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プロフィール |
コメント数 |
244 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
(^-^) |
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1. 楢山節考(1983)
最近改めて観てみた。飢餓で鬼畜の境涯に堕ちた人間達のさまが静かに冷ややかにえぐられ、まざまざとみせつけられる印象が強く残る。人間は餓鬼や畜生の根性を常に内包しているに相違なく、生と性の原始的欲求を満たすためにしばしば豹変し修羅と化すのだと思う。仏にもなれば鬼にもなる。いにしえの特異な場所における奇怪で醜悪な風習の本質は、実は現代の人間社会のあらゆる面において起こっている事象に置換出来うることではなかろうか・・・。7点(2004-11-16 23:13:10)
2. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 最終版
もしも画竜点睛を欠いたが故の、ロメロ本人の手による「最終版」であればこそ正当に評価すべき作品に仕上がったであろうに・・・。そも、何ゆえ遡って手を加えるのか。まさに蛇足。あるいは改悪。4点(2004-11-15 09:25:25)
3. 波の数だけ抱きしめて
赤いファミリアとホンダ・シティ。流れる心地よいAOR。80年代当時の雰囲気を懐かしく思い起こさせてくれました。最近極端にオバサン化(失礼)した松下女史が、本作中では随分可愛らしいのが印象的。しかし、ストーリーはひねりが全くなくって残念。織田裕二と中山美穂の煮え切らなさは、かえって陳腐で仕方なかったし・・・。5点(2003-10-22 20:21:54)
4. 南極物語(1983)
実話自体に感動できない自分がいる。ほとんどの犬たちは人間に奉仕したあげくに人間の都合で「犠牲」になってしまい、本当に気の毒としかいいようがない。それで一年だか、えらい時間が経過して再会して、勝手に感動してるのは人間の方。よくぞ生きていてくれたって言っても、なんだかなぁ・・・フランクに観ようとしても、どうしてもそういう思いが残る。まったくもって美談ではないと思うなり。当たり前だが劇中の犬は可愛いらしいと言うよりも、さすがに逞しいという印象が強い。本作の随所における氷原の雄大で美しい映像は、それなりの価値がある画だと感じた。5点(2003-07-08 21:04:53)
5. ナイル殺人事件(1978)
小生がこれまでに観た推理・ミステリー物の作品の中では面白い方だった・・・と思う。当時観ている最中は誰が犯人か判らなかったが、今はさっぱり忘れてしまって誰が犯人だったか判らない。(笑)6点(2003-07-08 20:31:52)
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