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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
《ネタバレ》 調子の良いライトなラブコメ仕様だけれど、面白くはないしコメディシーンに古さも感じる。
重役会議に紛れ込んでもバレない展開は、コメディにしてももうちょっとうまく仕掛けてほしいし、ラストで社長の妻が味方になるのも都合が良すぎる。
それより何よりも、マイケル・J・フォックスが演じた主人公のキャラに惹かれない。
口八丁で息を吐くように嘘をついて重役になりすましたり、社長夫人と肉体関係を持って利用した正統派イケメンが、恋も社会的地位も手に入れたところでシラけるだけ。
ヒロインも同様に魅力を感じなかった。[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-22 23:08:06)《改行有》
2. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 若い頃に最初観たときは、ヌルい映画だなという印象で、自分の中での評価は低かった。
世間の評価が自分の印象よりずいぶん高かったので、数年後にもう一度観てみると、最初観たときより面白かった。
ただ、内容はほとんど忘れていたので、その時の自分にとってはそれほど心を動かされるものがなかったということ。
ところが、最近久しぶりに見直してみると、なぜか心に染みた。
映画は観る時期を選ぶということか。
映画しか娯楽がなかった時代の映画館内の熱気が伝わってくるよう。
テレビや他の娯楽が増えて、街のみんなが一箇所で盛り上がるようなことはなくなったが、そういう不便な時代のほうが本当は楽しいのかもしれない。
想い出の映画館が取り壊される様子には、センチメンタリズムとノスタルジーがかきたてられる。
トトに対するアルフレードと母の深い愛情には胸を打たれる。
年を経るほどに味わい深くなる類の映画のようで、またいつか観直すことになるだろう。[ビデオ(吹替)] 9点(2012-12-06 00:51:19)(良:1票) 《改行有》
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