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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 永遠に貴方を
タイトルだけ見れば、ドラマチックなラブストーリーを想像してしまうし、
設定も変わっていて妙味がありそうなんだけど、ストーリーは実際つまらないです。
コメディー色はほとんどなし。お話の展開もやけにチャカチャカしてて、人物描写も浅薄、
心の琴線に触れるような深みは感じなかった。配役は悪くないとは思うけど、
これじゃ役者さんがかわいそうかな。クラシック映画にも、駄作はあるということで・・・。[DVD(字幕)] 2点(2012-07-16 19:24:24)《改行有》
2. M(1931)
連続殺人鬼を追う、警察と民衆の姿を描いたサスペンス。
単なる捕り物劇というわけではなく、追いつめられる犯人の心理や
民衆たちの狂気にも似た群衆心理がよく描かれていて、中々狙いの面白い作品。
ただこの年代のトーキー映画は、まだまだ生まれたての赤ちゃんといった感じで、
やはり全体の作りが甘い。殺人鬼以外の登場人物たちのキャラがはっきり確立されておらず、
非常にわかりづらいために取っつきにくい。犯人役の役者さんは個性があるし、
演出も悪くはないんだけど・・・。古い映画なので仕方ない部分はあるのかな。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-05 03:39:14)《改行有》
3. 駅馬車(1939)
西部劇の名作と語り継がれている本作。
設定はもちろんのこと、人間ドラマの要素を絡めたその後の展開も面白い。
ただ時間が100分と短く、登場人物も決して少なくはないので、
ドラマとしては少々物足りなさを感じる部分もなきにしもあらず。
迫力のあるアクションシーン、ジョン・ウェインの見せ場もしっかり用意されており、
全体のバランスという点では、当時の娯楽作品の中では完成度が高いと思う。
でもこの映画をインディアンの人たちが観たら、いったいどう思うんだろ?[DVD(字幕)] 7点(2011-08-15 19:30:02)《改行有》
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