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コメント数 2394
性別 男性
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  初恋のきた道 チャン・ツィイーのアップ、アップ、またアップ。ただひたすらチャン・ツィイーをアップで追い続けるチャン・イーモウ監督、あなたは解ってらっしゃる。その可憐さと言ったら筆舌に尽くしがたい(衣装も最高!)。これだけの可憐さを「演じられる」女優が何人いるだろうか?(彼女の無言の演技だけで何度も涙が出てくる。ただ可愛けりゃいいってもんじゃない) 既に現代では決して見られなくなってしまった、女性の可憐さ、可愛さ、いじらしさ、そして恋することの素晴らしさがここにあります(それが何十年経っても変わらないってところがミソなのさっ!)。これじゃあ、つい9点献上しちゃうよ!9点(2001-11-17 19:45:01)

2.  バットマン リターンズ 登場する人物全員が心に傷を持つ陰気な連中ばかりの、ある意味強烈なフリークス映画。殺されかけるうだつの上がらないOL、醜さ故に親に捨てられ下水道で暮らす男、支配欲の塊と化した非情な男、そして我らがトラウマにより犯罪を異常に憎む富豪が織りなす、哀愁漂う戦い。どうすればこんな世界が描けるのか、ティム・バートンのイマジネーションにはひれ伏します。それぞれの愛すべきキャラクターに8点献上。8点(2001-09-04 17:52:49)

3.  橋の上の娘 一見オシャレなアート系映画に見えながら、物語の骨格自体は、もの凄くオーソドックスなボーイ・ミーツ・ガール型のラヴ・コメディ(そう、「コメディ」なのです)。それが旅芸人という設定でファンタジックなロード・ムービーに仕立てられた上、男女の役割を逆転することで斬新なラヴ・ストーリーにもなっている(彼女は尻軽でも淫乱でもなく、「ビビビッ」とくる運命を探してるだけ。だから彼女は口説かれないで、常に口説く側なのです)。シンプルで美しいモノクロ映像に反し、音響が高度に作り込まれていたのも嬉しい。オーソドックスなラヴ・コメらしい予定調和のラストも嬉しい。そして、薄幸そうな歯の隙間から漏れ出てくる、ヴァネッサ・パラディの愛くるしい色香が独特の雰囲気を作っている。これはかなり「新しい」映画です、7点献上。7点(2004-10-13 23:17:03)(良:1票)

4.  母の眠り 単純に見えてかなり複雑な物語なので、ボーっと観てるとテーマを見失う。娘が主人公ではありますが、父、母、娘、息子を、エピソードのボリュームは違えど同列に描き、どの立場をも肯定せず否定もしない。劇中、母親自身は父こそが家庭の中心であると娘に訴えますが、割れた皿の破片でモザイクを作るが如く、母が接着剤となって家族を結びつけているのは明らか。やがて娘も家族の結びつきの大切さを知ったかの様にモザイクを作り始める。それでも娘は、きっと母親の様には生きないでしょう。彼女には彼女の人生がある、7点献上。7点(2003-01-12 18:51:58)(良:1票)

5.  PERFECT BLUE 原作とは内容が違うらしい、ということは脚本が本当に良くできてる。だからこそアニメであることが勿体ない。しかもハリウッド製CGアニメや宮崎作品を見慣れてしまっていては、江口寿史デザインの美少女と大友克洋風デザインの脇役が旧態依然とした荒い絵と、ぎこちない動きで登場しても、好きな人でなければすんなり物語に入り込めない。それでも中盤からは、「アイドル」という虚像そのものがアイドル本人とアイドルおたくを惑わせ始め、「オープン・ユア・アイズ」以上に面白いサイコ・スリラーになって行きます。実写化希望!の、7点献上。7点(2002-08-21 01:18:49)

6.  ハート 確かに色調や物語は地味ですけど、鼓動をイメージさせるBGM共々ビジュアル的には結構インパクトのある映画だと思います。臓器移植先進国でもドナーの遺族のメンタルな部分は日本と大して違わないということが解ります。しかし一番意外だったのは「臓器移植」にまつわるサイコな話だとばかり思っていたのに、実は浮気性の妻が呼び込む悲劇が物語の中心だったこと。ま、それによって主人公の目的が達せられる訳ですが…。ということで、7点献上。7点(2002-04-07 17:46:17)

