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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ハート・オブ・ウーマン 相手の(しかも女性の!)心が読めるなんて、うらやましいと同時にもう女の子に会うのが怖くなりそう…という感想が第一。ある日突然信じられないような能力を身につけてしまった主人公が、段々とたくましく(または狂っていく)という系統に分類されるであろう本作。それだけに結構面白く、展開は半ば見えながらも楽しめた。しかし、他の作品と少し違うなと思った点が1つ、身に付けた能力について。「お前は女心を理解しているようでまるでわかってない。この力を使い心を理解し、真に心のわかる男になれ」という天のお告げ(あるいは贈り物)のような感じがした点。6点(2003-09-21 02:18:48) 22. バーティカル・リミット クリフハンガーもどきですか。映画として、そんなに濃いストーリーでもなく、K2を舞台にしたからって山のことを知らない人が見たら、K2の恐ろしさや主人公がどんなに無謀なことに挑戦しようとしているかという圧倒感が半減するのではないか?実際俺もそうだったし。しかし映像技術はさすが。高い所から落ちるシーン、断崖絶壁を登るシーン、ヘリから飛び降りるシーンなどは迫力があった。特に、60メートルを超える谷間を飛び移るシーンは、高い所から飛んでみたいという願望(自殺願望ではない)を疑似体験させてくれた。6点(2003-05-28 03:13:37) 23. ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 ハンニバル・レクターの成育歴… 幼年期、とっても純真。妹と一緒に遊んであげるなど、優しいお兄ちゃん。 少年期、毎晩妹のことを考えてることを孤児院の指導員さんに怒られ、グレる。 青年前期、アジアン・ビューティーなお姉さんから(間違った)日本感を教わる。以降、「サムラ~イ、ハラキ~リ、フジヤ~マ」と日本かぶれになる。 青年後期、「や~いシスコン!」と言われ逆切れする。狙っていたアジアン・ビューティーなお姉さんにも「シスコンには興味ないわ!!」と去られる。 以降、腹いせに食人を続ける。 総括、結局はただのシスコン…え゛…。 てな感じの内容でした。 すでに何人もの方が仰っていますが、ハンニバルが食人をするきっかけとなった事柄がとてつもなく弱い。 そして、彼のたぐいまれなる教養という部分。 今回は、まだ青年期ということで、殺人にも華麗さ、知的さは感じられないし、医学生ということで、一応そういった知識は持ってるんだぜ!!という証明にはなっているんだけど、いまいちそれがうまく描かれていない。 まあ、それらの教養、そして品格の取得は成人期になってからであるとは思うのだけれど、無理してレクターシリーズとして作る必要はなかったのではないか、と思う。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-17 01:13:28)《改行有》 24. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 1作目をだいぶ間に見たため、劇中で前作のキャラが出てきても「あぁそんな人いたっけなぁ」程度しか…。 1作目も微妙でしたが本作ではさらに微妙に。 いや、それでもそれなりに1作目は楽しめましたが、今回はなんだか無駄な描写というかエピソードが多すぎて何がなんだか…。 そのくせユーモラスなシーンはやけに頑張ってる様子でしたが、笑うというより失笑のほうが勝っていた気がします。 そしてあの唐突な終り。本当に「そこで終りかよッ!」って感じです。 まあ、一番残念なのはキースが出てない事なんですけどね。 とりあえず次回を期待してます。一応。[DVD(字幕)] 5点(2006-12-27 00:57:05)《改行有》 25. ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 まず画面が暗い。冒頭はまるでホラー映画かと思うくらいでした。突っ込むのはどうかと思うんですが、やっぱり都合が良すぎです。小説の世界なんて人が考えたもので、都合よく事件が起こってくれなきゃ話が展開しないのは判りますが、もう少し、必然的に事件を起こすことは出来なかったんでしょうか?本作でついに闇の帝王が復活して、長いプロローグからやっと本編が始まったといった感じですが、一つの作品で見ると、前作の方が良くできていたと思います。[映画館(字幕)] 5点(2006-02-06 02:01:44) 26. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 題名を和訳して副題と並べてみると「かくれんぼ/暗闇のかくれんぼ」と非常にくどいものになってしまう本作。もう少し邦題も選んでいただきたいものだと思いながらの鑑賞。ギョッとする場面もいくつかあることにはあるのだが、脚本がどーしよーも無いくらいに穴だらけなので、結果的にさして印象に残らないという悲しい結末になっている。