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プロフィール |
コメント数 |
1538 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
観た証として本格的にこちらに書き列ねる事にしました。 観た後は勿論、過去の作品も時間がある時に 思い出し思い出し挙げていこうと思っています。 観たばかりで書く物は長めに、 思い出して書く物は淡白になってしまうでしょうが、 宜しくお願いします。 ジャンルはなんでも。雑食です。洋邦ジャンル新旧問わず。 但し以下を除く。
・勝手な想像で書いた脚本を"実話"だとする映画。(ヒント得たはOK) ・グロに命懸けの悪趣味"血みどろ"スプラッター。 ・"弾数や弾飛距離関係無し"のファンタジー寄りバイオレンス。 ・ヤクザやヤンキーのチーム利権闘争もの。(一匹狼系は大好き)
【嫌いな言葉】大どんでん返し(←何気に凄いネタバレフレーズだから) |
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1. 日本のいちばん長い日(1967)
2015年版をもうじき観るので、岡本版を見ておこうと鑑賞。もうね、圧倒されっぱなしでした。内容がめっちゃんこなんですよね。だけどこれが史実に基づいてるという事実。真実が不明で脚色している部分も多いだろうけど、事件としては全て起こっている事実。その狂気。錯乱していないのに追い詰められた大日本帝国の終焉の狂気。特に黒沢年男さんが演じるキーマン畑中少佐の鬼気迫る迫力。もう何しゃべってんのかわかんないんだけど、圧がすごい。あと天本英世さんが演じる横浜の佐々木大尉も滑舌ワル過ぎて訳わかんないんだけど、勢いが止まらない。三船敏郎さんが演じる阿南陸軍大臣の沈静しつつ覚悟を決める迫真の演技。モノクロでかつ長編ながらも全く遜色を感じさせない、まるで記録映画の様な素晴らしい作品でした。鑑賞後に不明な点を改めて調べたりして、終戦についてもいろいろ勉強になりました。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-06-03 23:43:46)
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