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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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21.  バベル 《ネタバレ》 ちょっと重い感じです。いや、かなり。人間の見たくないところ、どうしようもないところ、痛いところなどが出てきます。歯痒い。やるせねー。 それにしてもジャパニーズJKですよ。やっぱそこにいっちゃいます(アホ)。 けっこう生々しいんですね。 政治的な問題や手続きの問題はこの際ほんとにどうでもよく感じられて歯痒い。 人間であることの罪や苦悩が見えてくるようで、宗教映画なんですかね。 様々な問題が浮き彫りになります。 また悪とはなんであるのでしょう。 あまりに辛くて重いですが、音楽が美しく空しく響いてます。 なんだか観客に託す感じで終わっちゃって、ちょっと残されちゃった感じもしますが、まあそれも良かったかもしれません。 幾つかの国が出てくるので多面的な見方が少し出来て良かったです。 それでなかなかリアルな感じだったと思います。 日本はまたリアルにただ映してる感じなんですが、少し異様な感じでした。 [DVD(吹替)] 6点(2011-12-31 10:32:12)《改行有》

22.  BATS 蝙蝠地獄 《ネタバレ》 あまりにもオーソドックスなモンスターパニックで面白みに欠ける。 しかも超B級ではありませんか。なかなかレトロなので、まぁイイ感じは出てるかもしれませんが、あっさりしてます。 ウチの町の中古DVD店でずっと2年くらい売れ残っていて、ジャケットの色が古くなってるしケースがCDサイズ。。。 それが気になったので別のレンタル店で借りた。 もうジャケットとか邦題からして駄目な雰囲気がしますが、 内容もさっぱりでした。 しいて言うならヒロインが美人に見えてきた。 蝙蝠の表情が面白すぎる。 食事中のおっちゃんがモンスターに襲われてるのに、 その隣で少年がアーケードゲームに夢中になってその事態に全く気が付かないとか、 面白すぎる。 パニックホラーやホラー映画にある絶対的といっていい法則「ヒロインの美女は見えないバリアで守られてるのに、 他の脇役は秒殺される」の法則はこの映画でもそれが見れました。 また「映画の中の脇役は自らの死によってちょっとでも目立とうとする」の法則です。 もっといえば「ホラー映画の登場人物=実はマゾ野郎」の法則もあると思います。 このDVDこんなに目立つのになんでもっと流行らんのでしょうか。[DVD(吹替)] 4点(2011-12-31 10:20:08)《改行有》

23.  バッドサンタ 《ネタバレ》  これは非常に良いですよ。 クリスマスっぽくないんだろうなと思っていたら、思ったよりもクリスマスっぽいです。 しかしこれは家族向けではないとても下品な映画です。 あまりにも酷いサンタですから子供には見せられません。 とくにサンタさんを信じているお子さんの目には触れさせないでください。 サンタは深刻なアル中でサンタの仕事後に椅子でオシッコを漏らしたり、泥酔して仕事場に向かう途中でぶっ倒れたりします。 ホント、世界中のどこを探しても仕事場で酔いつぶれてオシッコ漏らすサンタさんなんていません。 でもあまりにもブッ飛んでいるサンタさんは素敵ですよ。 この打っ飛びザマがなんとも男らしく破滅的で気に入ってしまったのです。 ある意味でダンディーです。 しかし一人の少年との出会いがこのアル中オヤジを変えます。 その徐々に心が動いてゆくところが非常に面白いんです。 かなりおススメ!ですが、あまりにブッ飛んだ下品さは家族向けとは大きく異なる内容ですので、大人どうしで見る映画だと思います。 また主人公が酷く堕落しているので、クリスマスに一人で見るのにはとてもピッタリくるんです。 でも最後には感動があります。 この映画を見ると少し救われたような気になります。 またどん底にいる人をだいぶ開き直って描いています。 日本語吹き替えだとまぁイカしてますよ。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-22 03:11:34)(良:1票) 《改行有》

