうね。「あー、勝手に頑張ってくれい」的な感じで絶対みんな行動には移らないと思う。日本では昔のように何かに対して集団デモ抗議するなんてことも最近は全く無いし、自分自身にも言えることですがこの行動力の無さは実際どうかと思う。それだけに、この映画でのコロナドの人達の団結力・行動力にはピンとこないながらも、すごくうらやましく感じました。 主役とその他のキャラについては、彼氏候補の男性が二人になった時点で「あー、このどっちかは裏切るんだろうなあ」的な予想がつきました。大体この手の三角関係は男の(又は女の)どっちかが裏切るって形で残りの二人でカップル成立となると相場は決まっている。まあエンドクレジット省けば81分で終わる映画だし、簡単な流れにしてくれたのはむしろよかった。 このシンプルさでこの面白さの映画ってのはある意味貴重。なんで今まで知らなかったんだろうと不思議なくらいです。もっとバカはやりしても良かったと思うんだが。 [DVD(字幕)] 8点(2006-02-14 00:06:04)《改行有》

4.  エレファント 《ネタバレ》 最初10分間ぐらいこの映画を半ば眺めるように観てた時の感想ははっきり言って「なんでこの映画がそんな評価高いんだろう?」てなもんでした。なんか普通の生徒が校舎の中を歩いてるシーンとか友達との会話とかそんなのを淡々と見せられてるだけだったので。しかし後になってそれらのシーンは全て来たるべきラストにかける布石だったのだと思い知らされました。前半までのシーンが全て「日常的」だったが故に、それはもうショッキングでした。ある意味『ボウリング・フォー・コロンバイン』よりこっちの方が銃社会に強いメッセージをはらんでるような気がします。だってあんな簡単に通販で銃買えちゃうんですもんねえ・・・。 改めてアメリカって怖いって痛感しました。理由としては、「一般人が銃を持てる。」もうこれだけで充分ではないでしょうか?だって日本ならどんなに学校内での苛めがひどかったって銃は乱射しませんもん。そんなもん誰も持てないし、持とうと思うやつもいないし。 アメリカでは「自衛のために持つんだ」なんて理由で銃を所持するそうですがそれなら日頃から体を鍛えて枕もとには防弾チョッキでも置いとけと思う。家族の分も。いくら「自衛のため」といっても所詮便宜上の理由にしか過ぎず、キレた人間が持てばただの殺人凶器。そのキレた人間を止めるためにまた銃が必要になる。これを悪循環と言わずしてなんと言おう。まあここまで銃が出回ってる今となっては規制も難しいんだろうが。この点だけは自信を持てる。「日本を見習え。」 充分この映画のメッセージは伝わりました。 [DVD(字幕)] 8点(2005-04-01 21:31:47)《改行有》

5.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 ウソつかれた!!何が「どっちが勝っても人類に未来はない」やねん!!プレデター勝ったらめちゃめちゃ未来あるやん!!そんな人類に優しいプレデターなんてプレデターじゃない! ・・・とまあいっぱいキレてみたところで一息。だってねぇ?そんなに人類に肩入れした展開なんてたぶんみんなあんまり見たくなかったんじゃないだろうか。昔からのプレデター又はエイリアン通にしてみれば納得のいった人はそんなにいないだろう。俺はこの2化け物のコラボレーションってだけで嬉しくなって内容関係無しで7点ぐらいやっちゃってますが。書き出しのとおり、不満はけっこう・・・。あんなにプレデターが必死になって武器取りに行ったのに、とどめは最初っから持ってる爆弾とかいいの??それって自分が死ぬ直前の介錯用ちゃうん?てかそんな使い方するなら最初っからそれ洞窟に投げ込んでりゃそれで終了やん。あんな終わらせ方したあかんわ。 ラストは・・・、読めすぎてコメントする気も失せるぐらい予想通りでした。おまえらエイリアンの生態知ってるはずやねんからそいつの死体船内に入れんなよ。 こーれーはマニアから非難ごうごうだったろうなぁ。今までのこの2作品に対する気持ちを裏切られたような気になっても仕方ない。そんなオレも実は子どもの頃からのプレデターの大ファン。たまたま遊びに行った友達の家でシュワちゃんと死闘を繰り広げるプレデターを見たのが始まりで、それからはもう30回以上これ観てます。それだけに、この映画のプレデターはなんか観てて悲痛な気持ちで胸いっぱいでした。最初登場したときも、「なんでそんなプレデターだけ数少ないん!?」とかキレてみたり。口直しにまた1作目でも観て自分を慰めよう・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-02 00:49:03)《改行有》

