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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハロウィンIII 《ネタバレ》 なんで「ハロウィン」シリーズとして作ったのかが謎すぎる3作目で殺人鬼が存在しない本当のハロウィンナイトホラー、単品で見れば結構面白い作品。最初はなんなんだろこれ?でしたが途中からすんげえ勢いでSFをぶっこんできてからはパラレル的な世界になっちゃってるのでこの時点でホラーというよりサスペンス、壮大なSFサスペンス的な感じで話が進んでいくので夜の9時になるとどうなるのか?というのがワクワクで仕方がなかったですが刑事役がよく似合うトム・アトキンスがいつもとは違う役柄で「ロボコップ」のオムニ社の社長を追い詰めるまではよかったのにそっからが拍子抜けではないけども余計にパラレルが強くなっちゃってナニコレ?えーっと、そんな短時間で・・?すげえ技術!!そりゃそんな技術持ってたらマスク作れますわーという謎の納得。意味不明なロマンスもありますがマイケル・マイヤーズファンが大激怒したというのは、はい、しますよねこれは(笑)普通にハロウィン映画として作ればよかったのにねー。[インターネット(字幕)] 6点(2024-01-12 22:10:58) 2. パトリック・スウェイジ/復讐は我が胸に 《ネタバレ》 邦題にパトリック・スウェイジが入ってますが実際はリーアム・ニーソンとのW主演のような感じ。ヒルビリー出身というのを主題に血で血を洗う抗争のようなものもなく比較的静かなマフィアvs山男一族ですが、どことなく簡単に話が進んじゃうの感は否めないけど大都会で山の掟を武器に復讐を試みるニーソンとそれを止めようとするスウェイジの警察官としての務めと兄弟としての気持ちで手助けしたいけどできない葛藤が上手く表現されててそこは見ごたえあり。アンドレアス・カツーラスのボスの風貌の半端ない似合いすぎ感とシリアスな映画に出てるけどやっぱりチャラいのが似合うベン・スティラーが親子設定なのはなんか変な感じでしたが復讐自体が山男一族一つではなかったことが現れるクライマックスは裏を突かれてやられました。家族を殺されると善人もそうだけど悪人も心を痛めるというのが痛いほどわかる、普通の復讐ドラマとは一線を画した一本。[インターネット(字幕)] 6点(2023-10-20 01:11:08) 3. パラダイス・アーミー 《ネタバレ》 ビル・マーレイにハマりまくってる深いことなんかなーんにも考えない超楽観主義者が軍隊に入ってああだこうだするわけですが、イタリアに行って内輪でEM50を追っかけたら捕まってチェコでこれもああだこうだするんですが・・・うーん、行ったのはいいけど結局楽観主義者のビルに仲間全員振り回されただけでなんもしてないよねこれ(笑)それでアメリカに帰ってきて英雄扱いされてもなんだかなあって感じ。アイヴァン・ライトマンのコメディらしくライトにバカバカしさを描いてるだけにそこだけはちょっと気になりました。ウォーレン・オーツの妙に似合わない軍曹姿でなかなか体を張ってる演技だったりブラボー小隊全員軍隊に似合わなさ過ぎて違う意味で面白かったです。[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-23 01:01:57) 4. ハングマン(1987) 《ネタバレ》 J・クリスチャン・イングヴォードセンの映画でサンドラ・ブロックがスクリーンデビューをしてることがとってもとっても驚きなのだが画質わるわるみてる人を置いてけぼりにするような、どんだけ人が殺しよんねんとツッコミを入れたくなるような感じでちょっと意味わかんないです。カメラアングルもちょっと違うことしてみたいなーよし銃口アングルも入れてみようとちょっと新感覚な写し方してるけど変な違和感ありありでナニコレ感がものすんげえ強い。