24.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 おお!これは!偽ドキュメンタリータッチってやつですか? 思わせぶりホラー!こういったものがまたヒットしてしまいましたね! ヤツ等が日本に来る前に見ておこうと思ったんです。 「ほんとうにあった!呪いのビデオ」みたい!「呪いのビデオ」シリーズはほぼ全て観た自分ですから、こういったホームビデオ視点にはちょっとだけ慣れてしまった感じです。 でもホームビデオで捉えるとちょっと不気味ですよね。変な緊張感があります。 なんか心霊写ってそう!みたいな、、、徐々に怪現象が二人を追いつめてゆきます。 、、、おい男!なぜちゃんと話を聞かない!ビデオカメラいったん止めろや!(ついでに表に出ろや!) 霊能者をバカにしすぎだコノヤロウ。なんで男子ってみんなこういったチャラけた感じのふざけ方やからかい方をするんスカね?、、、、ぉお! 急展開にビビリ、背筋は一瞬寒くなったが、なんだかスベリ気味の後味。 作品の中には現代の怪物が潜んでいるのは認めます。 ですがこの作品は2度目の鑑賞に堪えうるでしょうか? 他人のカップルの盗撮映像を見ている的なところが面白くて、この作品のヒットした理由のひとつかもしれない。 おいおい低予算でうまく儲けたな!、、、いやいや、儲かるのは才能があるからです。 僕が1億円かけて映画を作っても2万円くらいしか儲かんないと思います。 全米中、日本中の若者カップルやホラー好きがちゃんとお金払って見てるんだから(それはみんなが認めてるってことだから)、僕は何もいいません。、、、、、、糞芸ですが。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-11 00:18:15)《改行有》

25.  バッドボーイズ2バッド 《ネタバレ》 弟がなんだかこの作品好きみたいで、昔このタイトルを連呼していたんですね。 弟はラッパー系の音楽を聴いて、ラッパー系のファッションをして、いつも部屋にラッパー風の友達を呼んで、部屋にマリファナの絵とか飾ってある感じで、、、だからこの作品にだいぶ感化されたのでしょう。よく分かりませんが、弟はこういう文化が好きなんだろうな、と分かりました。 僕はそうでもありません。 弟が好きな作品のタイトルだけを知ってたんでレンタルしたんです。 なかなか面白かったですけどね。 このテンションですか。独特のノリが、いいです。 もちろん、ついていけないところもありますが、、、。 なかなかいいですけどね。 アクションもなかなかです。 クレイジーで笑えるところもあります。 この鑑賞後の後味の悪さはなんなんでしょうね。 1作目のほうが評価高いようなので、そっちから見ればよかったです。 [DVD(吹替)] 5点(2011-03-18 04:08:33)《改行有》

