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プロフィール |
コメント数 |
811 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
今年は映画見れてないです。 |
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1. エアベンダー
《ネタバレ》 シックスセンスのMナイトシャマラン監督もロードオブザリングやハリーポッターのようなファンタジー映画を作ってみたかったのですね。
青いパッケージとアバターというキーワードが、映画アバターと商業的に上手く被さってるなぁ、なんてそんな気がしてしまいましたがそれって妄想ですか。
Mナイトシャマラン監督は霊的な、または神秘的な世界を描くことを得意としたスピリチュアル監督ですが、この映画でも気の力やエレメントの世界が面白く描かれてます(原作がそうなんでしょうけど)。
拳法の舞と気の力の使い方が見事にマッチして美しいです。
ちょっと前に多量生産され気味だったファンタジーの世界を東洋風に描くことで他のファンタジーとはまた違う幻想性があります。
坊主の少年の額のタトゥーは美しいですが、矢印の形が好きじゃないです。
矢印って我が強い印象があるのに、この少年はそういう感じじゃないですし。
神秘性はありますが、CGを大々的に使ったファンタジーはアニメやゲームとほぼ変わらず、
美しい乙女が湖面に身をささげる場面はFFじゃないでしょうか?
変な白いドラゴンみたいな幻獣も、あれってファルコンから来てますかね。
エレメントがいきているファンタジーの世界が好きです。[DVD(吹替)] 6点(2012-09-20 00:07:36)《改行有》
2. エクソシズム(2010)
《ネタバレ》 まさにエクソシズムというタイトルがそのままという感じのオカルトホラー。
重みはないけど、家族の苦悩は描かれる。
望まないホームスクールを強いられる少女のメンタル的なものが描かれるドラマはあまり面白くないです。
母親がいけないんだと思います。
あと、この神父は好きじゃないです。
エクソシスト系は神父が大事だと思います。
ま、現代の神父はこんな感じなんですか。
悪魔に取りつかれた少女は白目をむき、絶叫はすんごい迫力ありますが、CGの助けを大いに借りた恐怖演出はあまり心に来ません。
椅子にはトーチャー系のサディズムしかありません。
ビデオの収集も盗撮映像の収集みたいに変態さが滲み出ちゃってるんで、なんか変だなぁって思ったんです。
エクソシストのスパイダーウォークや首の回転のアンチクライストぶりを考えると、
この映画のアンチクライストさなんて可愛いもんです。
こんなの思春期の闇ですよ。鏡の場面を見ると結局この映画の悪魔って彼女自身の心の闇でしかなかった。
可愛くないのはゴキ虫の演出だけです。
恐怖表現は比較的にライトなんですが、それよりも実際に起こっていることがダウナーで、
悪魔から救われても全然救われない話でした。
オカルト映画ですがソウなど最近のサスペンスからの影響も仄かに感じさせます。[DVD(字幕)] 4点(2012-06-30 00:03:51)《改行有》
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