やっぱ監督の演出って細かいところの写し方で上手い下手が出てくるんだなーと身に染みてわかるシーンでした。カメラマンも下手くそ。主演のおっさんもオッサン過ぎてカッコよさゼロ。CIAも大分どうでもいい扱いされて都合がいい時しか出てこないですがサンドラさんが一人浮いていてなんか可哀想でした。[インターネット(字幕)] 2点(2021-07-12 17:25:14) 5. パルス・ショック 《ネタバレ》 ものすんげえ地味。最初から最後まで一体なんだったのかは謎のままなんだけども電気の反乱?というべきなのか機械に頼りすぎんなという警告なのかよくわかんないけどズームアップして精密機械の中の生きる精密機器達の動きを表現してるのはなかなか面白い。時代が時代なだけに出てくる家の中の家電製品とかそれ以外の電化製品は今見るととても滑稽な感じがするのはしゃあないけど子供と大人を交互に襲ってくる電気の恐怖感を見せてくれるのでその辺の結構いい感じ。でもまぁ如何せん舞台もふっつーーの家の中だけという地味っぽさなので盛り上がりそうで盛り上がりもなくちょいちょいそれ電気関係ないやんっていうとこもありで微妙に物足りない変な感じ。オープニングのエンディングがカッコイイだけに人一人誰やねんこいつしか殺されないのでそこはもーちょいほしかったです。[DVD(字幕)] 5点(2021-05-16 22:35:03) 6. バーニング 《ネタバレ》 ちょっと性格が悪いだけでガキどもに丸焦げにされて体がズタボロ、生きてる事自体がすごいけど醜い姿となって復讐を果たすが最後はまたもや丸焦げにされるという映画史上屈指の悲しすぎる殺人鬼「バンボロ」ですがこの人、よくよく考えてみたらセリフが叫び声しかなかったような・・やっぱり「13日の金曜日」的な扱いなんだろうけど今じゃ放送禁止レベルであろう子供を血祭りにあげるトム・サヴィーニの特殊メイクがすごすぎて面白い。チラリチラりの描写じゃやなくてガッツリ描写で残酷描写を出してくるこの心意気はいいですねえほんと。彼の特殊メイクと派手なスプラッターなお蔭で映画が成り立ってるようなもんですが出てくるティーンエイジャーのユルユルな考え方と行動は時代が時代なだけにツッコミどころ満載です。[DVD(字幕)] 6点(2019-02-18 10:19:45) 7. パートナーズ(1982) 《ネタバレ》 ホモ映画。こんなモロなホモ描写を今の時代に表現しようとしたら確実に引っかかるだろうから作られた時代の緩さが感じられる映画。若干ホモ顔なおかげでジョン・ハートが最初から最後までホモにしか見えなかったのはちょっと面白いしさりげない演技でホモの表現方法がウマ過ぎでひょろひょろな体型がはまり役。マッチョタイプのライアン・オニールも妙に体を張っててコメディ映画としてはいい感じに仕上がってました。ホモ映画なのに恋愛映画に発展してるのはちょっと意外でしたがこういうのも悪くないなーっていう印象でした。今後この人達は警官をやっていけるノアがちょっと心配だなー[DVD(字幕)] 6点(2018-12-13 21:13:16) 8. 裸の銃を持つ男 コメディ映画特有のバカ。何も考えずに頭すっからかんにしてみるのが一番いい映画でこんなにバカなのに不自然さを何も感じないのがこの映画の凄いところ。突っ込みたくなる前に笑いが先に出ちゃうのでその辺なのかなー、当時の世界情勢だったり世論だったり大胆にパロってるけどベタベタで面白かった。ストーリーのいい加減さと笑いとレスリー・ニールセンのキャラが見事に融合した珍しい一品。[DVD(字幕)] 10点(2018-09-13 11:07:09) 9. バトルトラック 《ネタバレ》 どっからどう見ても「マッドマックス」のパクリというかパクリというか。なんですが荒野のシーンのスケールのデカさが半端ない。ニュージーランドで撮影してるだろうけど画面いっぱい広がる、低予算ながらも自然をフル活用して荒廃した近未来という設定にドはまりしてるのはある意味凄い。印象はまあそれぐらいで後はスケールダウンした「マッドマックス」で悪役がちょっと目立つぐらいとバイクがおりゃおりゃおりゃーと走るぐらいです。