26.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 これはハリーポッター系のファンタジーかと思ったが、そうでもありませんでしたね。 現実世界が大半をしめております。 良質の少女ファンタジーを期待した僕はそこら辺で、アレレ、、、と肩透かしを食らいました。てか、腹に重いボディブローをモロに喰らったのです。ゲフゥ! スペインの暗黒時代だとか、、、大変恥ずかしい事ですが、この時代背景にあまり詳しくありません。 しかし、ファンタジー部分を除けば見事な戦争映画そのものというか、、、スパイあり、クーデターあり、拷問ありの、壊疽した脚の切断ありと、、、見ているのも辛い辛い戦争映画のそのまんま。戦争映画の重苦しさで満たされとります。 「現実」は本当に現実的で、そこからはいろいろな苦しい状況が伝わってきます。 「戦争」=「現実」というのはもっとも恐ろしい残酷なことです。 その「戦争映画」に「ファンタジーの妖精」が登場するのですから、自分の中ではかなりブッ飛んだ光景でした。 しかし、現実と幻想世界との対比が見事だったように思います。 現実では人の死というものを突きつけられます。現実は死と苦しみの世界です。 だから母が出産で死んでしまう、この「死」というものは、なかなかリアルに伝わってきたように思います。 母は妊娠出産の過程で大量の血を流すのですが、その苦しみとか、それと拷問の残酷さとか凄い伝わってきて、それが「現実」なのだと思わされます。 しかし現実といっても酷すぎるのです。それが現実の時代も確かにあったのでしょう。 そこで必要になってくるのが「ファンタジー」なのだと、ファンタジーの必要性についても考えさせられます。ファンタジーのあり方といいますか。 だいたいファンタジー映画は現実がリアルに描かれていない、現実世界をリアルに描き過ぎるとファンタジーが影を潜めてしまう、、、のですが、、、 本作は「現実」と「ファンタジー」とがカッチリと分かれていて、お互い相容れない感じが印象的でした。 分かれているからこそ、ファンタジー世界が自立してちゃんと存在している。 しかし美少女ですね。少女の哀しいファンタジーって美しいです。まさにファンタジーの理想形。 大樹も出てきますし、森や迷路はファンタジー世界とつながっているんだと思いますよ。 はじめの石像とか、大蛙とか、ちょっと「千と千尋」の影響を感じたのは僕だけか? [DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 02:33:41)《改行有》

27.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 「すべてが前作を超えた!」などと、誇大広告っぽいことがされていますが、否定はしませんよ。 大まかに面白かったです。 前作の方は隔離された巨大地下施設だったので、スケールも程よく、脱出系としてもなかなかいい感じでした。 今回はどちらかというとオーヴァーグラウンド(?)な感じなんで、閉鎖感とかなくて、その分、スケール感はやたら広がった印象です。 でも友達がいうには、この作品の嬉しいところは「追跡者」がいるところ、だそうです。 たしかに追跡者の忠実さは素晴らしいです。 なんたって嬉しいのは、ゲームとの類似点です。 武器屋に入る場面、警察署に入ってゆく場面、追跡者のジル追跡、ハンドガンを落としてスタイリッシュアクション、などなどいろいろありました。ゲームの2作目と3作目を足したような感じですか、、、? 身体能力が凄くなってしまいましたね、、、あらら、、「エイリアン4」のはこびだこりゃ、、、 ニコライ出てきましたね!登場して名乗った直後にやられるので爆笑しちゃいました。 でもやっぱ、リメイクとか映画化の作品だと、「自分たちのほうが技術は上だ」的な何かが顔をのぞかせるような気がしてそれが少しアレです。 「最新技術を駆使した」的な。そもそも銃アクションなのに格闘アクションが目立ち、「こっちの方が動きがあって面白いぜ!」的な。「やっぱライターよりもマッチだろ」的な。 「やっぱ追跡者にはグレネードランチャーよりもガトリングガン装着だろ」的な。 「ジルよりもやっぱり呼び名はバレンタイン!」的な、 「やっぱジルよりも、映画のオリジナルキャラクターであるアリスのほうが強いだろ」的な。 なんでこう認めないんでしょうね?そのままやるのはイヤだから、ちょっと反抗してみる的な、ちょっと自分風に面白く味付けしたい的な、、、、やっぱ呑み込まれちゃう感じですか? ジルも忠実に再現されています。 でもちょっと印象違って、コワイ、、、パンク系ゴス系でパンパン頭撃っちゃうので結構クールな女性ですね。男は近づかないでしょう? 二丁拳銃のスタイリッシュアクションって、、、デビルメイクライの映画化かって思っちゃいますけどね。 最後はアリスさん!パラサイトイヴのアヤ・ブレアのミトコンドリア攻撃みたいになっちゃってます!どうなってるんすか!? アンブレラ企業が全世界を呑み込む的な脅威はさすがです。 [DVD(吹替)] 7点(2011-01-31 00:43:06)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

