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性別 女性

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  オール・アバウト・マイ・マザー 作品をいくつか観れば分かるけれど、この監督も疑いようのない変態です。私はこの作品の根底に流れるものは、母親の愛云々以前に、変態性と性倒錯であるように見受ける。でも私は、生命や生命を生み出すことそのもの自体が、性欲や色欲や変態性の中から偶発的かつ必然的に蒸留された1つの奇跡的なエッセンスであると考えるので、そういう意味ではこの作品は、子供そして母親というものに関して真摯に捉えた作品ではあると思う。ペドロ・アルモドバルという監督は、“アブノーマルな世界においてこそキラリと光る何かしら高尚なもの”を描くことに関しては、やはり非常に巧みだ。6点(2004-06-21 14:22:46)(良:1票)

2.  オープン・ユア・アイズ 常々、ペネロペ・クルスは綺麗だけれど絶世の美女と言う形容は違うなあ…と思っていたのだけれど、この映画の彼女は壮絶に美しいと思った。それはこの映画が彼女のエキゾチシズムとミステリアスさを大切にしているからだと思う(あと神秘的なアイラインメイクも大切)。逆にリメイク版では、同じ役柄を演じたにもかかわらず、その神秘性が損なわれてしまっている。ハリウッドのフィルターを通ってアメリカナイズされてしまい、「ちょっとミステリアスで愛くるしい女性」と言う雰囲気になってしまっている。メイクもファッションも違うしね。まあ好みの問題ですが。ありゃ、ペネロペのことばかりになってしまった。ストーリー自体は、変化球ではあるものの、特別な斬新さは感じなかった。7点(2004-06-03 11:41:54)

3.  オースティン・パワーズ:デラックス アメリカのエンターテイメント事情はほとんど分からないので、このシリーズの面白さが本当の意味で分かるかどうかと聞かれたら疑問だけれど、それでも1に引き続きこの続編も充分楽しめた。やっぱりセンスはありますよ。前作に引き続き60年代ファッションも思いきり楽しめたし、へザー・グラハムもこりゃまたえらく可愛かったし。いや、ほんと可愛かった。あの人に関してはほんと、生きるお人形ですよ。7点(2004-06-03 11:27:19)

4.  オースティン・パワーズ 60年代ファッションがよだれが出るくらい好きな人間である私にとっては、素晴らしい目の保養だった。下ネタやギャグはかなり好みが分かれるところだけれど、私は面白かった。センスのある馬鹿映画は好きなんです。やはり製作者にはセンスがあると思う。舞台セットも演出もカメラワークも構成もきちんと計算されているし、ヴィジュアル的にも凄いこだわりがある。使っている女優も良い。エリザベス・ハーレーなんて壮絶にいい女ですよ。確かに馬鹿映画だけれど、真面目に作っているのが分かります。7点(2004-06-03 11:25:33)

5.  桜桃の味 今やイラン映画は世界中が認めている。もちろん私も好きです。ただ、イラン映画自体がそこに甘えているような感じもたま~にする。極めて物質的技術的な無駄を省いた、ミニマムを地で行く映画作り。そういったものを作れば世界は認める、もともと予算もない訳だし一挙両得。そういうことに監督が気付いている。そういうあざとさを積極的に感じようとすれば、感じてしまうことも事実。こういう映画は、ドンパチ映画があればあるほど、派手で制作費の上限を極めたような映画があればあるほど、引き立ち認められる。意識的無意識的を問わず、ハリウッド映画を利用している訳です。そういう意味で罪で卑怯な映画ではある。もちろん私もイラン映画を尊敬します。人間の源泉、根源を追究するタッチには毎度頭が下がる。ただこの映画に関してはウマが合わなかったんです。長々と書いて貶している理由は簡単です。単純に主人公が嫌いなんです。それだけなんです、すいません(笑)。これもまた、近親憎悪か…。5点(2004-05-26 01:33:06)

6.  王妃マルゴ イザベル・アジャーニ。いや、この人おかしい。絶対おかしい。だってどう考えても不老過ぎますよ!撮影当時の年齢は40歳位。なのにあの若さと美しさ!ほんとにもう、化け物の部類ですよ。ちょっと有り得ない。相手役のヴァンサン・ペレーズより、10歳位年上なんですよ。もうストーリー云々より彼女の美しさに見とれて…。正直ストーリーは日本人にはちょっと分かりにくいかな。絢爛豪華でありながら、何とも背徳的で退廃的な作品。5点(2004-05-23 19:22:43)

7.  女と女と井戸の中 《ネタバレ》 考えたらラストシーンの主人公、家族も友人も恋人も若さもお金も職も住む家もすることも、とにかく何もないんですよ。室温が下がったような空寒い感じがしました。本当に寂しい映画なのだけれど、妙に心に残ってしまう。ちょっとしたトラウマムービー。画面も青い、内容も青黒い、まさにブル~な映画。7点(2004-05-17 23:03:03)(良:1票)

8.  乙女の祈り 《ネタバレ》 女性というものはもともと暴力性を内に向けがちな生き物で、その内向する暴力が最大級まで増幅され、そのベクトルがいきなり外に向いた時の恐ろしさは言わずもがな。耐え続けた挙句に切れた女性は本当に怖い。この映画の2人はしかも未成年で、ある部分においては非常に幼稚。未成年の、まだ未発達で未分化な精神性が暴力性と結び付き、狂気として発露していく様子を、この映画は大変に巧みに表現している。キワモノ映画というなかれ、この映画は思春期の少女の破綻していく精神性を丹念に描いた秀作です。それにしてもラストシーンには、「ああ、母親っていうのは、本当に救われない生き物なのだな…」と相当ブルーになってはしまいますね。9点(2004-05-16 13:52:32)

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