みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 88ミニッツ 《ネタバレ》 うーん、これはどうなんだ。まず異常犯罪分析医のジャック・グラムがステキすぎて鼻につく。そんな彼が88分の命を宣告されるもんだから、そこで一気に血圧が上がりました。が、しかし。その後のドタバタがこれでどうして犯人に行き着くの、という迷走ぶり。一枚上手の犯人のシナリオのお陰で、最後の地点にたどり着き、ああいう風な大団円を迎えるワケですが、カタルシスなし。ケッ。これなら、88分のすったもんだの末、命乞いをし、偽証の件もクチを割ってしまい、社会的生命を終えるってのでどうだ。黒幕は、部下であるシェリー・バーンズ。内部告発。二枚目は酷い目に遭ってしまえ、と思っているオレは今、あんまり良くないかも知れない。[DVD(字幕)] 4点(2013-09-22 16:39:46) 2. エグザム 《ネタバレ》 「質問は1つ、回答は1つ」。試験用紙の裏側に、あの文字が見えたとき。「おお、そうか。試験用紙に「1」と書いて提出すればよい」、と思ったワタシは、IQサプリをよく見てたモノです。そんなアホみたいなオチじゃなくて良かった。しかし、そもそも文字を書いた時点で自ら損じたコトになりそうなのに、試験用紙の横に鉛筆とか置いておくなよなあ。もやっとボールをいくつか放り投げたい。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-19 06:39:32) 3. A2 《ネタバレ》 前作でおばあちゃんを見送ったのち、電車に乗る荒木氏のその先が見たくて、速攻借りてきた本作でした。しかし、そういうものではないのですね。ワタシには、むしろ散漫になったように見える。警官VS右翼なんてガチャガチャしたもん、いまさら見たくもないです。刑務所くらった上祐よりも、ボロボロになっている荒木氏に、最後に極めて大切な質問をする監督ですが、なんか誘導しようとしていないか。なにかけしかけていなかったか。タチが悪いよ。あんた、電波少年の某ディレクターか。[ビデオ(邦画)] 4点(2011-06-01 20:01:06) 4. エスター 《ネタバレ》 陰気なペコちゃんみたいな、DVDジャケはインパクト大。しかし、もっと面白くなっただろう、というのが見終わった直後の感想。エスターは、多少のやんちゃはやるけれど、ラストの大立ち回りをやらかすようなキャラではないはず。小さな悪意やウソを積み上げて、真綿で絞め殺すみたいに、徐々に一家を崩壊させていく、って感じの方が良かったんじゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-06 13:07:23)(良:1票) 5. エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 和解金が「500万ドル」であることを告げられたときに、ワタシだったら、あんなに無邪気に笑えないし、そのことを「娘さんの娘さんまで不自由なく暮らせる金額」という風には伝えられないよなぁ。そこまでの、かっこいいジュリア・ロバーツのイキのいいさわやかっぷりから急転。あのシーンでいきなり、頭の中は「わからん?」でいっぱいでした。[DVD(字幕)] 5点(2010-04-24 17:30:46)
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