28.  バイオハザード(2001) 《ネタバレ》 ミラジョヴォヴィッチの美しさでもっているような作品ですね(って結局エロ目線か~い!!)ミラジョヴォヴィッチの美しいエロで始まり、エロで終わる。 ま、鑑賞のしかたを間違えてますけどね。 一番最初に見たときはたぶん高校生くらいだったけれど、全然気に入らなかったんですよ。 やっぱりゲームの方のバイオが好きで(それも初期のヤツね)、 その怪奇な館の雰囲気とか、古めかしく不気味な湿った雰囲気とか、静寂に包まれた雰囲気とか、そういった部分で自分はバイオ・ファンだったので。プレステの1作目の地下研究所とかすごい暗い雰囲気だったと思うんですよ。 それがこの作品を見てみたら、いかにもハリウッドな、スタイリッシュ・アクション・ ハイテク、、、 レーザーとか、飛び蹴りとか、いかにも主人公は武術できます、みたいな。 バイオとかけ離れた感じが当時は好きになれませんでした。 それで今日見たんですけれど、なかなか楽しめちゃいました。 けっこうゲームに忠実な場面もあるんですね。 まずアリスが目を覚ましたときのちょっとシュールで不条理感。 館を探索する場面が結構バイオ系です。 その場面の謎解き感と、言葉の少なさは、いかにもゲームの映画化といった感じです。 あの電車を見たときは興奮しました。結構ゲームに忠実です。 研究所の雰囲気とか、パラサイトイヴ2を連想しちゃいましたよ。 ゲームの話ばかりですみません。 最近はゲームのバイオやってないんで分からんのですが、 アンブレラって謎に包まれた大企業みたいだったじゃないですか? それがこの映画でアッサリと普通に働く職員の顔が見れちゃったのが、少しガッカリ。 それも企業のごく一部なんでしょうけれど。 面白いのが、最初はアリスは黒いマスクの人たちに囲まれて、 最後は白いマスクの人たちにとり囲まれたのが面白かった。 ハゲでノッポのゾンビがいましたが、あれはコートを着たタイラントか、バイオ4の 村長でしょうか? リッカーのCG感がまたたまらないですね。 [DVD(字幕)] 8点(2011-01-07 02:18:52)(良:1票) 《改行有》

29.  HATCHET/ハチェット 《ネタバレ》 畸形による残酷スラッシャー、、、レザーフェイス+エレファントマンといった印象ですか。 動きがレザーフェイスみたいっス。 いじめ、差別こそが確実に悪を生み出すかのごとく、この怪物も生まれちゃいました。 どこにでもある普通のスラッシャーかと思いきや、 いきなりオープニングでマリリンマンソンのthis is new sit!!が流れてきてテンションが最大に! PVみたいにノリノリじゃないですか! オッパイもたくさん出てくるのです。 オッパイカーニバルならば自分も行きたいっス。そこに。 キャラもおもしろく、青春コメディ・ドラマとして普通に楽しめるかもね。 残酷ゴア描写もなかなかのようで、伝統を重んじた由緒正しきスプラッタ映画といった印象なんです!! 主人公のキャラには好感が持てる。 友人も主人公についてきてくれるなんて、なんだかいい友情ですね。 心霊ツアーなんて、面白すぎ。 まあまあ自分は楽しんじゃいましたね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-26 01:19:33)(良:2票) 《改行有》

30.  HACHI/約束の犬 《ネタバレ》 リチャードギアは本当に好感のもてる俳優さんである。 前にShall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?のリメイクを見たときにもそう思った。 日本映画のリメイクにはもっと彼に出てほしい。 そうすれば日本映画のリメイクも、少しは上品な作品になるだろうから。 この作品も(彼が出ているからというわけではないだろうが)非常に上品な出来になっていると思う。 日本映画をベースにしているためか、「人情」といったもので溢れている。 こんな風景を見れば懐かしいような、少し優しい気持ちになる気がする。 それは昭和の風景のようだ、、、というのは言い過ぎかもしれないけれど、 この懐かしさはかつての日本人が持っていたもののような気がする。 アメリカのノスタルジーとは少し異質な感じがする。 犬好きには大変に目頭が熱いお話です。 犬好き度が急激に加速しました。 恥ずかしながら、元となった邦画のハチ公は幼いころ見て以来だからほぼ記憶にない。 いつか見よう。 [地上波(吹替)] 7点(2010-08-13 03:13:52)《改行有》

