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プロフィール |
コメント数 |
375 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
この題材で、この時代で、モノクロは珍しいと思いました。アクションシーンで、パンチが当たってないのに、当たったことにして吹っ飛んだり、倒れる演技を見て、先行きが危ぶまれたのですが、後述するように、作品の肝はパニック下での人間描写なので、慣れると気にならなくなります。今でこそゾンビ映画というと血みどろ要素満載ですが、ゾンビ映画の元祖と言える本作に、スプラッター要素がほとんど無いのは驚きで、とても新鮮でした。ぱっと見、生きてる人と見分けが付かないのですよね。帰還した金星探査衛星の爆発による放射能の影響で、ある地域の、埋葬される前の死体が生き返ったという設定なので、肉体はほとんど崩れていなくて、メーキャップに凝るようなことはしてません。ゾンビ一人一人は動きが鈍いので大して強くなく、不意を突かれない限りは退治可能なのですが、群れをなすと、とても難儀するというもので、ゾンビの群れに襲われて、ある家に避難してきた男、女、カップル、親子が、この非常事態にどう対応するかという人間ドラマ的な要素が強く、そこの部分がしっかりとつくられているので、ホラー要素が弱いにもかかわらず、とても楽しめました。エンディングは、期待に応えてくれました。[DVD(字幕)] 6点(2023-02-18 20:31:47)
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