6.  X-MEN2 《ネタバレ》 久しぶりに観たらなかなかよかった☆でもなんでこの映画の男性キャラってどいつもこいつも情けないんだろ?ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は前回同様、強そうな装いでありながら弱い。ほんと、中心キャラとは思えない弱さ。サイクロップスも前回同様女々しさが目立つ。いや、操られて暴れてダム壊してジーン死なせたんだから前回どころじゃない。もう救いようもないとはこのことだ。エグゼビアは今回いいように操られる。てゆーかジェイソンはイリュージョニストなんだから、幻影を見せられるだけであって、ミュータント全員殺すようには操れないんではないだろうか??ちと、無理が見えた。対して女性キャラたち。彼女らはすごい!ミスティーク、強すぎ!変身能力とか関係無しに充分闘えるし!デスストライクもウルヴァリンの後釜とは思えない強さ。普通に闘ってりゃ絶対ウルヴァリンより強い。ジーンもかっこよかった。いくらウルヴァリンに言い寄られてもサイクロップス一筋なとことか、健気ですなぁ。あんな優男にはもったいない。ストームも大活躍。かなり暴れてましたね今回は(苦笑)。あ、男性キャラでかっこよかったのは断然ナイトクロウラー!序盤のホワイトハウスでの大立ち回りは一見の価値あり!!ほんとは6点なんだけどナイトクロウラーにもう1点ささげたいと思います。7点(2004-05-19 07:44:52)

7.  A.I. 《ネタバレ》 やはり元はキューブリックの作品だからだろうか。とても独創的な描写がいくつもうかがうことができた。はっきり言って「うわ、なにこれ?」って言ってしまいそうなシーンがいくつもある。でもそこで表現したい気味の悪さ、そういうのが本当に表現したいものが今回改めて観たときにはよく見えた気がする。それに最初の方でのデイビット(ハーレイ・ジョエル・オスメント)が食卓でいきなり笑うシーンとかも同様の気持ち悪さがある。オレはというと、仮に理解が出来たとしてもそういった表現の仕方に共感できる方じゃないので、あまり気持ちよくは観れなかった。でも前述のように、独創的で、いい悪いにかかわらず印象に残ったシーンがいくつもある。人工知能を持っているがあくまでそれは機械の子供。そういったところが絶妙に表されている。演技そのものに関して言うなら、ハーレイはちょっと演技が大人っぽすぎる。もうちょっと子供らしく演技すればいいのに、やりすぎな感がしないでもない。映像の技術にも驚かされた。一番驚嘆したのはジョー(ジュード・ロウ)と一緒にヘリでマンハッタンへ来た時の、下半分沈んだビル郡の映像。 設定としてなかなかなっとくいかなかったのが、デイビットが海中でブルー・フェアリーに願い事をしながら2000年が経った後に全人類が死に絶えていた事。そんなに簡単に人間は滅びないよ。少なくとも2000年程度じゃ。それに2000年も経った後のわりにはデイビットとテディの劣化具合が少なすぎる。ほうれん草で壊れる程度の強度の機械なら2000年も経てばもう原型を留めていないと思うんだが。 と、ここまで批判してるのになんでだろう。けっこういい作品と思えてしまう。何回も見たい類のものでないことは確かだが。観るたびに色んなシーンに嫌悪感を覚えるので。そうはいってもキューブリックの独創性には舌を巻きます。もうその奇抜なアイデアが見れないかと思うとさすがに残念ですね。7点(2004-05-12 03:08:49)《改行有》

8.  エクステ 《ネタバレ》 これは、「恐怖感」というより「不快感」のほうが強烈な映画でした。それもホラー演出への不快感ではなく、性格最悪の姉・清美への不快感だけでもうイライラMAX!!勝手に家に上がりこんで優子たちと口論するシーンでもう怒りは絶頂へ。どうせ死ぬキャラだろうとはわかってたのですが、あまりにもそこでフラストレーションが溜まってしまったので、早送りして姉が死ぬシーンだけ先に見てしまいました(笑)しかし姉が死ぬシーンもイマイチでしたね。今までしてきたことを後悔するくらいもっと徹底的にやって欲しかった。残念。 その後元の位置に戻して鑑賞し直し。しかし他のシーンも怖いというより痛々しいとかそっちの感覚のほうが刺激されてしまいます。そういう意味では鑑賞前に期待したようなものではなかった。不快感マックスという意味では個人的には『ファニーゲーム』のような後味に似ている作品です、ええ。 ただ、栗山千秋さんはすごいですね。『キルビル』の時は「これどうしよう!?」ってくらいドン引きなキャラだったのに、この映画での魅力ったらありません。前半の何とも明るいキャラといい、中盤以降の脛に傷を持ちながらもでも溌溂で天真爛漫な少女に、芯から光る美しさを見ました。綺麗、可愛い。あんな子が海岸で叫んでるの見たいなぁ・・・(ボヤキ)[地上波(邦画)] 6点(2013-02-11 22:56:43)(良:1票) 《改行有》

