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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハンナとその姉妹 この映画は公開時に劇場で見たんだけど、その時はメチャ感動して脚本のペーパーバックまで買った。けど、先日久しぶりに見たら登場人物達が出来過ぎてる感じで鼻についてしまい楽しめなかった。これを見た当時とは私の生活環境も付き合う人間も大きく変わったし、そう言ったことも影響しているのかも。ただし、死を恐れる男アレンのエピソードだけは今も面白い。例によって行き詰まったアレンはニューヨークの街を歩いて歩いて歩き回る(実際のアレンもそうするらしい)。そして一つの結論を出す。「死後の世界を見た人間はいない(丹波哲郎以外は?)。答えが出るハズない事を悩んでも仕方ない」と。劇中映し出される美しい建物(いつもより建物全体が写るよう撮られれている気がする)の数々が楽しい。写真集の様でもありこの映画の見所のひとつだと思う。6点(2004-06-02 10:21:03)(良:1票) 2. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 いまや立派な一児の父である私の弟はスポーツ記録オタク。ある日遊びに行ったら、あらゆるスポーツの過去の記録が掲載された分厚い本を嬉しそうに見せてくれた。「ねぇちゃん、おれデロリアンがもし出来たら絶対これ持っていくんだ!でもってこのレースで万馬券出したこの馬にありったけの金をぶち込む!」アホです。まぁそんな夢を叶えた(叶わなかった?)のがこの映画か。因みに「バカだね!そんなに買ったらオッズが変わっちゃうじゃん。」と教えてやったらシュンとしてた。こんな奴が人の親で大丈夫か?5点(2004-05-19 16:38:39)(笑:4票) 3. バーフライ ブコウスキーだからなぁ。そりゃもう飲んべえのヒドイありさまがリアルに表現されています。ミッキー・ロークが「足短~い」、「汚~い」と当時ちょっとショックだった。撮影はロビー・ミューラーなんですね。そんな映像でしたっけか?6点(2003-12-19 12:28:30) 4. パンチライン 今やすっかり大俳優のトム・ハンクスだけど昔は「コメディアン」の印象が強かったスよね。この映画は彼の本領発揮!って感じでちょっと嬉しかった。私も病院でのライブシーン好きです。サタデーナイトライブのビデオを昔見たけど、そこでもトム・ハンクスは人種ネタバリバリで「ジュー or ノット・ジュー?」とか日本人には全然わからんが何やら凄くヤバそうなネタをやるトガったヤツでした。しかし私にはサリー・フィールドが単なるオバサンにしか見えなくて、何故トム・ハンクスが?となーんか最期まで納得いかなかったです。7点(2003-12-02 17:48:04) 5. バグダッド・カフェ この映画、片思いだった男性と「チケット貰ったので」と言って見に行ったのだ(遠い目)。いったい誰がミニシアターのペアチケットなんてタダでくれると思う?新聞屋か?勿論私が自腹で買ったのよ。しかも事前に下見までして。つまり私のイチオシ映画だったんだな。優しい音楽と独特の映像、どこだか良く分からない土地での不思議なちょっとイイ話し。当時は非常に斬新な気がしたのだが、今見たらどうなのだろう。TVでやっていても見る気になれない事がどうも気になる。なので7点。無難なところで。7点(2003-11-19 11:28:43)(笑:5票) (良:1票) 6. バーディ 当時付き合っていたプログレファンの彼との初デートがこの映画だった。その時「これ聞いてよ」と渡されたのが「ピーター・ガブリエル3(だったと思う)」の何故かドイツ語盤。映画の後は新宿小滝橋通りの中古盤屋でヨーロピアン・プログレを漁り、戦利品であるワケワカランレコードを聴かされると言うコース。お陰ですっかりプログレ嫌いになった(ピーター・ガブリエルは大好きだけど)。以来この映画は見ていないのだけど、そうか、アラン・パーカーでマシュー・モディンで、ニコラス・ケイジだったのね。幻想的な音楽と映像に身を委ねていたら、ラストでいきなり梯子はずされたと言った印象があります。もう一度見てみようかな。6点(2003-10-28 11:42:56)
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