31.  パルス 《ネタバレ》 全然リメイクだと気づかずに見てしまったわー。 映像はなかなかスタイリッシュですし、、、それとも昨今のホラー映画はクオリティが上がってきていて、これくらいが当たり前でしょうか? いや僕は10年ちかく前のB級ホラーばかりを漁っているので、、、。 たぶんパソコンに詳しい人が見るホラーだと思ったのですが、もしかすればパソコンが苦手という人が見たほうが恐怖感が伝わるかもしれません。 それはパソコンの苦手な人にとってはネットは「恐怖」ですし、なんだか分からぬ暗号(パスワード)を入力すること自体が「不安」そのものです。 実はパソコンが苦手な自分は、入っちゃいけないページに入ってしまうと、もしかしたらそこに幽霊や怪物のような存在がいて、そこから祟り(ウィルス)のようなものを受けてしまうかもしれないという不安が漠然とあります。 とにかく、そういういけないページを開いてしまうと、自分が「それ」と関わってしまい、それが自分の日常生活を侵食してゆくというのはあると思います。 ところでこの作品は「リング」系ですかね。 こういった作品を観ると、世界中のホラー映画に多大な影響を与え続けている「リング」は物凄い名作なのだと思います。 またそう考えると「リング」の恐怖は、こんなところにまで感染しているのですから、貞子の「呪い」というのは別の形で本当にあるのだと思いますよ。 しかし、この「パルス」はゴースト系ホラーのようですが、やっぱり外人が幽霊をやっても怖くないですね。外人と日本人とでは「恐怖」の捉え方が違うのでしょうか?当たり前か。 しかしこの「パルス」は、アメリカのティーンエイジャーの心の切迫感というか、心の闇みたいなものが見えてくるような気もします。 それと長時間のパソコン、インターネットが心身に与える悪影響みたいなものを(皮膚が黒く侵食してゆくところなどで)示してくれているようです。 最後の方では、コミュニケーションの不足したことによる危機を訴えるメッセージみたいなものもあり、B級ホラーなのにメッセージ性があるという事を評価したい気になります。 って、俺は点数を高く付け過ぎたか? [DVD(字幕)] 5点(2010-01-27 03:29:26)《改行有》

32.  パペット・マスターと悪魔のオモチャ工場<TVM> 《ネタバレ》 これが1作目だと思って借りたんです。 オモチャが動いたらという願望は多いようです。 オモチャや人形は、自分を投影する鏡のようなものだから、動いたり喋ったりしないから可愛いのだと思いますけどね。 ペットも喋らないから可愛いんですよ。喋りだしたら飼い主に口答えするに決まってますから。 だから人形もペットも喋らないほうがいいんです(あ、でもコイツ等も喋っていなかったっけ?)。 でもやはり命の無い人形やおもちゃを動かせたいとか喋らせたいという願望は結構多いようです。 いや、もはやその願いは叶いつつあるのかも知れませんね。 しかし昔のおもちゃにはデザイン等に「夢」があったと思われるのは、「叶わない」「叶えられない」といった部分が多かったからに思えてなりません。 それにしても、良く出来た人形には魂がそこに宿るのだ、と思えてなりません。 、、、いきなり話が脱線しました。 おもちゃがひとりでに動き出すという物語の原点はピノキオにあるのでしょうか? そういった物語が結構好きです。 それにアメリカのオモチャってまた面白いですね。 、、、娘さんがイイ! 美人女警察ラッセルの首筋から鮮血が噴出すと思ったぜ! 1作目を見ていないのでまともな事をいえませんが、、パペットスラッシャーかと思ったら、意外と夢のあるクリスマスホラーだな。 血が噴出すような表現はひかえめなようです。 子供でも見れそうかも、、、。 終わり方からして、これはハートウォーミングでもあるのか? [DVD(字幕)] 4点(2009-12-22 00:09:27)《改行有》

