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1. 25時(2002)
主人公に感情移入できない、モンティは自業自得、僕たちはすぐ安易に考えちゃいますが、善悪とか因果応報で観てはいけない。スパイク・リーに何を期待してるんでしょう?モンティが自分の愚かさに気付いてダークヒーローにでもなり、悪を叩いたりすれば納得するんでしょうか。この作品はリーの"怒りのファンタジィ"であり、彼流"怒りのメタファー(c)"です。映画というのは観客がどう観ようと自由・・・というほど、この映画は自由ではありません。その不自由さがリーの良いところであり、受け入れられない理由でもあります。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-01 14:35:16)(良:1票)
2. ニューオーリンズ・トライアル
《ネタバレ》 法廷モノだと期待して観たけれど、これは「コン・ゲーム映画」ですね。騙し騙されの詐欺師映画でした。でも、それはそれでそっちの方向で楽しめました。ハックマンにはゲップが出たけれど、ホフマンは腹八分的で控え目な露出(はっきり言えば脇役)。ホフマンが好きな人は厳重に注意する必要がありますよ。だってもっと活躍を見たくなるから。ホフマンとレイチェル・ワイズの最後の電話でのやりとりは爽快でした。あの瞬間に二人の詐欺師の目が変わりますよね!判決の瞬間も爽快。 惜しむらくは邦題がマズかったですね。いや実にマズい。7点(2004-08-15 11:48:02)
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