9.  エレジー(2008) 《ネタバレ》 中年の男性が若い女性に欲情したり、それについて中学生みたいにオヤジ仲間の親友と語り合ったりと言うのが大衆受けするかといわれると難しいかもしれませんが、そもそもそういうテーマを扱った映画だということと、個人的には共感できるようなところもあり、そう嫌悪感は抱きませんでした。基本、本人らがいいんならいいじゃんっていうスタンスで生きてますので。 さてその共感点なのですが、冒頭「年齢なりの落ち着きを持てない」というのがまさにそれです。子供の頃は漠然とですが20代の自分、30代の自分・・と「だいたいこの年にはこんな大人になってるだろう」ってイメージがあったのに、実際なってみるとけっこう昔抱いていたイメージ通りではなくて、子供の自分がそのまま年だけ食ったみたいな風に感じることがあるんですよね。つまり、「いつまでも子供だなあ」と思うようなところなんですが、デイビッド(=ベン・キングズレーさん)はそれを恋愛の中で感じてしまった一例。もう完全に子供ですよね。好きになりすぎた相手に対して過去の恋愛について探りを入れたり、ストーカーと化して浮気してないか確認したり(笑)ある意味少年のような心を持った中年親父にちょっと微笑ましくも思ってしまいました。 彼は本当に恋愛って恋愛はしてこなかったんだろうなあ。ある意味彼が少年時代をどのように過ごしてきたのか興味がある。女性との関係を軽くしか見てなかったのか、あそこまで愛するほどの女性が現れなかったのか。 前者だったら、(ここから少し批判的になりますが)最近の若者が中年になったらこんなことが増えるのかなぁ、とか思いながら観ていました。あくまで周囲で見てる限りで言っていることで、全員がそうだと言っているわけではありませんが、「カレシ(語尾上がる)」とか「カノジョ(語尾上がる)」とか、ひと月ごとに付き合ってる相手が変わるとかいうのをけっこう日常的に見てますので。最近男女の付き合いが軽くなってきているなぁという思いをこの映画に重ねてみてしまったもので。あしからず。 最後、もう出てこないと思っていたコンスエラ(=ペネロペ・クルスさん)が出てきたのはちょっと蛇足を感じた。あれはあのまま思い切ってコンスエラを出さずに、彼女の思い出を糧に成長していくデイビッドを描いていって欲しかった 不倫・愛人・離婚は問題外ですがその情熱だけは買いだな、とそう思った作品です。[DVD(字幕)] 6点(2009-12-22 00:17:25)《改行有》

10.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》  実話だったんだ。。。そんな前知識なく、エクソシストの延長として観ようとしていた自分に反省。観終わってから実話だった事実に気づきましたΣ( ̄□ ̄;)  さて肝心の映画の中身はというと、ホラーそのものより、法廷を中心にホラーシーンは回想程度といった感じ。でも法廷でのやり取りそのものにもスリルがあった。  って言うのも、普通なら法廷で除霊とか超常現象、果ては神や悪魔の存在をベースに証言をするなんて普通はバカらしいと思いますよね?ムーア牧師もエリンもそんなことはわかってるんです。わかってるからこそ、そんな内容を少しでも人々に伝えようと必死なのがブラウン管越しからでもすごく伝わってきました。  迫真の演技という意味では、やはりエミリー役のJennifer Carpenterがすごかったですが。役者ってやっぱすげーなと再認識した瞬間。かわいさばっかりで、棒読みの台詞回しやどこか人の目を気にしてるような演技しかできない日本の若い俳優・女優群にも見習って欲しい。正直マジそう思った。  でもこんな実話があり得たというのは、やはり時代背景の要素も強かったと思う。考えてもみてください。現在の情報化社会で法廷で霊の存在をを主張してるやつがいる、なんてことがあれば地方紙どころかあっという間に世界中に広まりますよ。  下手すりゃ世界中のマスコミに異常だと叩かれて、一笑に付されて終わっていくでしょうね。。。  映画を観てても、この時代の裁判官はどんなにバカらしくても公正に意見を聞こうという姿勢がしっかりしてますしね。そのへんやっぱり今の時代との環境の違いは相当あると思う。  オレ自身は神も悪魔も信じないし、幽霊の存在も信じてません。でも誰かのために神社でお祈りはしますし、お墓の前で大好きだった祖母の冥福を祈ったりもします。そういう意味では何かを信じてるんだろうな。。。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-01 20:46:59)(良:2票) 《改行有》

