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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  エクソシスト 《ネタバレ》 とても極悪な作品です。「悪」です! 少女のオゾマしさ、極悪さは普通じゃない。 ここまで悪魔を見事に再現したのは素晴らしい(いや、恐ろしい)。 しかも少女でここまで凶暴で迫力のある悪魔を再現してみせた。 とり憑かれた少女が「本物」にしか見えないから。。。 少女にあんなことをさせちゃって、、、 この作品が少女の将来にとって悪影響を与えなかっただろうか、心配だ。 大人になって「常識」をある程度知ってから観ると、とても恐ろしい映画だったと気づく。 「常識」から逸脱しすぎているから。 何度も観て、知っていてもゾッとするね。 スパイダーウォーク?逆さになって階段を下りてくる場面や、首が半回転する場面はゾッとする。 それを普通に「さりげなく」やるんだからね! しかも全体的に人物描写や日常生活のくたびれた感じ、静けさがとてもリアルに描かれている。 そこでごく普通に常識を逸脱したことがリアルに起こるから怖い。 あと、さりげなく悪魔の顔とか映ったりするじゃん!怖え~よ~! 「チラリズム」ってやつ? でも放尿シーンが一番怖かったりして、、、、日常風景をぶっ壊すっていう意味ではね。。。 この作品の怖さは日常と常識に逆らった「アンチ常識的」な怖さなのかも。 いや、そもそも「怖い」とは非日常的なことなのかもしれない。 (その意味では少女が逆さになって階段を下りて血を吐く場面では常識を逸脱して、あまりに異端で悪魔的に感じられて怖かった) 少女に関わる人々の苦悩、心労が画面から伝わってくるようだ。 特に母親の心労の様子が見事だ。 神父の表情からもくたびれた感じが伝わってくる。 「神父」と「悪魔」との死闘は凄まじく、観ているこちら側が疲れる。 あと関係ないけど、警部さんがとてもお茶目で良い人だった。 静かに流れてくる、戦慄をさそう美しくも恐ろしいテーマ曲が素晴らしい。 霊感の強い人がこの作品を観たらなんと言うか聞いてみたい。 ここまで邪悪で凶暴で悪魔的な作品は無いかもしれない。 作品の中では本当に悪魔がそこに宿ったのだと思う。 今のホラーがこの作品を越えるのは無理かもしれない。 (身体の調子が悪い時にはあまり観ない方がいいかもしれません。。。) [DVD(字幕)] 9点(2008-03-09 01:13:51)《改行有》

2.  エル・トポ 《ネタバレ》 このような異様な凄みのある作品はなかなか無いと思います。 神がかり的な映画だと思います。 物凄い異様さと迫力で迫ってきます。ヤバいです。 それから宗教的で瞑想的で、荘厳で神秘的な感じがします。 いろいろな教えと芸術があります。 しかし、とてもおぞましい人間の残酷な歴史や、人間という生き物の醜さを、縮図のような形で見たような気がしました。 それは日常的に隠れているものや隠されているものだと思います。 そういったものを見るとちょっと心が滅入ったりしますが、 血が騒いだり、なぜか心が落ち着いたりもします。 前半の寓意のようなところがとても面白くて好きです。 「音」がとてもヤバいです。 腐敗臭がしそうです。笛の音色はとても神秘的で美しいです。 聖書を読んでから見たらもっと面白いのでしょうけれど、自分にはそんな知識はありません。字を読むのは苦手です(長文コンプレックスはたぶんその為です)。 磔刑になるかのようなあの木の橋の上の場面では、ちょっと怖いです。 足元が凄く怖いですよ。命がけですよね? 大佐の最後が少しだけ可哀想でしたね。 この作品には「死」というものが色濃くあります。 そういうところがとてもいいです。 においが伝わってくるかのようです。 後半は、 姿の醜さと心の醜さを比較しているみたいです。 そして幸せとはなんなのでしょう? 何が救いなのでしょう? 村の地獄風景は、パゾリーニ監督の「ソドムの市」と比較した場合、どちらが上でしょう? どちらも本物の地獄に近い光景だと思ったので比較してみました。 銃撃アクション場面で、なぜか「逆ゾンビ映画」という謎の単語が浮かびました。 ひそかにRPGゲーム化を望んでいます。 しかしこの作品を超えるカルト映画には、未だに出会えていないと思います。 カルト映画というか、この映画がカルト教みたいです。 久々に見たら震えてしまいました。 (※このような映画のためにも、“カルト”といったジャンルが必要だと提案したいです!)[DVD(字幕)] 10点(2007-12-04 01:50:25)《改行有》

3.  エイリアン 《ネタバレ》 とてもいい! なんかもう、「エイリアン」という文字が浮かび上がってくるところからカッコいい。 並外れたセンスを感じる。 デザインが素晴らしい。 ギーガーのクリーチャーデザインはもちろんのこと、背景の宇宙船や装置がとても良い。 それが過剰じゃなくて、必要最低限の機能的なデザインだからリアルに感じる。 今観ると、「昔のSF映画」の良さがあると思う。 色彩は色鮮やかというよりも、むしろモノクロで、その色あせた感じが落ち着いていてカッコいいと思う。 宇宙の「黒」と、宇宙船の銀色がかった「白」とが対比されているように思えた。 エイリアンは生物的だけど、どこかメカニカルな感じがする(ロボットとは違う)。プラスチックとか、そういう無機質な感じがするけど、デザインが昆虫のように複雑な形態でグロテスク(生物的)だ。 なんだかエイリアンの赤ちゃんは「男性器」にしか見えない。 エイリアンは暗闇に隠れてあまり表に出てこないし、人が殺される(過剰な)描写もあまり出てこない。しかしそこがいい!あえて見せない。だから映像がうるさ過ぎないでリアルだ。 そして静寂的な怖さもあり、暗くて不気味な雰囲気もあり、全体的にクールだ。 また、この頃は「組織」の存在感も不気味だ。 そして独特のリアリティがある。 やはりシリーズ第一作目はリアリティを徹底している。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-04 01:18:27)(良:2票) 《改行有》

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