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自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
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最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  エニグマ 《ネタバレ》 評価がやたらと低いような気がするが、皆さんイギリス映画のテイストがお好みではないのだろうか?アメリカ映画なら暗号解読作業が間に合って船団が助かるんだろうが、この映画ではそんな安易な解決にしない。私はイギリス映画の淡々としたところや、そういう陰影が好きなのだが...。ところでミックがプロデューサーと知ったとき、正直どうかな?と思ったのだが、いい意味で裏切られた。これはとっても真面目に作ってある映画だと思う。ミックは言う。「深みのない商業映画には興味がない。知的で面白く、客が感動するような映画を作りたい」・・・なるほど、ごもっともです。なるほど傑作とは言えないだろうが、この映画はたしかにそんな佳作になっている。ブレッチリー・パークにせよ、カチンの森虐殺事件にせよ、そのような重大な事実を長い間伏せておくような時の勢力に対する憤りと、それらに対する正当な評価をすべきというメッセージ。やや解説に頼った感があるにせよ、そういう主題にも好感がもてる。エニグマの謎が解けたとき、サスペンスとラブロマンスが解決する、という脚本も巧いと思う。ダグレイ・スコットはハマリ役。ただ、難を言えばタイトルが悪い。。「エニグマ」とするのは一理あるが、少なくとも邦題としては主題と全然マッチしていないと思う。これじゃ、ハラハラドキドキの戦争サスペンスを思い浮かべてもしょうがない。7点(2004-02-24 01:14:05)(良:2票)

2.  X-MEN2 《ネタバレ》 面白い。前作も観たが、結構前のことなのでレビューはこちらに。脳天気なアクションが多いなか、こういうアメコミヒーローものというのはどこか湿り気があっていいと思う。「サイボーグ009」「仮面ライダー」「ハルク」にも通ずるような、スーパーマンだけど、望んでそうなったわけじゃないっていう哀しい涙の湿り気が。サイクロプス...確かに目立たないし役にも立っていないが、彼がやっぱり一番可哀想だ。愛する人を直接見ることは出来ず、憎む者・殺したいと思う者だけみられるなんて....。きっと彼は、ジーンが死ぬ前に自分の眼で直接彼女の姿を見たかったんじゃないかと私は思う。悲しいぞ!サイクロプス。彼は人気無いみたいだが、少なくとも私は応援する。頑張れ!あとケリー・フーも個人的にはいい感じ(死んじゃったけど)...余談:井筒監督。あんたの眼はやっぱり節穴だと思う(何のことだかわからない方は、No2・ぐるぐるさんの熱意溢れるレビューを読んで下さい)。7点(2004-02-04 01:51:51)

3.  es[エス](2001) まず、ナチズムを経験したドイツでこういうタイプの集団狂気を描いたことに大きな意義があると思う。低予算なのだろうがそんなことを全く感じさせない出来栄えで、被験者達が常軌を逸していく様を畳み掛けるように描いていき迫力がある。私はこの映画で描かれたものを単なる異常心理・実験としてとらえるより、我々にいつも起こり得る(あるいはもう起こっている)事象のデフォルメとみたほうがよいと思う。どんどんエスカレートしていくあの看守達の狂気の正体とは一体何だろう。真面目さ、懸命さ、従順さがサディズムや全体主義的行動に容易に転化するのは何故なのだろう。看守達は自ら望んで自由を捨てるが、それは一体何故なのか。運動部でのリンチ、会社学校でのいじめ、....やはり、これは誇張されたフィクションの異常心理とは思えない。程度の差こそあれ、同じようなことが我々の身の回りで常に起こっているのだから。 8点(2004-01-06 09:39:46)

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