↓ネフェルピトーさんも指摘しておられるが、ああいうオチにするのは別に良いとして、何故そうなったかの説明が劇中にたった一言それを“仄めかす”台詞と幾つかのあやふやなシーンだけ、というのはあまりにも説得力に欠けるし必然性が見えてこない。ただ、アカデミー賞受賞経験のあるデ・ニーロと最近では天才子役と評判の高いダコタちゃんの演技はなかなかいい。特にダコタちゃんに限っては可愛いのは勿論だが前半部分などに見せる生気の宿らない表情など、その前の溌剌とした表情との対比もあってより印象に残る。しかし、全体としてみれば、それでも限界があり、結局「またこのパターンね」という感じの作品であった。[映画館(字幕)] 5点(2005-04-23 21:37:12)(良:1票) 27. バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 印象としては、ゲーム同様に1作目がホラーアドベンチャーみたいで2作目が完全なアクションって感じですね。感じとしては1作目がゲーム版の1と2を足した感じで本作がゲーム版の3って感じですか。前半の市街地での戦闘などはバイオ3のオープニングを上手く映像化していますし、追跡者ことネメシスT型もゲームそのまんまのビジュアルなので安心。勿論、救出する女の子の名がシェリーでもアレクシア(爆)でも無いのはガッカリですけど、ゲームをやった人なら思わずニヤリとするシーンなど小ネタの盛り込み方も上手いと思いました(個人的にはCode:Velonicaのオープニングを彷彿とさせるシーンが一番のツボ)。しかし、アクションシーンの細切れや、ペイトン(ゲームではバリー)が死んでしまったりとストーリーの方にも腑に落ちない点が多少あるのでそこが大きなマイナス・ポイント。まあ、良くも悪くも“予想範囲内”といったところでしょうかね。5点。5点(2004-09-17 02:38:12) 28. パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 Uボートやアウトブレイクなど、この監督は実話に基づいた作品を撮るのが好きなんだろうか?今回は嵐の話。荒れる海や吹き荒れる豪雨などは迫力があるが、展開が、無謀な船長の無謀な賭け→ギクシャクする人間関係→引き返そうとするが時すでに遅し→一波乱→終わり…と、パニック映画の鉄則をただなぞっているように思えた。5点(2003-11-15 22:05:42) 29. パニック・ルーム 少し単調すぎる。もう少しスリルがあってもいいと思う。ちなみにJ・フォスターはこれに出たかったからハンニバルの出演を蹴ったのではなくて、単に人肉を喰うシーンがあるから蹴っただけらしい。5点(2003-11-10 03:57:08) 30. ハリー・ポッターと秘密の部屋 《ネタバレ》 前作同様に楽しめる作品ではあったけど、どうも前のような新しさと言うのが感じられなかった気がする。それでも面白い所も健在。まず第1に、俺の恐れていたこと、あの駅の壁を抜けられなかったらどうするんだと言うことが正に現実に起こったこと!痛いなぁあれは。そしてロンの杖は折れてしまい、しかもフクロウが手紙を届ける時にテーブルの上の皿にゴ~ン!!とあたってこれまた痛そうだわぁ…しかしねぇ、秘密の部屋の入り口が女子トイレ??微妙だわ~。まあでも終わり方はとりあえずは、前作に続きます的な終わり方ではなかったので、まあ良しとしましょう。5点(2003-08-08 21:42:19) 31. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド <ネタバレ>砂の次は水ですか。なんか凄いインディ・ジョーンズ意識してるような(ていうかミイラ版インディ?)にしてもあのラスト、前作で脅威だったイムホテップの印象が微塵も感じられないのががっかりというか情けなく思いました。あと彼女に見捨てられて奈落に自ら落ちていくシーンは彼に同情すら感じました5点(2003-02-24 01:42:19) 32. バイオハザードIII 《ネタバレ》 世界の破滅、ゾンビの増加、ゾンビの教化、地下に住む人間等々… もうアヌビス最終章まんまの世界が繰り広げられていてそれだけで萎えます。 前作で必死の思いで守った女の子やジルたちはスルー。ナニソレ?って感じです。 シリーズ最後で出てきたタイラント。本来なら陰の主役であるはずの彼ですが実にあっけない最期。あそこまで引っ張ってあんなあっけない終わりですか?もっと見せ場はいくらでもあったでしょう。 …まあ、そこまでならば“まだ”許せます。しかし、たまたま僕の見た劇場だけがそうだったのかもしれませんが、エンディングに“日本公開版イメージソング”と称して倖田來未と東方神起の曲を使うのは断じて許せない。 1作目、2作目とスリップノットで来て3作目でこれか!? そういうのは日本語吹き替え版のみでやってほしい。[映画館(字幕)] 4点(2007-11-08 16:05:01)《改行有》 33. バタリアン5 《ネタバレ》 げ…劇場公開されてたんすね…これ…。 なんか、一応、前作と、繋がってる、みたいです。 でも、別に、前作見てなくても、良いです。 