33.  ハウス・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 53分あたりで「こっちだ」って台詞があるんですけど、「どうもありがとう!」って聴こえる(爆)。 、、、 傑作ゾンビ・ガン・シューティング「ハウスオブザデッド」として、糞です。 いや、意外と面白かったんですけどね。 一風変わったゾンビ映画ですかね。 TVゲームの映画化だから、普通のゾンビ映画とちょっと違うんでしょうかね。 でもゾンビ討伐場面とかけっこうカッコイイですよ。 「お前ら全員戦闘員か?」ってくらい、皆さん強すぎです。 逃げるゾンビホラーというよりも、戦うゾンビホラーといえると思います。 ちょっとブレインデッドっぽいかもしれません。 途中でゲーム場面がしばしば挿入されてショボイのですが、慣れてくるとこういう表現も効果的に思えてきて、アリかとも思えてきます。 しかし本作品はゲームに完璧に負けてますね。 斧を投げるゾンビが非常にカッコイイです。 斧を投げるときに回転して、ゲーム版2作目の「首なし騎士」の亡霊が乗り移ったかのっようで、非常にカッコイイです。 船長とか女警察とかみんなが協力してゾンビを倒すところがまた良いですね。 女警察は非常にアホですね。 船長がカッコイイです。プライドを持っています。 彼が脚をケガして横になっているときに、部下の口笛の音が聞こえてくるんですけど、帽子をかぶってそこに向かって行く彼の姿に、僅かに感動するものがありました。 頭を踏み潰す場面は名場面かもしれません。 死体研究所もゲームっぽくて良いです(しかしショボショボ)。 ただ、この映画のオリジナルとなるゲーム版は、僕が中学生の頃からセガサターンやゲーセンでプレイしていたものです。 つまり何を言いたいかってと、未成年もプレイするゲームの映画化なのに、エロ場面とかふんだんに入れんな。ちょっと説教ぶってみました。 え?こんなグロゲーを子供がプレイするなって? それをいわれたら僕は何も言えまへん。 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-20 20:53:33)《改行有》

34.  罰ゲーム 《ネタバレ》 2回目を見る機会がたまたまあって見た。 1回目に見たときには酷い感想を書いたものだが、2回目に見るとそれほど悪くも無い。 自分の場合 B級でも名作でも、2回目辺りから面白くなってくる。 それでも、まあ意味不明というか、よくわからん。 双子のでてくるサスペンス系やホラー映画は少しややこしくなってダメだ。 オチはだいたい決まっているようですが。 スタンリーさんがかなりイカれておられる。 後半は物凄く叫んでおります。なかなかいい感じです。 もしかすると、彼はディズニー映画のミュージカルやコメディに出てきそうかも。 それくらいに楽しいです、ウザイけど。 頭のおかしい感じが出てますよ。 女性の腿に顔をはさまれて、なんて幸せな男だ! 馬に載った幽霊が非常にファンタジックで幻想的かつ詩的(?)で美しい。 まるでスリーピーホロウのような幻想的な雰囲気です。 僕は映画に情景的なものを求めているので、そういった幻想的な美しさには感動します。 いや、作品としてはまあB級アホサスペンスホラーといった感じなのですが。 サスペンス・コーナーにあったのですが、ほぼB級ホラーな感じです。 そういえば、斧がビュンビュンと森を飛び交っていたところで爆笑しました。 B級特有で不可能なところは沢山ありました。 しかしグロ場面や残酷描写はなかなかのものです。 とくにザックは気の毒でした。 B級ホラー映画のティーン不良グループはいつもバカばかりエロばかりで、いつも楽しそうです。 ドライブにオッパイにドラッグです。 [DVD(字幕)] 3点(2009-12-15 02:54:53)《改行有》

