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プロフィール |
コメント数 |
238 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
のんきなレビュアーです。よろしくです。 |
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1. オールド・ボーイ(2003)
《ネタバレ》 クラリネットなのかな。素敵なワルツとともに双方向の復讐劇が始まります。
15年、訳も分からずに監禁された男。そして15年、なぜか解放された男。すぐに監禁の張本人は現れます。そして選択を迫ります。殺すのか。真相を知るのか。
そして謎の女ミド。
4、5回目の鑑賞。原作はハイパーな日本漫画。ピンポンと同じく、やはり比べてはいけないと。ただどうしても触れたいのはラストの違い。原作と本映画はラストが全く違います。が、どちらもとても叙情的で魅力的な展開に。ハードな内容にセンチメンタルが見事にはまります。私は原作からはいったので、本映画のラストには唖然としましたが、これもまたよくできているなと。ミストも原作とラストが全然違うが、原作者のキングも、あのラストを思いついていたらこうしたと認めた、という話を思い出します。本映画のラストまでの超サスペンスな展開をかんがみるとこのラストも秀逸なのかもしれません。[DVD(吹替)] 7点(2015-06-30 17:20:37)《改行有》
2. オーケストラ!
《ネタバレ》 くそ!不意に泣かされた(笑)。ラスト15分にやられた。
映画としては決しておすすめできるものだとは感じなかった。テーマが分かりにくい。旧ソ連のお国事情なのか、ユダヤ人弾圧なのか、マエストロの主人公の人生奪還なのか、はたまた訳あって呼ばれたバイオリンソリストの出生の秘密なのか、オーケストラとはなんなのかなのか…。コメディと呼ぶには笑えない部分も多く、特に邦題がちょっと。ごく少数の本気の人間がいる中、オーケストラ団員のプライドの無さが延々続く内容でこの邦題は…。もともとの「コンサート」って題名の方がよっぽどよかったのでは。さて、もっとけなしてやる。30年の月日を経て一度もリハもしないで、演奏できるわけないだろ。なによりもマエストロのカリスマ性の無さ。というか病んでる。そんな人間にこの集団を本気でまとめ上げる力があるのだろうか。
さて、ほめます(笑)。そのマエストロ、アレクセイグシュコブがいい(笑)。強くものが言えないが、チャイコフスキーへの愛情を語る場面がいい。メラニーロランとのステージ上での2ショットがいい。何よりもラストシーンが120点なのがいい(笑)[DVD(吹替)] 7点(2015-06-03 13:26:38)《改行有》
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