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コメント数 594
性別 男性

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評価順12
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21.  パラダイスの夕暮れ 《ネタバレ》 カウリスマキ流ラブ・ストーリー。主人公は「タクシードライバー」のトラヴィス並に不器用な男で、またその彼女は仕事をクビになり続けて終いには泥棒にまで手を出してしまうような駄目人間。そんな二人が織り成す純愛物語なだけに、キッチュなラブシーンを見せられても嫌味さを感じることなく寧ろ愛しく感じられた。最後は決してあの後幸せになれる保障なんて無いけどあれで良いのでしょう、これこそが彼・カウリスマキの言う"負け犬映画"なのだから。それからこれは直接作品とは関係ないけど、劇中でニカンデルとメラルティンとその奥さんが映画館へ観に行った映画がレオーネの「続・夕陽のガンマン」というが何とも可笑しくて面白かった。9点(2004-12-03 18:09:23)

22.  ハーヴェイ 《ネタバレ》 巨大なウサギを架空の友達として暮らす中年男性のエルウッド。「全てにおいて恵まれていたのに、ハーヴェイによって何もかも失った」という家族の言葉を聞いて、初めはちょっぴり気の毒な人なんだなと思っていたのですがそんな考えはすぐに吹っ飛びました。あまりにも幸せそうなエルウッドの姿を見て、本人が良いなら別にそれでも良いじゃないか、と。見た目からすぐに変人だと決め付けないで、周りの人たちもそれぐらいの寛容を持って接してあげることが必要なのですね。まぁ振り回される方の身にもなれ~!って話ですけどね(^^;。ハーヴェイが現れたのは決してエルウッドが現実に対して心を閉ざしてしまったからではなく、もともとそういう妖精だったというのが実にイイ感じです。それにしてもこの映画には尽く予想を裏切られます。最後にエルウッドに注射して現実的な終わりを迎えるのかと思えばそうではなく、その後さらにエルウッドがハーヴェイと別れるのかと思うとやはりそうではない。あくまでファンタジーを貫いてくれる物語の姿勢が素敵です。そして終了後のスタッフクレジットにもちゃんと"HARVEY=Himself"と表記してくれるところにこの映画の良質さを感じます。8点(2004-09-08 16:22:08)(良:1票)

23.  巴里の女性 華やかなタイトルとは裏腹に、けっこう残酷な愛の物語。時代性を考えると凄い作品なのでしょうが、最近の映画に見慣れてしまっているせいか、ただ普通のラブロマンスという感じでいまいちしっくり来ませんでした。チャップリン本人が出ていないシリアスドラマという点では、凄く新鮮な感じがして「観て良かった!」と思えます。それにしてもあのアドルフ・マンジューという人のほんわかとした顔は、役柄上嫌なヤツだとは分かっていてもどこか憎めない感じがしますね。それどころか彼が画面上に現れると妙に場が和んだような気さえするから不思議です。6点(2004-08-18 20:45:08)(良:1票)

24.  母(1926) 最近までフセヴォロド・プドフキンという人は全く知らなかったのですが、聞いたところによるとエイゼンシュテインらと並ぶ旧ソ連の偉大な監督なんだとか。さすがに70年以上も昔の映画なので多少見苦しい部分はあります、そのせいか観ていてついウトウトとしてしまいました(汗)。タイトルにもなっている母親の絶望に沈んだような表情がとにかく凄く、特にラストシーンなどは一度見たら一生忘れられなくなるような衝撃を受けます。旧ソ連の映画はこれからも勉強していきたいですね。7点(2004-06-12 23:58:50)(良:1票)

25.  パス・トゥ・ウォー 戦争へと続く道 監督ジョン・フランケンハイマー、豪華キャストの出演に上映時間約2時間半という気合の入ったTV映画です。映画などではあまり語られることのない、ジョンソン大統領の半生を描いた伝記物語。ジョンソン大統領にマイケル・ガンボン、その友人役にドナルド・サザーランド、マクナマラ国防長官をアレック・ボールドウィンが演じていて、それぞれが骨太な演技を見せてくれます。ベトナム戦争を泥沼化させ更にはアメリカ中を混乱の渦に陥れたということで、何かと批判されがちな方のようですが、こういうドラマが実際にあったことを知るとやはり多少なりとも同情の念を禁じ得ません。長尺な分だけ見応えはありますが少し疲れた感がありました。7点(2004-06-10 19:30:36)

26.  パットとマイク 名女優キャサリン・ヘプバーンが、あらゆる競技に挑戦する(と言ってもゴルフとテニスだけだけど)スポーツ物。実はキャサリン・ヘプバーンとスペンサー・トレイシーが共演した映画を観たのは、67年の「招かれざる客」を除いて初めて。こういうコメディ物もいっぱい撮っているんですよねぇ、もっと観たくなりました。聞いたところによるとこの映画での彼女のプレーはほとんどスタンドイン無しなんだとかで・・・、素人目で見てても上手いな~と思います。7点(2004-06-08 23:13:08)

27.  パラード ジャック・タチがもの凄くクールでカッコ良いおじさんに見えた。マジシャンやジャグラーが芸を披露する中、真っ先に目が行くのは団長ロワイヤル氏を演じるジャック・タチのパントマイム。ゴールキーパーにテニスプレーヤー、釣り人に交通整理と、どれも素晴らしいまでの曲芸です。「ぼくの伯父さん」シリーズなどでは見ることの出来なかった芸人としての、”素顔”のままのジャック・タチが画面に現れるわけですからこれには感激します。そしてこれが彼の遺作であるということにもまた敬意を表さなければなりません。僕たちの伯父さん、ジャック・タチよ永遠に・・・。7点(2004-04-24 11:45:33)(良:1票)

