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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 男と女(1966) 《ネタバレ》 最初に見たときはたんにおしゃれな大人の不倫の映画だと思っていました。セピアに描かれる現実と色鮮やかな過去の回想シーンの対比が見事です。過去の幸せが今を悲しくさせ、もう死んでしまっているのに今でも大切な夫を思いながら、新しい恋に落ちていくアヌーク・エーメが素敵です。悲しい分だけ美しい映画でした。ジャコメッティの火事になったときのことを話す逸話をふたりで話すシーンが大好きです。フランシス・レイの音楽が映画の魅力を十二分に発揮させています。30年前に見たときは5点。10年前が8点でした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-07-28 01:21:47) 2. 女は女である アンナ・カリーナを見ててコケティッシュって言葉を思い出しました。すごくかわいかったです。 ブリアリの仏頂面も負けず劣らずかわいくて見とれてしまいました。 街並みやアパルトメント、ファッションだけじゃなくカフェのジュークボックスなどがいい感じで、のちの「アメリ」のような映画に流れていくんだなあと思いながら見ていました。[インターネット(字幕)] 8点(2017-01-02 13:20:25)《改行有》 3. オリバー! あまりよくない前評判のせいで、ずっと見ていなかった映画でした。途中まで英国の昔の情景を堪能しながらもストーリーや音楽には思い入れがなかったけど、オリバーが朝目覚めて「フー ウィル バイ ディス ワンダフル フィーリング」と歌い出すシーンに釘付けになりました。薔薇売り、イチゴ売り、ミルク売り、刃物研ぎたちの音楽がたたみかけるように重なっていって、何気ないシーンなのに感動してしまいました。安定した暮らしの中で幸せを約束されたオリバーもいいのですが、ドジャーとフェイギンのように、その日暮らしで一生裏街道を渡り歩きながらも、明るく暮す生活もいいなあと思ってしまいました。というより憧れてしまいました。不謹慎ですが。7点(2004-10-13 13:27:09) 4. 王さまの剣 弱弱の少年の成長物語ですが、当時は新鮮な気持ちで見ました。ディズニーのアニメ映画の中では異色の部類に入ると思います。7点(2003-09-14 00:28:49) 5. おしゃれ泥棒 最初にマンガを読んでから映画を観ました。細かい設定ややりとりがマンガよりも面白かったです。小さなエピソードも大好きです。7点(2003-08-18 11:41:20) 6. 俺たちに明日はない 最初に見た時にはまりまくってしまい、しばらく頭の中に「フォギーマウンテン・ブレイク・ダウン」が流れてました。その後ビデオテープが出来た初期に4万も出して、この映画のビデオを買いました。何度も見て、つい最近久々に見たのですが、以前ほど感動しなくてショックでした。かつては同時期の「明日に向かって撃て」よりも好きだったんですが・・・。昔だったら10点つけた映画なんですが。7点(2003-08-04 04:16:49) 7. 鬼火(1963) 現実と同じ流れで時間が流れていくところに妙にすごいなあと思ってしまいました。ちょっと身につまされました。6点(2003-07-28 03:02:08) 8. 男はつらいよ TV版の「男はつらいよ」があまりにもわびしすぎて苦手だったけど、こちらはTVよりは救われます。でもまだわびしい時代が苦手だった頃を彷彿とさせるので、あまり好きではないです。5点(2003-08-26 18:13:34) 9. 女と男のいる舗道 よく使われている色々な文字広告の看板の前で立っているシーン。キスをしたあと相手の吸っている煙草の煙を吐き出すシーンなど好きな映像もありましたがモノクロの良さを感じさせる美しさはあまり感じられず、ストーリー的にも斬新さにどっきりすることもなかったです。見た時期を選ぶ映画かもしれないです。[インターネット(字幕)] 4点(2017-03-05 03:03:00)
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