ボウガンだっけなそんなんで撃たれても死なない主人公にはありえなさを感じましたがアクションも意外に見ごたえもあるのでそれなりには楽しめます、それなりに。[DVD(字幕)] 5点(2018-09-08 01:55:40) 10. バイオ・インフェルノ 《ネタバレ》 ゾンビもどきな細菌感染ものですがG・W・ベイリーの「ポリアカ」シリーズで見せたあのノリを壊さずにこの映画で生かせてるのはツボ。無駄をそぎ切って結構シンプルな感じの序盤だけど監視官に女性を起用してるのもツボ。男ならこういう展開になってもドジな奴じゃなければ機転が利くので何一つ面白くないからこれは本当に良かった。いろいろ展開で都合がいいとこだったりウイルスは目に見えないのに普通に素肌出したりと何やってんだおめぇと突っ込むもあるけどそれは80年代映画のご愛嬌という事で。細かい事気にしてたらパニック映画は見れませんわなー。[ビデオ(字幕)] 6点(2014-05-12 12:21:24) 11. BARに灯ともる頃 《ネタバレ》 どこにでもある、離れて住みしばらく会っていない息子に会いにいくと父親の風景。定点カメラを多用しているで二人の会話の時間は間の取り方がすごくうまいし何を話していいのかわからずとにかくなにか話そうとしてごにょごにょになっていくさまも見事。地味だけども何気ない風景の中にも親子の絆、確執的なものがあっても昔からやってることは自然と出ちゃうもんだしそういうのを見てるとやっぱり父親と話すっていいなーって気分になっちゃいます。ふたりの微妙な気まずさが絶妙な感じがハリウッド映画じゃ表現できないだろなー。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-10 00:44:59) 12. バスケット・ケース 《ネタバレ》 低予算な感じがたっぷりなんだけどグロさたっぷりでベリアルのクリーチャーのインパクトも結構凄い、いや低予算でこのグロさはなかなか凄い。ショボショボ感が一切なくはっちゃけ感がハンパないのは流石ですね~。ストップモーションに意表を突かれ笑っちゃいそうな、なんか変な感じになりましたけどこれはこれで面白いからまぁいいや。社会から追い出された兄弟を描いたストーリーですけど疎外感の中に笑いあり、復讐が終わった後にも何かにすがりつこうとする弟を許せない兄との壮絶なる兄弟喧嘩はなかなか。2じゃ二人生きてた事になってるみたいですけどそれはないやろー。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-29 10:58:12) 13. ハロウィン1988地獄のロック&ローラー 《ネタバレ》 んー、これはホラーなのか?それらしいシーンは皆無に等しく、画質も微妙に荒いので夜だったり光がないところだったり暗い場所になると見えにくいのはちょっとつらいです。オジー・オズボーンだったりジーン・シモンズだったり大物も出てるけどこれもまた微妙でなんか知らん間で出てきて知らん間にフェードアウトしちゃったって感じでした。ロックとノリはいいけどこの映画の一番面白いなぁ~って思うようなシーンがイマイチ見当たらないのは残念でした。ホラーで売ってるんだったらもーちょいそれらしいシーンがあった方がいいかとは思います。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-27 00:53:16) 14. パンプキンヘッド 《ネタバレ》 ↓でお二方もおっしゃってる通りちょいとした「ペットセメタリー」ちっくで翌るのシーンが暗くて見づらいところもありますがまさかまさかのパンプキンヘッドがエイリアンとプレデターを足してで割ったようなクリーチャー(笑)ってかまぁエイリアンにしか見えないんだけどスタン・ウィンストンが作ってるから余計に意識してるようには思うんだけどこの暗さは何とかならんか。