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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. オーシャンズ13 えー。せっかくアル・パチーノとアンディ・ガルシアの共演なのに! しかも舞台がべガスのカジノなのに!『ゴッドファーザー』ネタのひとつやふたつぐらい入れてほしかったです、正直。『ゴッドファーザー』のもっとも有名なセリフのひとつ「I'm gonna make him an offer he can't refuse(断りきれない条件を出すつもりだ)」を言わせられそうな場面もあったのに、惜しい。この映画自体が悪ふざけなのに、こういうところでふざけなくてどうするよ…って、全然本編の内容と関係ない話ですが、これが観賞後の正直な感想。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-26 17:03:51) 2. ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 冒頭、まさかの御大登場に悶絶(でもこの頃ってまだカラーのゴジラ映画はなかったはず。なぜゴジラの熱線が青白いって分かったんだ、茶川さんよ)。しかしそのテンションは結局最後まで続かない。今回も恥ずかしくなるぐらいベタなストーリー展開ですが、どうしても納得がいかないのが、淳之介の実父・川渕が徹底的に「悪役」扱いされている点。常識的に考えて、実の息子を預かっている男に全く生活力がなく、ロクに給食も食えていないような状況なら、マトモな親だったら取り返そうとするでしょう。しかし、そこで茶川をはじめ三丁目の人々は盲目的なまでに「お金より大事なモノ」とやらを盾に自らを正そうとしない。しかし、お金が全てではないにしろ、預かった子に最低限の暮らしをさせてやるのが保護者の務めってモンでしょう。その「お金より大事なモノ」とやらを論じたいのなら、せめて給食代と米代を滞りなく払ってからにしろと声を大にして言いたい。[DVD(邦画)] 4点(2008-08-06 22:29:01)(良:1票) 3. オーシャンズ12 今回の仕事の動機の「中途半端さ」がこの映画そのものを象徴しているように思えます。そう、何から何まで中途半端。せめてシリアス/ギャグのバランスを前作と同じ程度にしておけばまだよかったのかもしれないが、中途半端にギャグを入れたりイイ話を入れたりで非常にバランスが悪い。個人的には一大ギャグ映画にした方がよかったと思います。そうしないとあの脅威の「監視レーザー通り抜け」のプロットがバカみたいに見えるし。[DVD(字幕)] 2点(2007-08-05 15:28:18) 4. オーシャンズ11 う~ん。豪華キャスト競演とは言いつつも、結局コレってクルーニーの「オレ様映画」では? ストーリー展開や金庫破りの計画無視してやりたい放題じゃん。肝心の金庫破りも、念入りに予行演習を行なうことでリアリティを出そうとしているのかもしれないけど、冷静に考えると辻褄が合わない部分ばかりで興ざめ。これなら『ダイ・ハード』のハンス・グルーバーの方が一枚上です。[DVD(字幕)] 4点(2007-08-05 15:19:10) 5. オータム・イン・ニューヨーク 秋のNYの風景がキレイで良かったです。つうかよかったのはそこだけ。オチも見え見えでイマイチでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-03 16:47:12) 6. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 前作同様、謎解きについては全くの期待ハズレ。湾岸署の面々にスポットを当てるためとはいえ、本庁のキャリア・沖田をあまりに露骨な悪党にしてしまっていて思い切りシラケる。いくら何でもひどい。あれ、今になって思い出したが、たしか「めざましTV」で織田裕二の後ろでレインボーブリッジが爆発するシーンを観たけど、あれって本編にはなかったなぁ。さすがに『パトレイバー2』のパクリだという自覚でもあったのか?[地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 15:54:27) 7. オペラ座の怪人(2004) 最初から最後まで歌いっぱなし! 台詞らしい台詞もほとんどナシ! 比較の対象がおかしいかもしれないが、あの名作『ファントム・オブ・パラダイス』に比べると、キャラ・ストーリーともに弱い気がする。少なくともあっちのファントム(ウィンスロー)の方が悲劇の人っぽいし、顔も遥かに醜悪。とりあえず映像もきれいだったし歌も結構よかったのでこの点数です。[DVD(字幕)] 5点(2005-10-26 23:52:13)
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