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プロフィール |
コメント数 |
854 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
<レビュアー引退について>
他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、 こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。 理由はあまり映画自体を見なくなった事と、 結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。
長い間、お世話になりました。 2021/11/27 <ジャンルの好みについて>
・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。 ・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。 ・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。 |
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1. 女と女と井戸の中
《ネタバレ》 何がメインテーマなのかが分かりにくい。人間関係の説明不足もあって、余計にそう感じてしまう。特にキャサリンの人間性が分からず終い。
最初から金目当てだった訳でも無さそうだし、何を考えてヘスターと付き合っていたのか。仲が破綻するきっかけとなった車の事故を利用して、金だけ頂いてさっさとトンズラしたって話にしかなってない。
まあ、昔堅気の中年女性のヘスターと、今時の若い女性であるキャサリンの心のすれ違いを通して、人生の皮肉や現実の残酷さを描きたかったのかも知れないけど、もう少しマシな見せ方があったのではないだろうか。ひょっとして、あの露骨な青い画面は、「井戸の中の水の冷たさ」と「現実世界の人間の冷たさ」の象徴だったとか。
他にも何を表しているのかよく分からないシーンも多い(井戸に死体を放り込んだ後のキャサリンの奇妙な行動とか、ラスト間際のヘスターの夢の中で、彼女の三つ編みが床まで伸びていて、そこへキャサリンが「黄色の毛糸の帽子」を被って入ってくるシーンとか)。心理学的に深読みしようと思えば色々と出来るけど、残念ながらそこまで計算して作り込まれている脚本とは思えない。
中途半端にサスペンスっぽく演出するくらいなら、最初からふたりの人間性に焦点を絞ったドラマ仕立てにして欲しかった。ヘスター役の女優さんの演技力に敬意を表して、+1点。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-10 19:28:54)《改行有》
2. おもひでぽろぽろ
誰でも共感できるような、子供時代のありふれた出来事の羅列ではあるものの、ノスタルジーの押し付けがましさを感じず、登場人物と共に思い出に浸れた。「となりのトトロ」や「スタンド・バイ・ミー」同様、本質的に大人が対象の作品であり、小・中学生どころか、既に我々のような三十代のオッサンとは「原風景」が違うであろう、高校生以下の若い人たちにはたぶん理解されない作品。何と言っても、今の高校生以下は「ファミコン」より若い世代なんだから(ひえ~)。小学生時代の少女たちの可愛らしさにプラス2点。大人時代の顔の中途半端なリアルさにマイナス2点。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-01 10:56:06)
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