28.  ハロウィン(1978) 《ネタバレ》 明らかに「13日の金曜日」などの元ネタはこれなのに、今では圧倒的にジェイソンやフレディの方が知名度が高いというのが皮肉。ブギーマンやマイケル・マイヤーズと言っても、「誰?それ」っていう返答しか返ってこないのが悲しい。でもやっぱりこれは元祖ホラー物の名作ですよ。序盤で子供時代のマイケルが殺人を犯すシーンから既に強烈なのですが、白塗りマスクを被って大人になったマイケルが物陰からチラッチラッと姿を現すところはかなり怖いです。なかなか姿を見せない、ここで殺すのか?とフェイントをかけておいて時間差攻撃!という手法は今では当たり前だけど、この映画での演出は本当にスタイリッシュにも思えます。そして劇中何よりも一番の恐怖シーンは、終盤で倒したかのように見えたマイケルが突然ムクッと起き上がるところ。あそこで観客は完全に絶望の淵に立たされます。恐怖心を煽るややチープな感じのする音楽もバッチリ、ハロウィンの夜に観れば効果も倍増です♪(^^)。8点(2004-04-10 22:13:10)(良:1票)

29.  パワーパフ ガールズ ムービー 言ってみればパワーパフ ガールズ誕生編ってところでしょうか。それにしてもお馴染みのタウンズヴィルが悪のはびこる犯罪都市とは・・・マクラッケンさん、考えましたね。猿軍団との壮絶なバトルや、街全体を破壊しまくるスーパー鬼ごっこなど。見せ場は多いのですが画がいつもよりハイクオリティなせいか、微妙な違和感を感じます。それでもやはりファンとしてはTVシリーズが映画化されるというだけでもう嬉しい!願わくばパート2も作ってくれ、と(無理かなぁ・・・)。【あにやん】さん、何気に同士です。(苦笑)7点(2004-02-29 13:20:37)

30.  はなればなれに 《ネタバレ》 ゴダールの初期の方の作品(と言ってももう60年代)で、軽快なミュージカル・タッチの犯罪コメディ。突然一分間沈黙しようと言い出したり、ルーブル美術館をひたすら疾走するといった突飛なアイディアが面白い。映画の面白さが詰まっています。途中で延々と続くかのように思えるマディソンダンスのシーンも、個人的には名シーン。ただ犯罪映画と言ってもサスペンスの要素はちょっと薄いので、そちらの方に期待する人は肩透かしを食らうかも。ちなみにクエンティン・タランティーノの製作会社「BANDE A PART」は、この作品から由来しているとのことです。以上ちょっとしたトリビアでした。[DVD(字幕)] 8点(2003-10-16 09:06:24)

31.  パロディ放送局 UHF かなり馬鹿馬鹿しいですが好きですよ~、これ。パロディは元ネタ知らないときついのかもしれませんが、ツボにはまるとけっこう笑えます。特に「ガンジー2」と「コナン・ザ・ライブラリアン」ですかね、この映画の目玉は。主演のアル・ヤンコビックという人は知りませんが良い味出しとります、それからモップ男のキャラクターも。(”僕のモップだ!”は名言です(笑))7点(2003-10-15 13:21:04)

32.  波止場(1954) まずオープニングからこの映画が自信に満ち溢れた傑作だということが分かります。物語の雰囲気を盛り上げる音楽がカッコ良い!「十二人の怒れる男」同様、リー・J・コッブは流石の迫力。ヒロインのエヴァ・マリー・セイントはちょっと小うるさいけど、男ばかりの面子の中に華やかさを加えています。以前に観た時の記憶はハト小屋と、最後のボロボロになりながらも歩いて行くマーロン・ブランドの姿だけだったけど、今回改めて見直してみてまさかこんな話だとは知らなかった(忘れていた)ので驚きました。エリア・カザンという人の人間性は別にして、映画自体は確実に良い作品だと思うので惜しみなく8点を献上します。[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-09-09 23:15:22)

33.  8 1/2 《ネタバレ》 これ大好きなんですよ、フェリーニのベストと言われたら多分これを挙げるかも。無限のパワーが溢れ出ている。よく難解、難解と言われますがストーリー自体は分かりすぎる程簡単なわけで、ただ作風が難解なだけで後は主人公の幻想と現実のパートの区別を付ければ良いのですが、それがなかなか厄介なんですね。普通に考えれば人間である以上、観ている誰もがグイドに共感できるはずなのですが…。しかし映像だけでも十分に観る価値はあります。冒頭の息苦しい渋滞の悪夢から、ワーグナーとハーレムを組み合わせたグイドの妄想、いつまで経っても完成しない象徴的な映画のセット、そしてラストの「人生の総決算」とでも言うべき大団円と、驚くべきイマジネーションの数々が噴水のように湧き出てきます。そんな中でも個人的にやはり凄いと思うのが、最後に主人公が(妄想の中で)銃で頭をブチ抜いた後、その生まれ変わった気持ちをどう表現すれば良いかということで、主人公が今までに出会った人物を全員登場させて輪になって踊らせるという、まさに「映像の魔術師」と呼ばれる所以、そしてフェリーニ以外には真似することの出来ない芸当がここにあると思います。これだから人生はやめられない!ところで日本版DVD、何故出ない?[ビデオ(字幕)] 9点(2003-08-26 17:32:53)

34.  バタリアン ゾンビ映画では一番好きかな。助けに来た人たちが車から降りた瞬間、バタリアンたちが全速力で襲ってきたところは笑いました。のちに2やリターンズなどが作られましたが、やはりこのオリジナルが一番でしょう。冒頭の毒ガスが広まるところは秀逸です。8点(2003-08-20 00:36:39)

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