11.  X-メン 《ネタバレ》 やっぱアメコミを実写でってのはけっこう無理があったんでは・・・?特にX-menはゲームのほうで知っててかなり期待してたぶん、「おいおい」って感じでした(泣)。マグニートー(イアン・マッケラン)ヘルメットしたらめっちゃかっこ悪いし!!「うわかっこわる!!」ってエグゼビア(パトリック・スチュワート)がセレブロでヘルメットかぶってた時も思ってました。ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)はアクションシーンほとんどやられっぱなしで、敵倒した時なんてだいたいが不意打ちみたいなんばっかやし。サイクロップス(ジェームズ・マーズデン)はめちゃめちゃ嫉妬深くてなんか女々しいし。ミスティーク(レベッカ・ローミン=ステイモス)なんかウルヴァリンに変身してアダマンチウムまでそのまま使えるとか、なんでもありかよ!なんつーか、なんかもっとアクションシーンはうまく流れるようにしてほしかった。かなり動きが悪い。一回中国行ってカンフー習ってこいって言いたかった。「マトリックス」もあんなにがんばったんだから。まあでも2の方よりはずいぶん面白いけど。ストーリーはけっこうしっかりしてたしね。「ミュータント差別法案」ってのもけっこう話としては面白かった。その法案を通そうとする人間側とそれをなんとか防ごうとするミュータント側とのやりとりも映画としては楽しめました。6点(2004-05-14 01:51:41)

12.  エボリューション 《ネタバレ》 「あっ、モルダー出てる」みたいな感じでしたね最初は。感想としては、なんとなくこの映画は、「ちょっとグロイ版インデペンデンスデイ」という印象を受けました。いきなり宇宙からの謎の物体に侵略されるところとか、特に最後のシャンプーを急所にズドンといっちゃうとことかはまさに。「インデペンデンスデイ」は大好きなんだけど、こっちの方はそこまで好きになれない。たぶん理由は、グロすぎたりしたとこと、微妙な笑いの求め方をされたからだろうか?「インデペンデンスデイ」なら特にわらうシーン無しで全部シリアスにやり通してくれたけど、こっちはちょっと・・、なんか中途半端でした。おもしろいって言われて見たんだけどなあ。あ、あとDVDに編集してあった別エンディングはアリソン(ジュリアン・ムーア)が妊娠してる事以外は好きでした。あんま好きじゃないんすよね、ジュリアン・ムーア。6点(2004-04-01 02:42:04)

13.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 この映画の看守役達が囚人役の男たちに歌を歌わせながら行進させていたのを見て、「戦場のピアニスト」で見た、まだ人種差別がひどかった時代のドイツ人とユダヤ人の姿を思い出しました。というのも、両方とも突然他の誰かに対する絶対的な権力を手に入れてしまい、次第にその権力を乱用し出すという点で共通点が見つかったからだと思います。しかしこの実験でオレがわかったことは、立場の強いほうのグループがどんなに暴走したとしても必ずその中にはその状態を止めようとする人間はいるということです。「戦場のピアニスト」のホーゼンフェルトよろしく、「シンドラーのリスト」よろしく。まだそこらへんに希望を見い出せるかもしれないと感じました。映画自体は「ただ単に人選が悪かっただけじゃん??」とか思いながら見てました(笑)。でも実話なんですよね。こういう映画って無性に、どこまでがリアルでどこまでが映画のための脚色なのか知りたくなります。もし脚色が一切無しならすさまじい話ですね。今現在の世界でこれをやっても同じような結果になるんでしょうか?ちょっと知ってみたい気もしますが。まあ、主役の男とその彼女の話はそんなに深く掘り出す必要はなかったように思う。ついでにラストも気に食わん。5点(2004-12-25 22:39:10)

