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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2691
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  長い散歩 50歳を超えてから涙腺が弱くなったのですが、それ以前に映画で泣いたのは2作のみで共に緒形拳さん。敬愛する俳優さんの中で永遠に絶対一位の存在であります。15、6年ぶりのお姿はやはり沁み入るもので、正座して慟哭する姿は「鬼畜」が重なりやはりすすり泣きが止まらない堪らないシーンでした。虐待されて育った母親がわが子を虐待する連鎖、妻子を蔑ろにして仕事を勤め上げた男の懺悔。最小限の台詞と最小限の回想シーンは出来事の本質を考えさせられるもので、監督の手腕が冴える秀作です。 人生は長い散歩・・・ですね。[インターネット(邦画)] 9点(2021-03-16 15:25:44)《改行有》

2.  ナイトクローラー 《ネタバレ》 「コソ泥は雇わない」と言い放たれたルーがナイトクローラーとして成功してゆく過程が描かれています。目端が利く行動力であっても最初の機材購入資金が自転車コソ泥によるもので卑しい性根は三つ子の魂百までなのでしょう。この男のサイコパスぶりの極めつけであるリックを処分するやり口がえげつない。同類であるプロデューサーと共に業界のみならずどの世界でもこういう人物が存在するのだろうと思わされるもので、片時も目が離せない傑作です。願わくばこういう輩に天が罰を下さん事を![DVD(字幕)] 9点(2020-04-17 16:22:12)

3.  殴られる男 《ネタバレ》 真相を知ったトロが吐き出したマウスピースを口に戻そうとして力尽きる姿にジーンときました。目の当たりにしたエディは金に転んだ自身を恥じたのだろうか、何を思ったのだろうか。ニックの寄生虫ぶりに上がり続けた不快指数がマックスに達した時にエディも袂を分かつ。そこからエンディングまでエディとトロの無事を握り拳で祈り続けました。ラストショットのタイプの文面の日本語訳に「えっ? 何で?」観直して誤訳を確認しました。特筆ものの失態です。遺作に相応しいボギーの持ち味溢れる姿に見惚れ、神経を逆なでされ続けたロッド・スタイガーの熱演に釘づけになった逸品。[DVD(字幕)] 9点(2018-06-23 22:13:41)

4.  何がジェーンに起ったか? 幼少時から憎しみ合った二人の密室劇で、山姥のようなジェーンがブランチの思惑を一つ一つ潰してゆく様は丹念なカメラワークもあいまってホラーであり心底恐ろしい。踏み躙られてもジェーンを思うブランチの心境が理解し難かったのが、「何がジェーンに起こったか?」が告白するラストで明らかになり、胸が塞がる。隣人とピアニストがもっと話に絡んでくれれば。ジョーン・クロフォードとベティ・デイヴィスは犬猿の仲だそうで、本作で二人を制御できるのはアルドリッチ監督ならではか。撮影現場の緊張感も半端なかったと想像できる。全編が異様なオーラに包まれる傑作。[DVD(字幕)] 9点(2018-02-21 16:51:39)(良:2票)

5.  ナイル殺人事件(1978) 初見。人が死なないと成り立たない点と謎解きに強引な点がままある推理小説モノ。後々浮かんでくるツッコミどころが鑑賞中には押さえ込まれる力業があった本作。「ザ・ジェントルマン」デヴィッド・ニーヴンを筆頭に華のあるキャストの格調高い演技のお陰でしょう。お目当てベティ・デイヴィスと渡り合い一歩も退かないマギー・スミスに+1点。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-05 01:22:01)

6.  嘆きのテレーズ 《ネタバレ》 松本清張作品のようで展開結末は大体で予感通りでした。テレーズの胸中が察せられるキャスト全員の演技と演出が実に見事。水兵最期の「手紙~」の演出は無かったほうが運命の皮肉さを感じるのではないかと思います。巨匠の手腕冴えわたる見応えたっぷりの名作です。[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-31 14:08:46)