35.  花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 《ネタバレ》 最近映画を観ていない。メチャメチャ久しぶりに観た映画がこれ。 僕は短絡的なのか、ちょっと面白かったですけどね。夏になるとこういう幽霊が出てくるものが見たくなります。この作品は怖い幽霊ではなくて優しい幽霊が多くて、生きている人に何かを伝えようとしているところにジーンときてしまいました。日本版シックスセンスとまでは全然いかないですかね。感動する場面もあります。聖子ちゃんでしたっけ?とても可愛そうでしたよね。小さな命がああやって死んでゆくのは。それを花田少年に見せたかったのでしょうね。誰かに知ってほしかったんだと思いますよ。あのクソ弁護士め!忌々しいわ。、、、聖子ちゃんが成仏する場面は、たぶん監督が「FFⅦ」のやり過ぎかと思われますが、たぶん僕の気のせいでしょう。元気のいい女の子は面白かったです。父親には好感が持てました。父親の若い頃のオタクぶりに爆笑しました。仲違している漁師と父が最後にああやってアッサリと仲直りしてしまうのはやっぱり嘘っぽいでしょうか、、、。まぁ、リアリティなんてどっかに置いておきましょう。平均点を見ると名作でも良作でもないんでしょうが、まぁ、家族団欒のライトムービーとしてはどうでしょうか?平均点を見ると相当面白くないらしいですね。うん、確かに「つまらない」と言われればつまらないかもしれません!特に後半がね。[DVD(邦画)] 6点(2009-08-12 02:04:33)《改行有》

36.  薔薇の葬列 《ネタバレ》 なんか凄かったです。 友達に「邦画にカルト映画って無いの?」と尋ねたらこの作品を進められました。 ストーリーとかよく分からんけど、ショックの連続でした。 なぜ何処でショックを受けたのかも分からんですが、怖かったり、ヤバかったりで、 なにが起こるか分からないじゃないですか。 強烈な美しさもあって、60年、70年代の人々のエネルギッシュみたいなものも感じられて、 サイケで、メチャクチャ凄いうっさい音楽かけて麻薬で男女みんなで裸でラリってる場面とか凄すぎちゃって、地下の画廊みたいな場所がとても暗くて変な仮面の絵とか沢山飾ってあって怖くてそこにいる人の表情暗くて全然みえねぇ怖いし、意味分からんけど凄いと思いました。 最後は痛々しい!アングラって知らなかった。怖いなぁ。 ピーター美しいです。ピーターって凄い人なんですね! 、、、この作品は嫌いな人も絶対にいるでしょう![DVD(邦画)] 8点(2009-02-13 18:47:39)《改行有》

37.  薔薇の名前 《ネタバレ》 素晴らしいサスペンスです!何といってもこの作品は雰囲気が素晴らしいです。 厳粛な雰囲気で始まり、厳粛な雰囲気で終わります。 だから「厳粛な修道院の雰囲気を楽しみたい」という方にはこの作品をオススメします。 宗教的な雰囲気に包まれる中で次々と起こる怪事件には「次はなにが起こるのか?」とワクワクしてしまいます。 曇りがかったダークな雰囲気です。 この修道院は山頂に建っていると思うのですが、そこは雪景色で、それが作品に寒々しい雰囲気を効果的に与えているように思います。 山頂というシチュエーションが、隔離された感じで良いです。 閉ざされた空間で起こる事件には、その閉ざされた空間に漂う異様な雰囲気が重要だと思うのですが、この作品にはそういう雰囲気がちゃんとあると思います。 雰囲気作りがとても上手で、見事に中世イタリア(ちょっと知ったかぶり)の感じが再現されていると思われます。 物語のテンポも良く、観客を画面に引きずり込みます。 ショーンコネリーがカッコイイです。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-13 18:45:54)(良:1票) 《改行有》