1作目から考えると、相当、パワーダウンしてます。 もう、殆どフツーのゾンビ。別にバタリアン名乗らなくて良いと思いますね。 一応、シリーズの顔?になってるタールマン再登場ですが、なんすかねえあの扱いは?流石に登場シーンの字幕「俺はタールマンだッ!!」にはコメントしづらいですね。まあ、元々このタールマン(というかバタリアン)てのも、配給会社が勝手につけた名前ですしねぇ。 別に、面白くもなんともありませんが、ラスト、タールマンがヒッチハイクしてる場面で「もうやってられっかッ!!」と言わんばかりにプレート投げ捨ててひたすら歩いていく場面が妙にほのぼのしてしまったので、オマケして4点…。[DVD(字幕)] 4点(2007-02-13 03:46:57)(良:1票) 《改行有》 34. パペット・マスターと悪魔のオモチャ工場<TVM> 《ネタバレ》 実はホラー映画の中ではそれなりに有名なシリーズだったりするわけですが、ぶっちゃけて言うと、今回初めて見ます(笑) ということで、詳しい設定とかは全然わかんないので、こんな設定だったのかッ!!と思っていたら、やらかしちゃった系だった訳ですね(笑)。 しかも、【3737】さんも仰ってますがチャーリー~に便乗したであろう邦題。まあトホホ感全開です。 しかも終りはそんなで良いんかいなッ!?というような感じですし。 まあ、興味が湧いたらどうぞ。[DVD(字幕)] 3点(2007-03-25 18:26:01)《改行有》 35. バタリアン4 《ネタバレ》 カルトな人気がある上に、ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の権利上正式な続編らしい1作目。ということで、実は意外と重荷を背負ってるシリーズだったりするのですが、シリーズが進むにつれて面白みがどんどん落ちていく、というのは、この作品も例外ではないようです。 「何故今更な続編?」という突っ込みは勿論なんですが、とにかく話が小ぢんまりとしていて、悪い意味でのB級の安っぽさが目立ってきます。 勿論、これまでのシリーズもB級であり、規模的にはそれほど変わらないと思うのですが、1作目、というよりも(いい意味でも悪い意味でも)80年代特有のスピード感、パワフルさというものが微塵も感じられないんですね。 特に、こうした類の作品ではそう云ったものがとても重要になってくるので、どことなく割り切れないという感じを抱きました。 正に最終兵器と化したお父ちゃん、お母ちゃんでさえ、強いんだか弱いんだか判らないですし(見た目的には「君のパパとママ、とっても強そうだね」と言ってあげたいですが)、荒削りでもいいので もう少し力強い作品に仕上げてくれれば、面白くなったのではないか、と思います。 まあ、次回はないでしょうけど…と言いたいところですが、なにやら5があるとのこと。どこまで続くんだ? 俺は見るけど。[DVD(字幕)] 3点(2007-01-17 01:05:20)(笑:1票) 《改行有》 36. バーサーカー 《ネタバレ》 相変わらずジャケットだけは気合い入りまくってるアルバトロス製のゴアゴアスプラッタ・ホラー。こういった悪魔のいけにえスタイルの作品は大体外ればかりなので今回のぶっ飛びようにもまあ大目に見れるといったところでしょう。ただ後味悪いのは別にいいとしてエンドロールがこんなにウザいと感じたのは初めて(どのようにウザいかは実際に見て確かめてください・笑)。いや、ある意味では「ご苦労様」と一言言ってあげたい気もするんですが。しかし、特記するシーンが一つ。前半、壮年~老年期のライダー達が殺人一家の家を訪れた時にそのうちの一人が殺され、後半その仲間が彼らに復讐しに行くと言う場面で、明らかに真っ先に殺されてしまうような余生幾許も無いであろうお爺さんが実は最後まで生き残り、殺人一家の一人である皿投げ男を殺すというシーン。このシーンは前後のストーリー展開からしても爽快感抜群のシーンであり、ここだけは100点満点といっていいでしょう。3点(2004-09-06 16:10:47)(良:1票) 37. ハンニバル(2001) 羊~の方が面白かった。ていうかレクター天才なんだろ?何でああ易々と捕まるんだよ。もっと警戒しろよ2点(2003-02-21 23:19:01) 38. パール・ハーバー 《ネタバレ》 友達の評価は「この映画はこの主題歌があったからヒットしたようなもの」だそうだ。俺としてはそれ+ジョシュ・ハートネットが出てたからといったところ。日本軍の真珠湾攻撃を題材にしてはいるが、終始戦争映画だか恋愛映画だかわからないし歯切れも悪い。それに長い。真珠湾攻撃のシーンは迫力があるけど、その際のアメリカ兵の悲痛の叫びなどはやたらに長く撮ってあって、いざ日本爆撃というときには日本人の描写は皆無ってのはちと不公平でないですかねぇ。アメリカ映画だから仕方ないけど。もう少し違う表現の仕方は出来なかったのかなと日本人的な主観からは思えました。結局はアメリカの愛国者精神が産んだ映画なのかなといった感じです。1点(2003-07-20 17:27:12)
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