グロいとこもいまいち隠れてるんでそこがちと残念ですが後半ランス・ヘンリクセンもパンプキンヘッドみたいな顔になってたように見えたが気のせいか?[ビデオ(字幕)] 5点(2011-01-07 02:04:17) 15. パンチライン 《ネタバレ》 話術で楽しませるっていうのは今でいう綾小路きみまろや長井秀和みたいな分類に入るのかな?正直そういう類の笑いは自分には全然合わないのでイマイチ笑えませんでした。トム・ハンクスが出てなかったら見てねぇなという勢いです。80年代の映画らしい少し都合のいい展開ですがそれでもサリー・フィールドのキャラと超高速で食事を準備するシーンが好きなんだけどもそれ以外は・・・う~ん、、、。でも今の普通の人になってしまったトムよりコメディアンのトムのほうが好きです。[地上波(字幕)] 5点(2008-12-05 12:12:47) 16. バーディ 「Birdy!!!!!!!!」・・・・「What?」 アラン・パーカーは狙ってこんなのにしたのかな。原作は未読ですが、原作がかな?でもいいなぁこのラストの爽快さ。今までの重苦しさがほんとどこかに飛んじゃった(笑)ニコラス・ケージの髪のフサフサぶりに心の中で「ハゲちゃうやん!!!」と叫びマシュー・モディーンのセリフのほとんどない演技はオスカー級です、鳥フェチ以外は。[地上波(字幕)] 8点(2008-09-11 14:03:29) 17. ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀 《ネタバレ》 いきなりの強引過ぎる地球に吸い込まれるシーン、その後にアッサリと理由が出てきてそんなもんかぃ!!と激しく突っ込んでしまった。アヒルのキャラに見ててちょっとイライラですがリー・トンプソンの可愛さになんとか抑えることが出来ましたが後半暴走しすぎてサソリみたいな気持ち悪い暗黒魔王が出てきた瞬間「あ~あ・・やっちゃった・・・」って気持ちに襲われました。せっかくティム・ロビンスやらリチャード・エドソンやらなかなかの実力を持ってる人が出てるのにそれはねーだろ、の一言に尽きます。[地上波(吹替)] 2点(2008-01-25 17:49:02) 18. バトル・スカイファイター/隠された大金をめぐるジェットヘリの大追撃<TVM> な、なんちゅー邦題や。テレビ映画でちょっともったいないような感じだけど、オッサンがヘリを操縦する姿は妙にカッコイイしヘリ好きにはたまらん一本だろうね~。この系統で金をかけたんが「ブルーサンダー」ってところか。ストーリーなんてのは気にせずに楽しく見ながら「頑張れオッサン!ブライアン・デネヒーを崩したような顔をしたオッサン頑張れ!ジーン・ハックマンを崩したような顔したヒゲのおっさんやっちまえ!」と心の中で叫んだ自分がちょっと恥ずかしいっす(笑)[地上波(吹替)] 6点(2007-10-12 23:14:21) 19. 八月の鯨 いやー、凄い。90超えて映画に主演できるってほんとリリアン・ギッシュって人は幸せものだ。演技が演技を超えた自然さがたまらん。「コクーン」を意識してか(?)ハリウッドを代表するオジサマ・オバサマが集合して作ったほのぼのとする生活を淡々と描いてるのでこの映画に会わない人にとっては究極の退屈を味わえるかもしれません。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-21 07:02:00) 20. バタリアン2 続編なんだかリメイクなんだか。せっかく前作がよかっただけにこのPart2の内容を続編と呼ぶのはちょっとキツイです。ホラー以上にコメディ要素が強すぎだしゾンビも出てくる奴らもみんなオーバーすぎる演技ばっかだしアホらしい展開がす~~~っと続いてたのでだんだんと飽きが迫ってくる・・迫ってくる・・・ぐぁ、飽きに脳ミソを食われたぁ!!!な気分です。[DVD(字幕)] 3点(2007-08-24 23:54:55)
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