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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ネスト(2009) 《ネタバレ》 ケヴィン・コスナー主演作って、なんだか久しぶりに見るような気がします。なんの予備知識無しに鑑賞したのですが、最初のうちはまあまだサスペンス的な雰囲気があって悪くはないんですよ。ルイーサは一体、あの塚でなにをしているんだろう~?みたいな。でもあの怪物みたいなものが出てきてからは興ざめ。低予算なこともあってか、すごくチープさを感じてしまいます。後味の悪いラストは嫌いではないですが、いかんせんストーリー展開が陳腐すぎる。今更こんな手あかのついたお話を、自身の30周年記念作品にもってくるなんて、本当にそれでよかったのかしら?[DVD(字幕)] 5点(2011-07-06 18:56:15) 2. NEXT-ネクスト- 《ネタバレ》 なんといいましょうか、フィリップ・K・ディックの原作を映画化することの難しさが端的に出ちゃってる作品ですね。2分先まで見通せますよ、ていうアイデアはいいんだけど、それがストーリーの面白さに結びついていかない。唯一活かされてたのは彼女を誘い込む為にあれやこれやと展開を見通すシーンぐらい。普段は2分先までなんだけど、どういうわけか彼女の未来だとずっと先まで見通せる、ということになると、もはやなんでもあり。何のための2分の設定だったのか。自分で自分を破壊する様なシナリオ、そしてあのオチへと続いていく。ふむ、↓の人も言う様に、これはSFというよりコメディ映画ですな。製作陣はおそらく、観客に失笑してほしいのだな。特に終盤でマトリックスのネオ様様に銃弾をよけまくるシーンなんてまさにそうだな。ニコラス・ケイジよ、もうちょっと出る映画を選んだ方がよいぞ。[DVD(字幕)] 5点(2008-10-03 20:27:40) 3. ネバーランド 結局のところネバーランドっていうのは天国みたいなもんでしょう?どうしようもなく無常で不条理なこの現実という世界があって、さぁどうしようかと考えたときに、天国を信じなさい、と。ネバーランドを信じなさいと言うジョニー・デップの言葉は、信じるものは救われる、という風にも聞こえてきますね。そのある種のやるせなさみたいなものに泣くというのはありますが、私みたいなひねくれ者には、ただの薄っぺらい現実逃避話に思えてしまいます。「大人になっても子供の心を持ち続ける」というのは、決して「現実を見ない空想主義者」という意味ではないのだということだけは、申し上げておきたい。[DVD(字幕)] 6点(2005-09-18 03:21:17)(良:1票) 4. 猫の恩返し えー、ジブリ作品の中ではたぶんワースト1じゃないかと思います。まぁ、ジブリ作品自体がレベル高いので、こういう普通のアニメをジブリです、て出されると、なんか比べちゃって見劣りする、てことになるんだけど、ただの一本のアニメとして見れば、まぁ、ごくごくそれなりの小品という感じですかね。5点(2003-12-10 01:19:39)
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