みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 肉弾(1968) 《ネタバレ》 「不思議惑星キン・ザ・ザ」を観たときの感想を思い出しました。なにか、メッセージ的なものがあるように見えるのですが、その実(じつ)、何もいってない。少しどうにかなってしまった人の心象風景のような殺伐としたシーンが続き、正直困惑。そして、そのまんま。オラは、こんなの好きじゃないよ。[DVD(邦画)] 2点(2019-03-18 15:35:00) 2. 日本一の男の中の男 《ネタバレ》 ウーマンリブ運動のアンチとして作られた映画とお見受けします。♪男がエラいに、決まってるさ。でもただひたすらなのですね。とはいえ、女性の支えがあってこそという、お為ごかしをする余裕すらない。戦後の教育を受けたモノとしては「若いくせして頑迷な親父」にしか見えません。何を、そんなに、必死なんだ。かつてあった時代の断末魔としてなら見る価値があったかもしれません。[DVD(邦画)] 3点(2016-08-15 07:07:08) 3. ニッポン無責任野郎 《ネタバレ》 「日本一のゴリガン男」、「ニッポン無責任時代」と植木等を見てきました。この2作には、他人の気持ちを思いやるような要素も持ち備えていた主人公でしたし、見ていて「これでいいじゃん」という気持ちにもなりました。しかし、本作においては、植木等はまるで「唄う悪魔」。ツノが生えて、キバがある緑鬼のようにも見える。自分の欲望のまま、気の向くまま。年寄りの庭を、無断でパーキングにするなよ。結果として、うまくいったケースもあるが、そうでないケースの方が多い。最後の笑いは、悪魔の哄笑のようだ。そういう意図で、作られていたのであれば別ですけど(事実そうかもしれないとも思う)。ワタシには3点。なんか、まじめでごめんなさい。[DVD(邦画)] 3点(2010-12-26 23:24:50)(良:1票) 4. 日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 登場人物の衣装に浮き出た汗ジミが印象的な映画でしたね、出てくる人が、みんな、必死。ただ、なんていうんでしょうか、一人として感情移入できる登場人物がいませんでしたね。戦争が終わってほっとした軍人、あるいは今後の身の振り方素早く計算した人間だっていたんじゃないですか。そういう人とのコントラストで、反乱軍を描けば、身勝手なヒロイズムで突っ走ったみなさん、という評価だけで終わらなかったンじゃないでしょうか。[DVD(邦画)] 5点(2010-01-01 23:58:45)(良:2票) 5. ニッポン無責任時代 《ネタバレ》 あの、ゴージャスだか、貧乏くさいんだか分からない、「♪ハイそれまでヨ」のシーンが私は好きです。「無責任野郎」の方が面白いんですか!楽しみです。[DVD(邦画)] 8点(2009-07-21 21:27:15) 6. 日本一のゴリガン男 《ネタバレ》 鼻歌を唄うように生きていきたい、と思った。[DVD(邦画)] 9点(2009-07-20 16:07:09)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS