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プロフィール |
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1727 |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. バルタザールどこへ行く
《ネタバレ》 お気楽なハッピーエンドの感動押し付けハリウッド映画とは対極にあるような映画。
少女マリーもロバも幸薄くて救いのない話。
マリーは目を惹く美少女なのだが、その言動が好きになれない。
悪の象徴のようなジェラールにホイホイ付いていくなど、まったく共感できない。
ストーリーは省略が多くて話が飛ぶ。
行間を読ませる作りなのはわかるが、説明しすぎるのもウザイけれどこれだけ省略されると不親切に感じられる。
芸術ぶったスノッブなところがチラリと見え隠れして好きじゃない。
観念的というか哲学的で宗教的、また、寓意、メタファーも散りばめられているようで、こういうのは苦手。
ド素人みたいな演技だなと呆れていたら、本当に素人を俳優として使っていた。
監督の意図は芝居臭さを嫌ったからだろうが、臭すぎるのも嫌だがここまで棒なのもどうか。
特にロバを皆で殴るシーンは学芸会のようだった。
全編を通してロバが一番自然な良い演技に見えた。[DVD(字幕)] 2点(2018-12-26 22:10:37)《改行有》
2. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 キューブリック監督の風刺が強烈。
ブラックジョークがそこかしこに効いている。
馬鹿な男が次から次に出てきて全面核戦争へと進むさまが笑える。
人類滅亡を前にした緊急事態に小銭をめぐってのやりとりは爆笑もの。
ただ、笑ってばかりもいられず、現実化する可能性を考えると途轍もなく恐ろしい。
ピーター・セラーズの1人3役は気づかなかった。
どの人物もキャラが立っていて存在感がある。
古いモノクロ作品なのに色あせないのは、さすがキューブリックというところか。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-28 01:31:42)《改行有》
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