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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バタリアン この作品、劇場に見に行った時から数えて今回で6回目(5回目かも・・・)の鑑賞になるんですけど、いや~やっぱり面白い。特に序盤のタルを壊してから”新鮮な死体”を始末するところまでなんか何度見ても面白い。とにかく考えられたセリフと間の取り方が実に絶妙で、さすがダン・オバノン、脚本と演出はずば抜けたものがありますね。煙が上がっていく所や地面に雨水がしみ込むシーンなどは、実にわかりやすーく説明してくれる。しかもそのチープな映像が妙に作品にマッチしていて良い感じだし、ラストの投げやり感も実に良いね。あるサイトで知ったのだがこの作品、シリアス路線でいったらロメロの「ゾンビ」には勝てないという事でコメディ路線になったと書いてあったが、わたしもそれは正解だったと思う。とにかくこの作品、ダン・オバノンの監督としての最高傑作と言えるだろう・・・まあ、他に1本しか撮ってないけど。8点(2004-10-25 02:00:33)(良:3票) 2. バーニング 「ハロウィン」、「13日の金曜日」の後に続けとばかり作られた数ある亜流殺人鬼モノの1本。設定も「13金」に似たり寄ったりなのだが、話としてはこちらの方が良く考えられていると思う。植木バサミで襲ってくるというのも、なかなかインパクトはあったのだが。特殊メイクがトム・サビーニと言うところも個人的に○。5点(2004-01-08 02:45:11) 3. バカヤロー! 私、怒ってます 公開当時も今も期待を持たないで観た分、そこそこ楽しめたかな。まあ、今更レンタルで観るまでともいかずTVで放送したら見る程度ですが。相楽晴子の1話目と安田成美の2話目は話もイマイチなんですけど特に時代を感じさせられた。観ていて恥ずかしい感じになったし。3話目、大地康雄の「運転する身にもなってみろ!」だっけかな?これが一番面白い。今でも十分通じる話だしね。阿藤海に殴られた後の大地康雄の表情が実に良い。こっちまで悲しくなってくる。ほんとこういう役が最高に似合う人だ。当時は気がつかなかったが客役の中に成田三樹夫がいたのは感激した。そして4話目、好きな小林薫だからちょっとヒイキ目には見てしまうがソコソコでしょうか。全体的に「バカヤロー」と切れて本音をぶちまけた事で結果が良くなるので後味は悪くないが、ちと強引な終わり方をする。そんな中、大地康雄のだけはちょっと違っていて良いラストだ。5点(2003-12-29 05:11:16) 4. バック・トゥ・ザ・フューチャー 今更言うまでもないが、可笑しくて、テンポが良くて、話も良い。全く隙の無い面白さである。少なくてもわたしには隙が見えなかった。劇場からビデオ、テレビと何度も見ているが面白い。まさに娯楽作品の傑作だと思います。10点(2003-12-26 11:51:18) 5. パラダイム カーペンターの作品の中でも以外に考えさせられる、こったホラーではないでしょうか?そして、いつものカーペンターらしいB級感がより一層終末の恐怖感を引き出しているのではないでしょうか。なんとなくイタリア映画なんかで味わう陰惨な雰囲気も出ていてコレはコレで良し。 6点(2003-12-16 02:05:41) 6. 吐きだめの悪魔 お話は”地下室で見つけた古い酒を飲んだ人たちが解けてしまう!”・・・おわり。話はほんとこんな感じで後はひたすら人が解けるか殺すか、とにかく汚い作品なのでありました。見所はと言いますと、その酒を飲んだホームレスの死に方でしょうか。トイレで解けて自分が流れる奴もいれば、膨らんで破裂する奴はいるはでバリエーションはなかなかのものです。特にラストの首をちょん切られた男の死に様がわたし的にグッドです。その男が最後に目にした物は!・・・それは見てのお楽しみ。6点(2003-11-19 02:51:56) 7. バトルランナー シュワちゃんに処刑人!揃いも揃ってコスチュームデザイン良すぎますぜ。特にダイナモ!みんなキャーキャー言っちゃって、おまえらホントにあんなのが良いのか?あんなローマ人のカッコした稲妻ブタちゃんだぞ?しかもブリーフみたいの履いてない?あんなのがカッコイイとされる未来ってのがランニングマンなんかより一番怖いよ。5点(2003-11-01 02:31:59) 8. バトルトラック いやぁ~これも当時劇場でみてるんだなぁ。懐かしさのあまり中古のビデオ(500円)を買ってみました。ニュージーランド産「マッドマックス2」って感じ?っていうか比べ物にならないくらいのショボい出来ですけど。バトルトラックも題にするほど凄い乗り物じゃないと思うし。マイケルべックが乗るポンコツバギーの方がいいな。まぁもともと近未来バイオレンスって好きなんである程度は許します。メガフォースに続いてこの作品に出ているマイケル・ベック。ウォリアーズではカッコ良かったのになァ。 4点(2003-10-17 15:11:14) 9. 初体験/リッジモント・ハイ なつかしい。青春って感じで良いです。なんか見ていると80年代とか自分の同じ頃を思い出すし。キャストも豪華でショーンペンがまた良い味出してます。もうこういう映画って撮れないのかなァ。8点(2003-09-05 12:48:54) 10. バックマン家の人々 個性豊かな多くの登場人物たちを1人1人バランスよく重層に見せる所。どちらかと言えば癖のあるスティーヴ・マーティンでさえも、うまくその中にハマッてしまっている所。親と子のいくつもの問題を楽しく暖かく描ききっている所。さすがはロン・ハワード監督というべきか。妻役メアリー・スティーンバージェンの笑顔を見るだけでも一見の価値アリ。10点(2003-06-30 18:41:25)
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