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プロフィール |
コメント数 |
604 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/ |
自己紹介 |
2004年から映画専門サイトをたちあげました。 ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。 リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ ザフューチャーなどのアンブリンもの。 十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・ 自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ 思いも変わると思います。その中で、共感できる人が 多ければ売れるのでしょうね。 たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・> と、マニアックな映画にも手をつけますが、 できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、 子供時代に帰ってるみたいです・・ それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・
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1. 南極物語(2006)
《ネタバレ》 ノラ犬みたいな不細工でもかわいげがある犬が好きなので、
ほとんどがブリーダーに手入れされているような犬ばかり。
と思っていたらブリーダーが出てきた・・
元の南極物語を忘れろといっても大まかな筋は同じですから、
見比べてしまうんですよ。
努力して別物と思っても見せ場とかは元のをいただいちゃってるし・・
再会シーンも警戒することなく大喜びで駆け寄る犬たち、
しかもほとんどの犬が生き残ってるから南極の自然の試練や過酷さが嘘みたい。
犬が1年くらいあそこにいるのに毛がきれいで太ったまま・・
ここまでが犬中心での私の不満です。
科学的にもおかしい・・
春はどこにあったんでしょうか。
白夜はいったいどこに・・
そしてあんな風に月が南極で見えるんだろうか??
日本の南極物語では(こんなところに行きたくない)と怖さまで感じたのに、
洋画の南極物語では(こんなきれいなところだし航空機でも行けそうだし)
リゾート気分で客観的に観てしまう。
人間ドラマはもうめちゃめちゃでした。
よかったのは博士の存在が話の都合に合ったこと。
これはもう覚悟していたのですが、
航空機で別の基地に降り雪上車で犬を救出し、
主役の男女ふたりはキスして犬がその間に割り込むシーン・・
嘘・・泣きたくなった(苦笑)
やっぱりディズニーだ・・
あちこちでそういう声を聞いてなぜなのかわかり納得。
ディズニーはアニメは1級品なんですが、
実写はあまりよい印象がありません。
唯一よかったのは館内が騒ぐくらいびっくりさせるシーンがあったことくらい。
でも・・「JAWS」のあのシーンのパクリとしか取れませんよ。
しかもCGであれを出すなんて・・
やはり今の時代とディズニーという点で難しいリメイク。
別れて出会う感動物語までは同じ設定なのだから、
内容はどんなにいじってもよいのです。
ただ自然の厳しさや生きることの厳しさが描けていません。
残酷なシーンが無理ならばアニメでリメイクしたほうがもっともっと、
ディズニーの技術でしたら見ごたえのあるよい作品に変わっていたでしょう。
劇場作なので点は甘くしています。
[映画館(吹替)] 5点(2006-04-02 13:47:56)(良:1票) 《改行有》
2. ナショナル・トレジャー
《ネタバレ》 予告で面白そうだと期待して観に行きました。
インディジョーンズシリーズが大好きなので、筋的には満足しています。
が・・やはり最初からそのことばかり期待し比べてしまう。
ニコラス・ケイジというのもよかった。
演技的に今回の役回りは、インディとかぶりました。
ところが・・話が難解すぎる。
あまりに謎から謎へと続いてゆくので考え予測するのが楽しくなくなり、
ニコラス・ケイジの後をつけ秘宝を奪おうという役どころがあったので、
そいつに乗ったほうが楽しく鑑賞できるだろうと切り替えました。
それで正解だったようですね。
懲りすぎなのと、日本人が観ると特にわからない番地や歴史によって変わる住所。
こういうのは推理するより見過ごして楽しまないと展開についてゆけない。
ルパン三世みたいだなぁどっちかといえば・・
面白くなってきたのは実は、教会に入ってからなのです。
やっぱりインディジョーンズが私は好きなので、
教会の棺を格納してある壁を壊すと洞窟になっている、
そこから本当の冒険が始まるんだとワクワクしましたから。
主役と父との関わりなどもインディジョーンズの・・3ですね。似ています。
その父子のつながりもよく描けていましたが・・
一番の掘り出し物といえば、ケイジの助手役をやっていた青年。
メガネをかけたパソコンおたくなんですが、トビー・マグワイア似です。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-03 00:24:46)《改行有》
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