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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  折り梅 前半は救いの無い位に悲惨(と言っても物理的悲惨さはほとんど描かれず、精神的悲惨さだけを強調)なのに、後半は打って変わって、現実感を無視した甘々の展開でハッピー・エンド。そして吉行和子の達者な演技と、原田美枝子お得意の悲壮な演技が観る者を引き込んだ所で、今度は逆にトミーズ雅の台詞回しが観客を白けさせる。本作は余りにもバランスが悪過ぎます。何でもっと「普通」に映画化できないんでしょうか? これじゃ「こんな大病を患いましたけど、こういう治療に出会って克服しました」とかいう、毎回同じ展開のカネボウ・ヒューマン何とかと変わらない出来です(私は実在する患者とその家族について書いているのではなく、あくまでも映画とTVドラマに持った印象を書いているので、悪しからず)、4点献上。4点(2004-06-11 16:07:00)

22.  オータム・イン・ニューヨーク 「狂っちゃいないぜ!」で、本当に目を見ただけで浮気を見抜くケイト・ブランシェットも凄いと思いましたが、いくら心臓病の「エキスパート」とは言え、心拍数から浮気を見抜く人間嘘発見器・ウィノナ・ライダーにも感服します。秋からクリスマスにかけてのニューヨーク、不治の病の若い女、女癖の悪い金持ちの男やもめと、お膳立てが全て陳腐な物ばかり。オーソドックスで使い古されている題材で名作を構築するには、並大抵のやり方では成功しません。この非常に素直な監督は、古くなりかけた素材に何ら手を加えることなく、そのまま出すことしか出来ませんでした。残念、4点献上。4点(2003-11-02 03:46:45)

23.  鬼が来た! 終戦間際、日本の占領下にありながらも平和な中国の村に、正体の分からない鬼が日本兵という鬼を連れてくる。やがて歯車の狂い始める村。遂には主人公の心にも鬼が宿る。軽妙なコメディ映画が一転、凄惨な映画に変貌してしまうのには、身構えてなかったので面食らってしまいました。後半の展開はかなりキツイ。日本から解放された後も戦後処理という不条理が国民を待ち受けている。そして、ゴロンゴロンとカラーに転じる鮮烈なラスト・シーンへ(「フェティッシュ」を思い出しました)。日本の若年層に是非観て貰いたいです、8点献上。8点(2002-11-23 18:49:24)

24.  オールド・ルーキー この主人公としてはちょっと年を取り過ぎですけど、やっぱデニス・クエイドが良い。夢を追いかける純真で爽やかな中年スポーツマンは最高のはまり役。奥さん役のレイチェル・グリフィス(初めて見ましたけど、大人のジュリエット・ルイス?)もまた良い。恋をしそうです。「夢を追いかける前に男の責任を果たせ」という父親のアドバイスも現実的で良かった。しかし全体的にはディズニー故か、どうもぬるい感じがして大感動までは至りませんでした。ラストも「飛び出せ!青春」的でちょっと古過ぎるよ。実際そうだったのかもしれないけどさ、6点献上。6点(2002-11-16 19:38:58)

25.  オーシャンズ11 【ドラえもん】さんの仰る通り、アンディ・ガルシアが全然悪人じゃない。映画を観る限り唯の有能な経営者じゃないか。だからガルシアを出し抜いても全然爽快感が無いぞ。あと、ジュリア・ロバーツが200億円より安いと聞かされてガルシアを振るのは許しても、何故に掌を返した様に毛嫌いしてた犯罪者の元に走れる? 主体性の無い馬鹿女か? 更には、手持ちカメラで泥臭い映画しか撮ってこなかったソダーバーグが、トラディショナルな「粋」を追求するのは無謀。材料が豪華なのに味付けに失敗した寄せ鍋という感じです。5点献上。5点(2002-10-17 19:29:19)

26.  オテサーネク 妄想の子供 チェコの民話を現代に置き換えた、かなりシュールでブラックなホラー(?)映画。ヤン・シュヴァンクマイエルの作品は初見ですが、アニメ作家故か、アップと言うよりは接写に近い映像の連続で存分に気持ちを掻き乱してくれます。狂言回しが性的好奇心満々の少女(可愛げはまるで無い)だったので、どことなく「狼の血族」を思い出しました。私も【山岳蘭人】さん同様、母親の反応と少女が無邪気に餌を選ぶのが怖かった。それに、フライド・チキンを食べた後の様な「食事」の後が怖い。際限のない欲は身を滅ぼすという教訓です、7点献上。7点(2002-10-06 18:32:44)

27.  陰陽師 まあ、こんなもんでしょう。滝田洋二郎という人にはこういう映画を撮るセンスが皆無(持ってたとしても30年位前のもの)であると感じました。カット割りや照明、美術やCGも含めた画力(↓そうそう【山岳蘭人】さん、「ベイブ」とか観てる観客に対してあのカラスはないですよねぇ)、そして肝心の演出もなってない。だから伊藤英明君は相変わらず大根道まっしぐら(むしろ徐々に下手になってないか? 他にいない訳じゃないのに何故こうも彼を映画に使うのか? 本当にキャスティング・センスを疑う!)。「赤影」よりはなんぼかマシながら「帝都物語」から一歩も進んでなかったということで(しかも嶋田久作のように野村萬斎が孤軍奮闘して映画を救っているという情けない共通点が…)、4点献上。4点(2002-04-28 18:10:24)

28.  オーディション(2000) 海外の映画祭等での評判もいいですし「痛さ」の評価も高いんですけど、物心ついた時、「バケラッタ」より先に「スプラッタ」という言葉を憶えた私(嘘)としては今一。芝居も巧いので場面場面は見せてはくれるんですが、サイコ感と現実感、ホラー感と幻想感がごっちゃになっちゃって、肝心の恐怖感が伝わってきません(村上龍なんですね、原作)。それに黒髪ロング・ストレートの貞子型イメージと幼児虐待のトラウマはそろそろ終わりにして欲しい。で、キリキリキリキリ~…っと4点献上。4点(2002-03-17 13:16:59)

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