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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.   《ネタバレ》 これは今までに見たどんな短編アニメよりもインパクトのある一本でした。「長く生きながらえた者は鬼になる」という意味深な言葉から、鬼になってしまった母親とその息子たちが繰り広げる壮絶な不条理の物語。弓を射る時の人形の勇ましさ、鬼の形相の恐ろしさと言ったらとても作り物とは思えない迫力。どこかコミカルな猟師兄弟の動きもユーモラスで、雰囲気を盛り上げる三味線の音楽も秀逸です。[映画館(字幕)] 10点(2004-12-26 20:30:30)

2.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》 この作品だけBS2の放送で見逃してしまったので、DVDを借りてきての鑑賞です。まずオープニングから面白い、始まっていきなり「THE END」って(爆笑)。しかも観ている映画が『シンドバッド黄金の航海』というのがこれまた何とも…寅さんも通ですなぁ。今回のテーマは差し詰め「人は見かけによらず苦労している」というところでしょうか。冒頭のエリザベス女王のエピソードが早くも伏線になっていて、毎度ながら「男はつらいよ」に於ける山田洋次監督の演出力はこういうさり気ないところが上手いなあと感じさせられます。物語は前半は珍道中、後半はメロドラマ。そして何と言っても名シーンはリリーが寅さんを説教するところ!あそこは観ている誰もがスカッとしたことでしょう。相手が友達だからと言って、今回はいつものように寅さんの失恋姿を見ずに済むと油断していると思わぬ竹箆返しを食らう。これはもう「男はつらいよ」という枠組みを越えて、一つのラブストーリーとして高い完成度を誇っている作品だと思います。【余談】ところで今回DVDの特典で初めて「男はつらいよ」の予告編を観たのですが、こちらもよく出来ていますね。本編で使われなかったシーンが挿入されていたりと他のも観てみたくなりました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-15 22:21:04)

3.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集 《ネタバレ》 冒頭の夢の世界がついに西洋へ…、寅さんって相変わらず変な夢ばっかり観るなぁ。物語は満男の学校の代理教師の家庭訪問から始まり、そこに寅さんが割り込んできて早くもとらやの面々と大喧嘩。その後いつぞやの旅の一座と再会を果たし無銭飲食によって警察に拘留。それを迎えに来たさくらが警察署を訪れると警官たちが「おい、寅さんはどこ行った?」「寅さんなら風呂に行ってます」とすっかり寅さんと打ち解けてしまっているのが面白い。そして後半はいよいよ京マチ子演じる代理教師の母親の登場。余命幾ばくも無いという設定だけに彼女が笑う度にいつそのまま倒れるのかとヒヤヒヤしたけど、とらやの居間で皆揃って和気藹々と話している光景は本当に微笑ましいです。「人はなぜ死ぬのか?」というテーマも含めて、今回はいつもよりペーソスの量が多めですが、前作「寅次郎夕焼け小焼け」に続き完成度の高い作品を観させて頂きました。感服![CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-02 15:50:18)

4.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 オープニングが衝撃的(笑)、「ジョーズ」のパロディですか。真っ二つになった源ちゃんと足だけになったさくらが出てきます。それが予兆していたのか、物語後半はちょっと悲しい展開になります。寅さんは決してファンタジーではないので悪者がやっつけられて無事ハッピーエンドというわけには行きませんが、その分現実味があって生きる勇気が湧いてきます。中でも今回は宇野重吉演じる老画家の飄々としたキャラクターが良く、又出演時間は短いながらも岡田嘉子さんの台詞が非常に奥深いです。そう、あの時上手く行っていたからと言って必ずしも良い人生が送れていたとは限らない。後悔している暇があったら前へ進め!ラストシーンの素晴らしさからもシリーズ最高傑作の一つと言われている理由がよく分かります。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-13 00:25:04)(良:1票)

5.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 さすが葬式好きの寅さん、「ハイ、泣いて~」には笑いました。ここまで来るともはや過去のシリーズを見ていないと話が分からなくなってきますね。今回の目玉は何と言っても志村喬演じる博の父親の、第一話目以来の登場でしょうか。彼からリンドウの話を聞かされて、それをすぐに受け売りしているところが如何にも寅さんらしくて面白いです。また倍賞千恵子演じる妹さくらの気苦労がいつもに増して感じられるような気がします、喫茶店で兄寅次郎の財布に札を入れ替えるシーンは滑稽でありながらも切なかったです。そして今回の寅さんは本当にカッコ良い!何故なら今回は明らかに「フラれていない」んですもの。男は引き際が大事なんですね、寅さんの偉大さに敬服しながら明日も頑張って生きていこうと思います。おいちゃんよ、永遠に![CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-10 16:34:10)

