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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. のだめカンタービレ最終楽章 前編 この映画が面白かったのは、人気の漫画を実写化して成功したドラマがベースにあったから。このテの原作を映像化して破綻するパターンはよくありますが、これは最後まで楽しめました。とはいえ、ドラマの雰囲気を受け継いでいるため、映画としての評価は高くはない・・・というか、ドラマを見ていない人にもウケようなんて思って作っていないでしょう、きっと。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-11 16:17:48) 2. ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 紛争・戦争の愚かさ・マスコミのバカな使命感・平和より対面を優先する国連の様子などを、変にドラマティックにならず、リアルに描いていました。戦争の悲惨さを強調した内容や涙を誘う的な展開ではないのが逆にこわかったです。ラストの、地雷の上に取り残された男の存在が、関係のない民間人や、意味もわからず武器を持たされて戦っている人の象徴のように思えました。あの人は、紛争を巻き起こした国、そしてマスコミと国連、つまり「現代」という時代に命を奪われる、ということですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-12 08:53:08) 3. のんちゃんのり弁 《ネタバレ》 見終わって、印象に残ったのは岸辺一徳の存在感だけ。小西真奈美は、いい役者さんだとは思いますが、今回演じた主人公は、キャラ設定に無理があるような気がして、作品全体の印象が、いったい何を伝えたいのか、よくわからないままになってしまいました。それに、この内容で、なんでこのタイトル?原作もこういう内容なんでしょうか?ラブホで、息のにおいとブラをチェックしているシーンは笑えました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-02 23:20:51) 4. ノン子36歳(家事手伝い) 《ネタバレ》 わりと最近の映画ですけど、センスが、日本映画暗黒時代といわれる80年代のようなトホホな感じでした。結局、坂井真紀の裸以外、たいして印象に残らない・・・みたいな。ノン子も若造も父親も、とにかく主要キャストのキャラ設定が現実離れし過ぎていて、人物を描くというより、話を面白くさせるために無理やり人物像を捏造したような印象でした。ラストの、若造と巫女姿のノン子が電車に乗るシーン、もしかして「卒業」のパロディのつもりですかね?(笑)[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-06-06 09:11:00)
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