38.  バンパイアハンターD 《ネタバレ》 もしかしたら世界一美しいアニメかもしれません(ラピュタとは違う種の美しさですね)。少なくとも闇を愛するものとしては美しい以外の何物でもありません。 この作品は素晴らしいです。独特の世界観なのですが、その世界観をとても面白くアニメ化してくれました。とてもクオリティーが高いです。 技術面だけではなくて、キャラクター、ストーリー、全てにおいて素晴らしいです。 “D”さまが美しすぎます。戦うヒロイン”レイラ”も凄く美人でした。僕はまったくレイラに惚れ込んじまいました。参ったもんです。 ロケットが飛び立つところは感動しました。最後の終わり方も美しくて、永遠を感じさせるような感じでした(こういう感覚を味わったのは久しぶり!)。 ファンタジー好きにはたまらないでしょう! 美しいダークファンタジーを観させていただきました。 [DVD(邦画)] 9点(2009-02-13 18:40:37)《改行有》

39.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 どうせ2作目でしょ?全然期待してなかったんです。なかなか面白いではないですか。 ヴァイキングとか海賊とか、もうワクワクしちゃいます。男のロマンなんです! ヴァイキングファンタジーですね。 なんだかディズニーランドのアトラクションを思い出しちゃいました。 まあ!女海賊なんて粋なことまでしてくれて!海賊好きには嬉しい限りです。 、、、この作品は音楽が優れているのでしょう。 この作品の音楽がいろいろなTV番組で使われているのをよく耳にします。 オルゴールの音色も美しいですね。心を奪われました。 それとドレスが美しかったと思いますね。海に漂っているところとか、、、 しかし、こういう「いかにも続編があるぞ!」という終わり方が個人的に大嫌いです。 続編があるという事を既に意識しているのは、その1作品に本気になれないということです。「次回作に引き伸ばせば、、、」というところで妥協が生まれるのです。、、、 期待しないで観ると意外と楽しめるかもしれません。 でも期待し過ぎるとコケるかもしれません。 しかし始めからシラけて観るとやっぱそういう風にしか観れない作品かも。 [地上波(吹替)] 6点(2009-02-02 03:02:09)《改行有》

40.  ハイジ(2005) 《ネタバレ》 僕的に「やっぱハイジはアニメでしょ!」なんですが、コレはなかなかイイ感じだと僕は思います。 当時のアルプスの雰囲気も良く再現されていたかと思います(無責任)。 画面の薄暗い感じがとても効果的に寒々しい静寂的な雰囲気を演出していました。この薄暗さが好きです。 フランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家の家に連れて行かれる可哀想なハイジ。 (あぁ、なんて可哀想なハイジ!) そのゼーゼマン家の陰鬱で厳粛な重苦しい雰囲気も「薄暗さ」によって効果的に表れていました(こういう雰囲気に憧れてしまいます)。 ロッテンマイヤーさん本当にクソなんです。チネッテもいましたねぇ!懐かしい! でもハイジが都会に来てホームシックになるまでがとてもあっけなく描かれている感じがしたのは僕だけでしょうか? 夜になるとハイジが夢遊病みたいになって入り口に立っていて「アルプスに帰りたい」と言うんです。僕はアニメではその場面がとても怖くて深刻に感じたんです。 でもこの作品はその場面で「怖さ」「異様さ」みたいなものが無くてアッサリしてました。 ハイジは可愛いと思うのですが、ペーターはダメですね。 でもアニメのハイジに親しんでいる僕たちはやっぱこの作品は観たくないですねぇ。 (え、そんなことない?)いつか原作小説も読んでみたいです。 やっぱりハイジは僕の永遠のロリータです!(←アホ)[DVD(字幕)] 6点(2009-01-14 03:15:09)(良:1票) 《改行有》

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