7.  ナイトビジター マックス・フォン・シドー、リヴ・ウルマン、トレバー・ハワード、ヘンリー・マンシーニ(音楽)が織りなすサスペンス劇で掘り出し物の逸品。体力勝負の脱獄と犯行と帰監で白夜の雪原をTシャツ一枚パンツ一丁で駆けるブルーグレーの瞳に復讐心を宿したセイラムに底冷えさせられます。彼同様「ええーっ、そりゃあないよ!」という無理筋なラストシーンに-1点。[DVD(字幕)] 8点(2017-06-11 17:53:06)

8.  ナポリ湾 予備知識無く、クラーク・ゲイブル、ソフィア・ローレン共演にケープバッファロー vs ライオンが思い浮かび「アジャジャ~」 何時も辟易させられるギャアギャア&ドヤ顔が封印されたローレン(初々しくて美脚にウットリ)を受け止めるオレ様具合が無いナイスミドルなゲイブルのロマンスは惹かれるものがありました。子役の男の子、ヴィットリオ・デ・シーカの芸達者ぶりも作品にかみ合っています。 兼高かおる世界の旅を見ているかのようなナポリ湾と人々の描写も素敵。 イタリア人の対米感が窺えるシーンにクスッとさせられ。 心配が杞憂に終わった小粋な作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2024-02-19 13:09:45)《改行有》

9.  ナバロンの嵐 《ネタバレ》 「ナバロン」という単語以外知識無く鑑賞。 ロバート・ショウ、ハリソン・フォード、エドワード・フォックス、フランコ・ネロ、リチャード・キール、バーバラ・バック、カール・ウェザース・・クレジットに「ホントに?」リプレイタイム。奇蹟のようなキャスティング。 無理筋に感じた橋の崩落を初めとしたあまり緊張感が無いお話ではありますが、各人の存在感を楽しめた娯楽作でありました。 MIPはエドワード・フォックス。ジャッカルを思わせる言動の渋さに魅入りました。 「ナバロンの要塞」も観ることにします。[DVD(字幕)] 7点(2023-09-16 23:38:57)《改行有》

10.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 遺産を巡る一族のいがみ合いは生々しく、謎解きはベタ過ぎず突飛過ぎず、最後まで集中して鑑賞できました。 クリストファー・プラマー90歳はいつも通り矍鑠として貫禄の存在感。 100歳超えても現役可能と思っていたのが、家での転倒で亡くなられたのが残念でなりません。「70歳を過ぎてからいい脚本が回ってくるようになった」と語る通り生涯現役を貫いたお姿に励まされるものがあります。[DVD(字幕)] 7点(2021-02-24 16:39:40)《改行有》

11.  ナザレのイエス DVD2枚組6時間超の完全版鑑賞。何日かかることやらと思っていたのが丹念に描かれたイエスの生涯に長さを感じる事無く2日間で完走。絢爛豪華さでは鑑賞歴中ナンバーワン(オスカー受賞者7名、ノミネート6名、他名優)の脇役陣を従えた感のあるイエス演じたロバート・パウエルが絶品。次いで印象に残ったのがヨハネ演じたマイケル・ヨーク。次いでモーリス・ジャールの重厚な音楽。お目当てジェームズ・メイソンは全体通じても10分程の出番で語る点がないのは致し方なし。「世の終わりまであなた方と共にいる」と遺言を残したイエスは、その後何千年に亘って神の名の下に繰り広げられた諍いに何を思うのだろうか。[DVD(字幕)] 7点(2018-07-22 20:18:58)(良:1票)

12.  長く熱い週末 《ネタバレ》 なかなか分からなかった敵がIRAだったとは。狙われる理由は? モヤモヤしていた時に「あ、そう言えば」と冒頭の台詞の無いシーンが思い浮かぶ。「裏切りのサーカス」を思わせる演出。劇中の台詞にあるようにイギリス軍隊が長年に亘って制圧出来ない組織に勝てる筈もないのに引き下がらない独善的、猪突猛進、破滅型のボスを演ずるボブ・ホスキンスは、エドワード・G・ロビンソンやジェームズ・キャグニーやアル・パチーノを彷彿とさせる。ラストの長回しシーンはギャング映画屈指の名場面。お目当てヘレン・ミレンがイマイチなのと耳障りに感じた音楽に2点減点。[DVD(字幕)] 7点(2018-01-13 23:51:48)

