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コメント数 1186
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  泣き虫しょったんの奇跡 《ネタバレ》 見終わって半日たって、じわじわいい映画だったなと思います。瀬川役の松田龍平が異色。映画の主人公らしからぬ、喜怒哀楽の薄さ。もともと、そういう抑えた演技の俳優さんだったと思いますが、そこがいい。この映画は詰まるところ、瀬川を中心に、さまざまな人が一つの夢を紡いでいく話だと思っています。鹿島澤先生、おとうさん、親友でありライバルの鈴木君、将棋道場の席主、喫茶店のウェイトレスさん、会社の同僚、三段リーグの仲間(戦友?、敵役?)たちなどなど。松田龍平の瀬川が激情型とは対極のキャラなので、これらの人たちの糸がしっかりと編み込まれていくのがわかります。そして、奇跡ができあがる。表情の乏しい瀬川が、ホッとして、笑顔を浮かべようとする瞬間が本作のラストシーンです。あえて繰り返しますが、さまざまな人たちの手により、一つの夢が紡がれていくさまを描いた本作。良かった。[DVD(邦画)] 8点(2019-12-12 13:29:32)

2.  何者 《ネタバレ》 シビアで、ことさら大げさではない話運びに「中(大)学生日記」だなと途中まで観ていました。いや、それだって悪くなかった。幸せになる気配の薄いこういう感じは好きなタチなんですよ。しかし。途中に変調があったモノだから。「ホントは全部、二宮の脚本の演劇だったのね!」と思ったときの高揚感。ここで終わらせてくれれば、多少の齟齬があってもオレはかまわんよと。しかし、まあそんな乱暴はなしなんですね。最後のセリフも好き。これは良いよ。[DVD(邦画)] 8点(2017-07-02 14:46:22)

3.  ナイト&デイ 《ネタバレ》 いつもニヤニヤしているように見えるトム・クルーズのことが、ワタシはけっこう好きです。通常の二枚目俳優より、顔がちょっとだけ大きいのが理由かもしれません。さて、本作ですが、「キャッチ・ミー・イフ・ユウ・キャン」をネガとすると、ポジに当たるようなモノだったと思います。「キャッチ~」の主人公は、とにかく自分のためにウソをつきまくるワケですが、本作のロイは他人のためにウソをつく。ワタシはそういうヤツが大好きなので、本作もとても好きでしたね。ことさらそんなこといわなくても、単純にアクションコメディとしても良かったですけどね。また、作中にダリル・ホール&ジョン・オーツの「Private Eyes」やクリストファー・クロスの「Ride like the wind」が流れた時には、「オーッ」と声をあげて喜んでしまいました。80年代に高校時代を過ごした世代をターゲットとして作られたものだったかもしれません。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-10-02 12:57:33)

4.  ナンシー 《ネタバレ》 ああ、あの予告編は何だったのか?「サイコスリラーの最高傑作」。30年前に誘拐された女児は「ワタシかもしれない」という女ナンシー。「エスタ-」みたいなDVDジャケットもあいまって、すっかり詐話師が他人の家庭をぼろぼろにする話かと思ってましたよ。ところが。ナンシーは、ネットの知り合い(ジェブ)にはウソついてましたが、育ての母を常識的に介護する娘さんじゃないですか。彼女は本当に、自分のことをブルック”かもしれない”と思ってしまったのではないか。万が一を信じて、DNA検査を受けていたのではないか。「無条件に、愛してる」といわれた夜に、ヒッソリと姿を消す。視聴前の情報の混乱があったからこその、ワタシにはどんでん返し。とはいえ、「う、ナンシー。メンドクサイ奴」ってところは、想像通りでしたけどね。[DVD(字幕)] 7点(2020-07-25 16:13:32)

5.  長いお別れ 《ネタバレ》 誕生日の日には三角帽子で祝う。お父さんがお風呂に入ってからではないと、お母さんは入れない、など。ワタシは、どこの家にもその家なりの変わった風習があって、それが家族を作っていると考えています。メリーゴーラウンドが一周ごと回って帰ってきたら、騎手に声を掛けるのも東家の昔からの風習なのだと思います(よく考えると変だけど)。その時、初めてお父さんの表情に明らかな変化がありましたし、おそらく監督はこのシーンが撮りたくて、本作を作ったのではないかと思っています。切ない家族の物語。蒼井優、うまいわ。【追記】アメリカ家族にも変な風習はありましたね。お母さんに抗議するときは英語を使う。あの家族も、いい家族です。[DVD(邦画)] 6点(2020-04-07 07:18:35)(良:1票)

6.  7500(2014) 《ネタバレ》 ホラー映画あるあるなのかもしれませんが、いろいろなことを電気つけてやれよ、と言いたくなる作品でした。神経質なのに(だから?)、無神経な新婚の奥さんが、興味深いキャラクターでした。イヤなヤツなんだけど、あれだけ傍若無人ならむしろうらやましいなあ。オチは、乗員全員が○○してたというより、運悪く生き残ってしまった人たちの絶望という方が良くはないか。[DVD(字幕)] 6点(2017-01-24 21:35:14)(良:1票)

7.  永い言い訳 《ネタバレ》 原作既読。これはいささかもったいないのではないか、と。妻が死んだことに泣かなかった売れっ子作家が、だってあのときオマエはああも言ったし、こんなことも思ってた(はず)、なんてグジグジと。糟糠の妻との、もう少し複雑な夫婦模様を見せていた原作から比べると、これじゃあ、もう心移りしていたから泣かなかったとも観ようと思えばそんなふうではないですか。違う違う。とはいえ、世の中のイクメンどもに爆弾を投げつける「男の子育ては免罪符」発言。風の強い日の海辺のシーンとかは、西川監督らしいエピソード。どんな海辺も世界の果て。彼岸とも通じているのでしょう。ラスト近くのパーティのシーン。竹原ピストル氏の笑顔。映画を一瞬止めてしまうほどのチカラがありましたね。[映画館(邦画)] 6点(2016-12-01 22:53:07)

8.  なんちゃって家族 《ネタバレ》 フリから始まって、ひょうたんから駒っていうロードムービー。こういうのは嫌いじゃないよ、王道だと思う。でも、本作は平板なんだ。ストリッパーと麻薬密売人が心を寄せていくのに決定的なエピソードはあったのだろうか?麻薬捜査官のベンがミラー一家を見逃す気持ちになったのは何故なんだろう。未消化なまま、鑑賞後、何が印象に残っていたかと言えば、ワタシもアケビのように腫れたアレなんだ。[DVD(字幕)] 3点(2014-11-24 00:20:00)

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