6.  男はつらいよ 奮闘篇 《ネタバレ》 寅さんシリーズってたまにやたらシリアスな一面を垣間見せることがあるけど、本作もそんな一つ。まずマドンナからして今までのタイプとはちょっと違います、それでも寅さんの登場シーンには笑いました。母親・お菊のミヤコ蝶々の再登場が嬉しく、すっかり花子の保護者気取りになっている寅さんの姿は観ていて微笑ましかったです。最後には自殺疑惑まで持ち上がるけど、寅さんはきっと死ぬまで死なないのでしょう…。またしても寅さんの恋は桜の花びらと共に散ったのでありました。(それにしても寅さんって本当に字が下手!)[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-28 23:48:07)(良:1票)

7.  男はつらいよ 望郷篇 おいちゃんの死亡騒動(嘘)から幕を開ける本作は、何だかんだでシリーズ第5作目。もういい加減寅さんの名調子も勝手に覚えてきました(^^;。監督は前作・前々作から変わり再び山田洋次の元へ。今回の寅さんは何と堅気になる~!?皆の言う「地道な生活」って絶対寅さんにだけは向いていないと思うんだけどなぁ…。でもあんな頑固で移り気な性格でさえなければ、寅さんって人間としてはかなり良く出来た方だと思います。義理堅くて人情深く、その上仕事は至って真面目。ただ女心をちょっと勘違いしているところはありますが。そんなわけで今回も見事な振られっぷりを披露してくれますが、ここまで来るともはや脚本家の意地の悪ささえ感じてしまいます。とは言えそこがまた「男はつらいよ」の醍醐味、この失恋を見たいが為に毎シリーズせっせと観ているのです。まるで観る者全ての悲しみを寅さんが一身に背負ってくれているかのように…。これだから「男はつらいよ」はやめられないよ![CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-28 22:52:05)(良:1票)

8.  男と女の詩 《ネタバレ》 オープニング、映画が始まったかと思ったら実はそれは刑務所での上映会で、突如男が銃を振り回したかと思えば…と冒頭から二重のサプライズが仕組まれています。それもまだまだほんの序の口と言わんばかりに、ハリウッドもびっくりの特殊メイクや後になってからようやく「そうだったのか」と気付くシーンが屡々。宝石店の襲撃シーンも見応えがあり、リノ・バンチュラのアンニュイな表情にも痺れました。しかし実はオープニングに流れていた映画こそがクロード・ルルーシュの『男と女』であり、これをまだ観ていない自分にとってはそれが吉と出たのか凶と出たのか分かりません(汗)。8点(2005-03-18 19:57:45)

9.  男はつらいよ 私の寅さん まさに芸術の秋にピッタリな内容ですね。今まで大分方向転換してきた内容を、かなり原型まで取り戻しているような気がします。前作までの流れから考えると確かにちょっと物足りないような感じもするけど、久しぶりに以前のシリーズの落ち着きを取り戻していて僕は好きです。今日もまた青い空の下で寅さんは地道に生きるのでした(それにしても今回は熊だの猿だのやたら動物ネタが多いですね)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-01 21:27:39)(良:1票)

10.  男はつらいよ 純情篇 《ネタバレ》 これまでのシリーズの中では最もシビアというか、ちょっと物悲しい雰囲気が漂っているような気がします。故郷に想いを馳せる寅さん、とらやの面々もいつもと違い快く寅さん迎え入れてくれないところがちょっと寂しいです。何だか全体的に妙なホームドラマ仕立てになっていますが、今までの暴走さは影を潜め割かし落ち着いた作風に仕上がっています。何と言っても序盤の家出娘を故郷へ送り届ける件が秀逸で、ここでも寅さんの人情深さを感じさせます。特に「俺はそいつを殺すよ」というちょっとドキッとさせる台詞が印象に残ります。それにしても寅さんは偉い、そして凄い!普通あそこまで振られ続けたら恋愛恐怖症にでもなってしまうのではないでしょうか?それでもめげずに挫けずに、堂々と生きていけるような男になりたいものです。(相変わらずタコ社長の間の悪さは日本一!)[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-28 23:40:26)

11.  男はつらいよ 寅次郎夢枕 《ネタバレ》 これは今まで観てきた寅さんシリーズの中ではワーストかもしれません…。何だかやけにしんみりとしているし、コメディ部分がちっとも笑えない(と言うかそもそも笑わせようとしていないのか)。大学助教授のキャラクターは不快以外の何者でもないし、寅さんも三枚目の座を完全に奪われてしまっています。とは言え今回は恋されたマドンナを逆に振ってしまうなど、今までの作品とはちょっと違い工夫されたところも有るので、また非常に感慨深くもあります。前作から元祖おいちゃん役の森川信が変わり違和感がアリアリだったけど、今回はもうすっかり場に溶け込んでいる雰囲気がありました。見事です。ところで冒頭で寅さんがキテレツな夢を見てから話が始まるというのは、もはやお馴染みのスタイルとして定着してしまったのでしょうか?[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-10 16:43:46)

12.  オール・ザット・ジャズ 死までをもエンターテイメントにしてしまうとは・・・、さすがミュージカルの神様はやることが格別です。6点(2004-01-27 21:29:12)

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