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1. ノウイング
《ネタバレ》 昔のB級SFの雰囲気です。言い換えれば、古臭いシナリオに音響が耳に残る。ラストのフレアのシーンは「FF」のような圧巻のCG。こういう振り切ったバッドエンドは嫌いではない。ローズ・バーンは綺麗な女優さんですが、死に方は衝撃的でした。腑に落ちない遠回しのシナリオと宇宙人&UFOオチは残念。[地上波(吹替)] 7点(2010-01-08 04:33:59)
2. ノーカントリー
《ネタバレ》 序盤は音楽の無いスタイリッシュさに期待しましたが、中盤の攻防以降は盛り下がりました。主人公が突拍子もなく死んでしまい、その後もだらだらと話は続きます。トミー・リー・ジョーンズは渋くて良い俳優だが、最期まで動きませんでしたね。ハビエル・バルデム演じるシガーは映画界に登場する悪役の中でも冷徹で個性があり、良いキャラだと思う。特に「シュボッ」っとボンベを使うアイデアは斬新で評価できます。事故ってから、子供にすがるシーンはどことなく惨めでした。中盤のモーテルでの銃撃戦での攻防が一番の見所です。ただ、期待過ぎると肩透かしを食らいます。やはり、あの終わり方では、見ているほうは物足りないかと。エンディングはまるでホラーです。[DVD(字幕)] 5点(2010-02-13 08:47:33)
3. ノー・マンズ・ランド(2001)
《ネタバレ》 戦争の風刺の映像化ですが、ちょっと地味すぎて退屈です。ラストの取り残された兵士が不憫でならなく、かなり後味が悪い終わり方でした。マスコミや戦場カメラマンのネタにしか興味のない態度や民間兵どうしの幼稚な戦争理由等、表現できていたと思います。先程も述べた通り、非常に地味で解り辛いので、オススメしません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-28 17:48:55)
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