13.  嘆きの天使(1930) 《ネタバレ》 中盤以降の展開はあまりと言えばあまりの無情さに目を背ける場面が多々ありました。道化になれず、死に場所を教室に求めたラート。エミール・ヤニングスが渾身の演技でもって見せる、謹厳実直であり続けたが故の地べたを這いずり回るような苦悩が重く迫ってきました。そして、ローラや興行主が極悪人ではない事が彼の憐れさを浮き彫りにさせていました。[DVD(字幕)] 7点(2011-11-22 21:10:24)

14.  NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち 騙したつもりがチョイと騙された系の作品としてまずまず楽しめました。 リカルド・ダリンは前髪がヘンテコでついつい目がいってしまうのですが、クズっぷりはなかなかのものでありました。[DVD(字幕)] 6点(2024-05-28 13:04:07)《改行有》

15.  ナバロンの要塞 悪者ドイツ軍にひと泡吹かせる他愛ない活劇ではありますが、嵐のシーンや要塞爆破等、お金をかけたであろう迫力あるものでした。 ただ、長過ぎましたね。ダレてしまって休み休みの鑑賞となりました。[DVD(字幕)] 6点(2023-10-18 00:41:37)《改行有》

16.  長い灰色の線 実在人物である士官学校教官が主人公。半生記ものらしい、あんな事こんな事や出会いと別れが割と淡々と描かれています。一糸乱れぬ長い灰色の線には骨太監督らしさを見たものの、展開自体には退屈さを感じたところがもどかしい。しかしながら、50年間勤め上げた彼に捧げる行進でのカーテンコールのような演出はいけません。1日に2回も泣かされる羽目になりました。[DVD(字幕)] 6点(2021-09-25 01:07:01)

17.  ナイト・オン・ザ・プラネット ジム・ジャームッシュ監督作と言うことで鑑賞。敬愛するジーナ・ローランズ出演というのにガッツポーズ。アクの無い役柄であっても存在感は格別で見惚れてしまう。期待が膨れ上がったところでおしまい。「何で?」オムニバスだったのか。ストーリーではパリ編がベスト。台詞では「お金は必要だが重要ではない」が心に残る。[DVD(字幕)] 6点(2020-05-27 01:30:06)

18.  ナチス第三の男 ラインハルト・ハイドリヒが第三の男に昇り詰めるまでと、レジスタンスの暗殺過程からナチスの報復模様は別の作品と化しており、暗殺計画に加担した者とは違って1㍉も非の無いユダヤ人殺戮を発案した(「謀議」2001 テレビ映画に詳細が)「金髪の野獣」の心模様をもっと掘り下げて描いて欲しかった。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-04 00:30:20)

19.  ならず者部隊 第二次大戦における南方での日米の戦い。南部綿花農場主で小作人を思い遣る気持ちがカケラもないサムが戦場で人の痛みが分かる人間となるドラマ。奇襲・トラップ・だまし討ち・味方による誤射の戦闘模様、ゲイの部隊長ウェイコ、それぞれの気が滅入る陰湿さ。このような視点で描かれる戦争映画を監督するリチャード・フライシャーの技量を見せられる作品。ロバート・ワグナーの存在感が薄いのが残念。サムはバート・レイノルズが適役だと思った。[DVD(字幕)] 6点(2018-04-30 14:01:40)

20.  涙するまで、生きる 《ネタバレ》 舞台は1954年、独立戦争のアルジェリア。西部劇と「さらば冬のかもめ」が思い浮かんだ不思議な作品。部族の因習を甘んじて受けようとするモハメドに「生きろ!」と励ますダリュ。自身もアルジェリア生まれのスペイン人移民としての諦念を振り払おうと教師を辞める。授かった命は事切れるまで諦念に押し潰されず全力を尽くして生きるのだと認識させられる。[DVD(字幕)] 6点(2017-05-12 01:20:47)

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