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1.  ノルウェイの森 《ネタバレ》 何かが起こっていそうで、何も起こっていない退屈な130分近くというのは何だったのだろうか。ひとの死に何も感慨がわかないというのは珍しく、それはその人物に魅力がないという証拠なのだろう。 青春真っ只中のワタナベという視点から見るこの映画は、ワタナベが直子にするか、緑にするかと延々と悩み続ける頭の悪い映画に感じてくる。そんなのもうどっちでもいいよ、どっちも面倒臭い女だよ、だったら穴が空いてるのを選んどけよくらいにしか感じない。それは結局、直子も緑も魅力的に描かれないからで、李屏賓が切り取る映像的な魅力とは全く別の話だ。 結局、終始ワタナベの視点で描かれるわけだが、直子の視点、緑の視点、あるいはレイコの視点というワタナベを取り巻く女の視点でワタナベを描いていく方がワタナベの魅力を引き出せた気もする。ワタナベだけでは物語が転がらないからだ。 また手紙や電話という道具が果たして上手く機能していたのであろうか。個人的にはただの道具にしか感じなかった。 そして最後のワタナベの台詞だ。生きて愛することを選んだワタナベが「ここはどこなんだろう?」って馬鹿としか言いようがない。まだ悩むのかと。 原作を忠実に映像とすることが原作への敬意と言えるのかもしれないが、あまりにも巨大な原作を忠実に映像とすることが最善の策であったとは思えない。原作に怯え、映画の魅力が著しく欠落していた。[映画館(邦画)] 4点(2010-12-15 21:55:01)(良:2票) 《改行有》

2.  ノウイング 《ネタバレ》 過去の50年間でありとあらゆる災害、戦争やテロ、事故などにより、数多くの人々の命が瞬く間に失われて来た。この映画はそれは総て定められた事象であり、偶然の確率などではないと言っている。だからこそ避けられない人類の滅亡も待ち受けている。しかしそれを知る全知全能の神たち(宇宙人たち?)は、新たなるアダムとイブを選ぶ。宗教性溢れた終末思想が露顕し過ぎてはいるものの、充分楽しめる。 アメリカ映画の現在が、終末世界からの回避ではなく、決定された終末世界からの新たなる芽吹きというほうに向かっているのが非常に興味深いところだ。要するに「一度すべてなかったことにする」ということだ。 総てには責任が付いて回り、我々人間がその責任を負い、皆で力を合わせて解決していかなければならない(特にアメリカが中心となって)、という映画を量産し続け、アメリカの強さを誇示し続けているようにも感じられたが、もはやそれは無理よと。こういう考え方になったのはやはり9.11があったからなのだろうか。一回リセットしなきゃもう無理だよと。だからこそ「一度すべてなかったことにする」。 恐ろしい映画と言えば恐ろしいわけで、一回のリセットに伴う犠牲が過去の50年間のありとあらゆる死者たちとも考えられるわけで、このあたりは実に曖昧に描かれているとも言える。 ニコラス・ケイジが最後、舟に乗らなかったのは、責任の部分であり、リセットされる新たな世界に過去の責任は無関係であり、すべてを断絶しなければならないという意思なわけだ。そういう意味では責任を果たしたということにもなるだろうし、親子の継承ともなるのだろう。 それにしてもニコラス・ケイジを久しぶりにスクリーンで見たが、この人は出ているだけで、何か納得させられる部分がある。この人の情けない表情とか、禿げてしまった頭皮が、人間味溢れていて、存在として説得力がある。[映画館(字幕)] 6点(2009-09-13 21:06:12)《改行有》

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