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1. エイリアンズ(1980)
《ネタバレ》 リドリー・スコットのエイリアン(79)のイタリア製パクリ映画なんですけど、正直、内容はよくわからんです(笑)
まず、宇宙飛行士が宇宙から持ち帰ったらしい謎の物体がそこらに転がっているというのが意味不明ですし、それを拾ってリュックに入れたまま洞窟探検に出かけた若者達が身体を浸食されるというストーリー展開が、いくら何でも行き当たりばったり過ぎます。
物語終盤では一応、洞窟の外での展開が用意されていますが、洞窟の惨劇を生き延びたヒロインが洞窟の外に出てみると、街は既にエイリアンにやられて人っ子一人いなくなっていた、というありがちなもので、ヒロインがシルエットしか見えないエイリアンにボーリング場の中で追い回されたりしてバッド・エンドです。
かなり酷い内容ですが、なぜか海外ではそれなりにファンが付いているのか、バキバキの高画質のブルーレイや、デジタルリマスターされた高音質のサントラCDが発売されています。
特にグイド&マウリツィオ・デ・アンジェリスによるサントラ盤は、本編未使用の自作自演のカントリーミュージックがたっぷり収録されており、ホントにこの映画、何から何までよくわかりません。[ビデオ(字幕)] 2点(2022-03-16 10:35:17)《改行有》
2. エイリアン・ゾンビ(1987)
《ネタバレ》 今でこそ「エイリアン~」とか「~オブ・ザ・デッド」とか適当な邦題がついて日本に紹介されているクズ映画は掃いて捨てる程ありますが、80年代後半というと、レンタルビデオブームの真っただ中であり、「エイリアン・ゾンビ」なんてタイトルがついてると、とんでもなくコワイ映画なんやろな~とか思って借りてしまう訳ですよ。ジャケットのジョージ・ケネディもまるで主演のようでしたし。
でも実際中身を見てみると、その辺の裏山みたいなロケ地でゴリラの着ぐるみ(エイリアン?)がウロウロするだけで、ゾンビも本作ではエイリアンに使役される只の労働力なのでやはりウロウロしているだけでした。ジョージ・ケネディもすぐ死にますし・・・
さらにクライマックスに登場するラスボスのエイリアンは予算の関係でしょう、胸から下がドラム缶に入っているという意味不明ぶりで、まるで鬼のコスプレをしたおっさんが半身浴しているようにしか見えませんでした。当然、その場から動けないので死ぬほど弱いです。
・・・とは言え、こういった映画はまさに一期一会、需要などあるハズもないので世に出て時間が経過すればするほど見るのが難しくなります。それによしんば見てしまったとて、見たことすら忘れてしまう人がほとんどでしょうし。そう言った意味では当時この映像体験をしたことは貴重だったと言えなくもありません。[ビデオ(字幕)] 1点(2021-05-31 11:27:05)《改行有》
3. エイリアン2
小学生のときに劇場で見て以来、かなり長期に渡ってハマっていた作品の一つ。
完全版のVHSまで買ったりして、繰り返し繰り返し見てその度にアツくなっていました。
この度、久しぶりに観賞しましたが、完全版を一度でも見ていれば追加シーンの情報は脳内にしっかり貰っているので、個人的には劇場公開版の方がテンポが良くて好きですね。
今見ると、意外とこじんまりとした内容ですが、それでも映像の完成度は群を抜いていると思うし、その後のメディア全般に与えた影響は計り知れないと思います。でもエイリアンはフードがあった方がいいですよね?[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-22 22:55:01)《改行有》
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