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プロフィール |
コメント数 |
565 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。 ※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。 ※管理人様、お世話になっております。 ※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。
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1. 嘆きの天使(1930)
《ネタバレ》 幸せいっぱいの結婚式で楽しそうに鶏の真似をするラートと、落ちぶれて道化師として鶏の真似をしなければならない屈辱を味わうラートの対比が秀逸。教授だったラートが短くなった煙草を吸い、売るなと言っていたローラのハガキを自ら売り、かつての教え子や同僚の前で空っぽの頭と揶揄されながらおでこで卵を割られる。まるで鉄槌を下されているような残酷で見るに忍びないシーンの連続は前半とは別印象のものだからこそ余計に痛切な心持になります。あらゆる美点も過ぎたるは何とやらで無自覚だと尚悪し。ロマンチックにして現実的な結末に恋は盲目ではすまされない恐さを覚えます。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-04 18:12:33)(良:2票)
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