7.  バニラ・フォグ ま、くっだらない話なんですけど、「魔法」をメタファーに表現した男女の恋愛感情がストレートに伝わってきて好きです、このラヴ・コメディ。“falling love”はお互い天にも昇る気持ちな訳ですけど、映画で実際に浮遊しちゃった時、その「現象=気持ち」を素直に受け止める女と恐れる男。その描写にグッときました。(マスカラ付け過ぎのCMよりも全然可愛い)狸顔したサラ・ミシェルの大根ぶりも大して気にはなりません(対して秘書役の人が良い!)。私にもバニラの香りの魔法の霧が漂ってきてくれないもんでしょうかねぇ…。因みに私はベルトはいじりませんが、7点献上。7点(2002-02-18 22:35:32)(笑:1票)

8.  ハイヤー・ラーニング アメリカの抱える様々な社会問題を大学構内という小宇宙にグッと凝縮し、個人がどのようにしてイデオロギーに染まっていくのかを丁寧に追っていく群像劇。性差や人種や趣味嗜好を超え、固定観念や他人が吹聴していることを“unlearn”し、自らが“think”することこそ“higher learning”であり、そして、それこそが問題解決の鍵であるというジョン・シングルトンのメッセージがストレートに伝わってきます。日本人には直接的な危機感を感じにくいテーマだとは思いますが、モラトリアムな若年層には是非観ていただきたい一本です。ということで、7点献上。7点(2002-01-18 19:35:05)

9.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 あの機関車は取りあえず蒸気機関車で「Ⅱ」の舞台である2015年辺りに行って、そこで改造されたもので1985年にやってきたのです。このラストシーンはただ「Ⅰ」へのオマージュ、そのことで「Ⅰ」にリンクして終わっているからいいんです(最終話なのでこれ以上タイム・パラドックスを気にしなくていいし)。「BTTF」シリーズのすごい所は、舞台がヒル・バレーから一歩も外に出ていないところ。時代の違う一つの場所のみで話が進行していく(だからヨーロッパなんてあり得ない)。とにかく細かい突っ込みは忘れて楽しんじゃいましょう。7点献上。7点(2001-11-06 20:07:59)

10.  パルプ・フィクション 初見時はオムニバスと言うよりも映画をコラージュしたという印象で、タランティーノのアーティスティックな才能がひしひしと伝わってきました。ノリはもろインディーズ風なのに出てる役者が一流どころで、それでだいぶ救われているような気もします。今現在なりを潜めているようですが、個人的には「フォー・ルームス」「ジャッキー・ブラウン」と自分の殻を破れないでいる印象なので、更なるアーティストへの成長を望みます。トラヴォルタを復活させた功績に7点献上。7点(2001-10-05 11:41:12)

11.  バックドラフト こーゆー男の映画に弱いのよ。ついこの間まで小僧だった男が成長して、入ってきた新人を連れて出動するラストに感動(ハンス・ジマーのマーチもいいぞっ)。また、屋根が崩れ落ちるそばから逃げ出す描写のすごいこと(もちろんSFXだけど実写で初めて観た)。ロン・ハワードもこういう映画が撮れるんだ。と分かって7点献上。7点(2001-07-30 12:36:42)

12.  パパってなに? 《ネタバレ》 愛を求める母親と父親を求める息子が出会った一人の男。そんな擬似家族の泥棒行脚から、1950年代のソビエト連邦の暮らしぶりと少年の抱く父親像の幻想を描いていく、何かイタリアのネオ・レアリスモの香りが漂うロード・ムービー(?)。この邦題(確かに合ってないと思うけど、間違ってもいないと思う)や少年がアップになったパッケージから、感動系映画を期待されると裏切られます(因みに【WEB職人】さん、原題も英題同様「泥棒」という意味です)。泥棒はしないにしても、ウォッカを浴びるほど飲む怖い親父というのは、もしかしたらロシアでは結構一般的な父親像なのかもしれません。ラストは、全然息子だとは思ってくれてなかった男が、実の父親を消し去ってしまったことに対する報復でしょうか…、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-05 00:06:15)

13.  バスケットボール・ダイアリーズ 「レクイエム・フォー・ドリーム」の様な極端な陰惨さも、「トレインスポッティング」の様な楽しげな軽快感もなく、普通の馬鹿な少年が普通にジャンキーに堕ちていく様を描く、実話故のリアルなドラッグ・ムービー。ここでのキーワードは「仲間」。彼らも一人では、こうはならなかった筈。それは、一人の悪友が他に影響を及ぼすのではなく、我が国の少年犯罪同様、変な仲間意識みたいなものが一人歩きし始め、彼らを支配するようになってしまう。そして遂に、ドラッグそのものが彼らを完全支配するようになる。当たり前のことですが、ドラッグには遊びも本気もないのです、6点献上。6点(2005-03-08 00:17:04)

