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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 戦争という状況が生み出した悲劇をものの見事に表現した見応えある作品。一番凄いのは、監督がボスニア人で実戦経験のある人であることだ。そんな人間がこれほどまでに中立に描けるのは凄い。そして惜しいことに、日本の配給会社はこの映画をコメディとして売ろうとしていた。確かにブラックコメディだが、そこをあえて押すべきではない。どんな映画でも興収を上げるためなら何でもする日本の配給会社は、チキから見たマスコミそのものだ。でも、幸い変な邦題を付けていないだけマシかもしれない。[DVD(字幕)] 8点(2008-01-15 23:09:37) 2. ノーカントリー 《ネタバレ》 タイトルから想像するにトミー・リー・ジョーンズの役割は重要なのだろう。しかし、いざ蓋を開けてみると、彼の存在意義がいまいち分からない。結局何の象徴としての存在なのか、ラストシーンも良く分からず終い。[DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:54:56)
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