14.  エネミー・ライン 《ネタバレ》 オレはアメリカ映画とかそんなんより、こんな映画を平気で作り、公開し、楽しむ人がいることが恐ろしいですね。アメリカうんぬんどころじゃなくて、基本的な道徳性に欠けているからです。 一見危険を冒しても部下を助けに行くレーガンド司令官(=ジーン・ハックマン)は勇敢でいかにも英雄的に見えますが、停戦協定中の国に行ってバカバカとロケットやら銃弾やらぶちかましてくるってのはどうなんでしょう。本当にクリス(=オーウェン・ウィルソン)を助けたいだけなら非武装で行けばよかったのでは?助けに行ったこと自体は素晴らしい事です。が、協定より人命が大事とか言っといて相手の過激派武装集団はバッタバッタ殺していくのが気に食わない。本当に人命第一なら相手も撃つなよ。あと、ヘリが現れた時の妙にリズミカルで楽しげなBGMも気にくわん。人撃ち殺してるんですよ?まさに戦闘の真っ最中。なのに音楽はやけに嬉しそう。 どゆことやねん。オレ的にはレーガンドに色々忠告してたお偉いさんみたいな人の言ってた事に賛成。助けに行くなとは言わないが、停戦協定中にあんなに派手に立ち回るってのもどうかと思う。てかクリスのパパさん。息子の死の報道聞いてからのフォローが全く無いんだけどもこれって製作者の意図?まさかそのままラストまでいって終わっちまうとは思わなかった。 まあそういうのは抜きにしてアクション映画としてはかなり楽しめた部類です。最初のミサイルと戦闘機の追っ掛けっこなんてかなりよかったんじゃないですか?あと映画の話とは全然関係なく、女神像のインパクトもすっごい強かったし。ああいうアクセントがあるのは映画を際立たせる事が出来てとてもいいと思います。上のような理由から点数は多少辛口ですが…。 4点(2004-08-24 02:11:04)《改行有》

15.  えびボクサー 《ネタバレ》 タイトルを見て想像したほど面白いもんでもなかったな・・・。ずーっと前からチェックはしてて、たまたま近所のビデオ屋が安くなってたから借りてみたけど。邦題を「えびボクサー」にしたのは失敗だったかな。そのタイトルのわりにはあんまりボクシングのシーンがなかったし。コメディと言うほど笑えるものでもなかった。なんかえらくシリアスだったり。ジャケットはえびがどーんと出ててもっとコミカルな展開を予想してたのに・・・、スティーブの彼女のシャズはなんか変な趣味持ってるし色んな意味で出来上がりがシュールすぎて気持ち悪かった。 あと一つは、もってえびを使え!!ってことかな。4点(2004-03-28 19:01:09)《改行有》

16.  8 Mile 《ネタバレ》 まあ、いいかなって感じ。この映画を観て得られたものは、今までそんなに好きじゃなかったエミネムの音楽を聴く機会。それが持ててそれなりに気に入る事が出来てよかった。それにラップバトルはけっこうおもしろかった!この映画に限らず、バトルってのはなんでも観てるこっちをワクワクさせてくれるから大好きです☆ただ、空家とはいえノリで家を燃やして楽しんでるような若者を見てたらとてもじゃないが気楽には観れなかったなあ。あんなんに憧れる若者がアメリカだけじゃなく日本にも増えてるし、そういうやつをもっと増長させそうなこの映画の作りは絶対好きになれない。しかもそうやって家を燃やしたり、道端の人をペイントガンで撃ったりする連中がストーリーの中心人物にしてそういった行動を正当化されてるのがもっとむかつく。そういう点でけっこう点さがります。絶対子供には見せれない映画。3点(2004-05-03 21:14:45)(良:1票)

17.  AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 一つの映画として認めたくない気持ちが走る作品でした。 まず暗すぎて画面が見えない、場面が分からん(部屋は真っ暗にして観ました)。そのわりにめちゃくちゃ動くカメラワーク。もうこの時点で萎えました。 内容については、プレデターが人間の味方をしてるのは・・・って前作ではけっこう批判モノだったらしいからそこは今回修正したんだなってそれくらいしか良い点が思い浮かびませんでした。てゆーかこれならいっそ一切人間を出さない映画にしたほうが良かったと思う。エイリアンとプレデターの闘いの「ついで」に人間に死んでるだけで、その「ついで」のために無理矢理ストーリー作ってるのがものすごい蛇足を感じた。映画での蛇足は致命的。鑑賞中やのに時間が長く感じられたらもうおしまいで、あとは苦痛との闘いでした。 プレデターが仮面取るシーンですとか、エイリアンが体を食い破るシーンですとか、なんか製作スタッフの「ホラ。このシーンがあればエイリアンとプレデターのファンは満足なんだろ?」って言われてるみたいで、しかもその他が適当な作りだから、怒りすら覚えた。相変わらずプレデターの方が数少ないし。もうこんな作り方なら続編は出さないでほしい。[DVD(字幕)] 0点(2008-05-14 00:33:11)《改行有》

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