14.  ハイスクール・ジャック/怒りの教室 金属探知機が設置され、空港の様なセキュリティ・チェックの行われる校門。市の予算が足りず窓ガラスが割れたままの教室で、真冬の寒風吹き荒ぶ中で行われる授業。専任の警官がパトロールする学び舎。いくら荒廃が叫ばれようと、日本からは想像もつかない教育環境がアメリカにはあります。最終的に殉教者を作ってしまうストーリー展開は、本作の問題提起を弱めているだけにしか見えませんでしたが、それでも全編興味深く観る事ができました。そして生徒一人一人の個性に望みを託せる希望あるラストが、本作の陰惨さを救っていると思います。そういうことで、6点献上。6点(2004-01-04 12:23:51)

15.  ハンテッド(1995) このサイトでも洋画の日本描写には相当なブーイングが上がっていますが、ならばこれはどうだ! 1990年代(!)の日本にやってきたクリストファー・ランバートが、暗躍する忍者集団(!! )に命を狙われる。そして原田芳雄扮する、なぜか城に住む(!!!)剣術師範や島田陽子扮する弓の名手と共に忍者に戦いを挑む。新幹線に乗り込んだランバートを追う忍者集団は、一人を探すのは面倒臭いので、なんと一番後の車両から乗客全員を皆殺しにしていく(!!!! )。おいおい、何もそこまでしなくても…。もう、ここまできたらSFです(正にサムライ・フィクション)。でも正直言うと、こういう無茶苦茶な展開って大好きなんです。ゴミ映画と言われればそれまで、個人的趣味で6点献上。6点(2001-12-14 21:00:03)

16.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都 もろインディのパクリってのは、日本版のポスターとロゴデザインだけじゃないですか? それ以外は基本的に別物でしたよ。オープニングのエジプトのシーンが立派で、想像してたB級映画のイメージが払拭されました。単純でハイテンポなストーリーとCGで作られるクリーチャーの数々は楽しませてくれましたが、今一インパクトと情緒感には欠けます。大量発生して襲ってくる虫に6点献上。6点(2001-08-25 00:44:40)

17.  パーフェクト・カップル でもアメリカって大統領もの好きですよね。候補者ビル・マッケイからブルワースまで色々観ましたけど、日本人のせいか、今一ピンときません。でもトラヴォルタとエマ・トンプソンがクリントン&ヒラリーにそっくりに演技していたのは印象的でした。しかし、Primary Colorsがどうしてパーフェクト・カップルになってしまうのか理解不能、ってことで6点献上。6点(2001-07-30 12:28:31)

18.  パリ・ルーヴル美術館の秘密 大ルーヴル整備に伴う作業に追われる美術館の裏側を追ったドキュメンタリー。解説も音楽も入れずに、ひたすら淡々と職人や学芸員達の仕事振りを映していく。表の顔である美術品はルーヴルに行けば何時でも見られる訳ですから、滅多に見られない「そこで働く人々の仕事」に焦点を絞ったのは良かったと思います。1,200人にも及ぶあらゆる職種の職員に支えられて、世界最高の美術館が運営されてることが良く解ります。確かに本作には特別な「秘密」も無かったし、映画的に全く装飾されて無いので面白いとは言えませんけど、私には中々興味深い映画でした、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-09 00:01:40)

19.  パリの確率 フランスらしいと言って良いのか、何とも緩~い空気が漂う一種のディストピアSF。鑑賞当時はさっぱり訳が解らず、砂漠化した未来の意味も不明でしたが、これを書き始めて何となく解ってきた。この映画の子孫達は、文明が滅びた未来で苦しい生活をしていても、必死で存在したいと望む。良く「こんな世の中で子供を生んでは子供が可哀想だ」等と言われますが、どんな世の中でも、どんな未来が待っていようと、子孫を作るのは絶対的に正しいことだと本作は訴えたかったんじゃないでしょうか。「マッドマックス」みたいな未来じゃ、マジで「子供なんか作れるか」と思ってしまうので、この緩い空気感が必要だったのでしょう。本作は厚生労働省特選にしても良いかもしれませんね、余り面白い映画じゃないですけど…、5点献上。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-16 00:08:16)

20.  八月のクリスマス(1998) 普通の男女の普通の恋愛遍歴の内の一つを、普通に切り取った「春の日は過ぎゆく」は新鮮に観れたんですけど、こっちは今一。お互い好き合ってるのにもう一歩が踏み出せないという、リアルで優柔不断な恋愛表現は「春の~」にも通じるものがありますが、そこに私の嫌いな「不治の病」を絡めてしまった為、水を差されてしまいました。死にゆく男の描写にも余りリアリティが感じられない。伝説のシム・ウナは今回初めて見たんですけど、特別な美女って訳ではなかったんですね(少し年齢不詳風に感じました)。ところで、何でタイトルが「八月のクリスマス」なの? 5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-28 00:07:27)

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