みんなのシネマレビュー |
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41. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 このシリーズ、3本通してみても飽きない。これはエピソード満載でそれぞれがとても面白い。こんな事が出来たらいいなぁ~って、ドラえもんにも通じる夢がある。ワクワク・・9点(2003-07-09 14:12:22) 42. 80日間世界一周 世界一周というだけあって、世界各地のお話がオムニバス式につづられる。インドではマクレーンのお姫様を助け、日本は横浜で舞台風景など・・豪華で多くのカメオ俳優の出演でも有名、デートリッヒもいたね。日本では誰が、どこに?と目をこらしたが分からなかった。実際出てたのか?時代設定が定かでないが、日本のちょんまげ・江戸時代風はいくらなんでも古すぎるのでは?まぁイメージがそうなんでしょ。マクレーンが可愛いのと、いろいろ楽しめる趣向があるサービス精神に7点。7点(2003-06-17 20:50:31) 43. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか これはキューブリックの傑作シニカル、ブラックコメディ。60年代当時、米ソの核開発競争が有り、62年にはソ連がキューバにミサイルを配備、アメリカは海上封鎖で対抗という、核戦争勃発寸前のいわゆるキューバ危機があった。(この裏話が13デイズ)核の恐怖は今よりもっと深刻だっただろう。それをあえてコメディにして見せたセンスが素晴らしい。皆さんが言われるようにP・セラーズの怪演、化けっぷりにはすっかりだまされた。3役でもすごいことだが実は彼は当初4役を打診されたらしい。でも断って完成後作品を見てそれを後悔したという。私も4役是非見たかった、残念!9点(2003-06-08 11:41:04) 44. パピヨン(1973) もう30年も前になるのですねぇ・・でもかなり鮮明な記憶があり、それだけ強烈なインパクトがあったのですね。パピヨンとドガの友情、脱獄への不屈の精神、劇悪な環境に耐えて生きぬき、最後の死ぬかもしれない賭けにも等しい脱獄をよくぞやってのけたと思う。海原で漂いながら自由をかみしめるラストも忘れられない。パピヨンのテーマ音楽も美しく哀切。脚本がダルトン・トランボだから、パピヨンがドガの名前を言わずに耐えた友情がことさら印象深い。もう一度みたい、、というので久々に再見。あんな劣悪な独房で生き抜くという一心で耐える描写がすさまじい。同じ彼の脱走ものでも大脱走とは異質で、偏執的なまでに「懲りない」脱走劇をマックイーンが鬼気迫る演技で見せ圧巻。人間がここまで強く生きることができるのかと信じられない思いがする。9点(2003-06-03 22:00:08)(良:3票) 45. ハリーの災難 舞台の書き割りのように鮮やかで、自然と言うにはやや不自然な秋の風景の中、各人の思惑の果てに死体を埋めたり、掘ったり、また埋め戻し・・の繰り返し。とぼけた話でミステリーっぽさよりコメディタッチのノリ。シャーリー・マクレーンがこれまたとぼけた演技でぴったりはまっている。死体はほんとに災難で、ヒッチにしてはやや異色作。7点(2003-06-03 21:41:30) 46. ハリー・ポッターと賢者の石 大のハリポタファンです。普通原作がいいと映画は面白くない、というパターンが多いがこれはどちらも面白い(それでもやっぱり本がいいけど)。原作の夢とファンタジーが損なわれずに映像になったのは嬉しい。主人公のハリーと友人のロンとハーマイオニ、その他の登場人物も原作のイメージを重視したキャスティングで、その後の本を読んでも、彼らが頭の中でイメージされ活躍してます。話の導入部なのでいろんな魔法やキャラの登場がとても楽しかった。7点(2003-06-03 21:08:41)(良:1票) 47. ハンニバル(2001) レクター博士がスーパーマンのように鮮やかに殺人をやってのけるが、それが非常に気持ち悪い。クラリスへの愛を際だたせるためとはいえ、脳みそシーンはやりすぎ。懲りまくりの演出はいいけれど、レクターとクラリスとの関係を思うより先に、首吊り、人食いブタなど残酷シーンに対する拒否感が強かった。 5点(2003-06-03 20:41:23) 48. バック・トゥ・ザ・フューチャー 何度見てもそのたびに夢中になって見てしまう。これぞ名作の第一の条件。夢がある、笑いがある、スリルがある、娯楽作品に必要な要素が全て完璧にそろい、脚本もいいし役者もいい、話のテンポも軽快である。分かりやすくて大人から子供までみんなで安心して楽しめる。 10点(2003-06-02 18:19:40) 49. 8月のメモワール これ、大好きです。ケビンは役得もあってとてもいい。I・ウッドや女の子の子供達が、戦争で心から傷ついた父から「人生で大切なこと:争わない、戦わない」を教えてもらい、自分たちの日常(けんか、差別など)からそれを理解し学んでいく。父の教えを最後に作文にして読むその文章は、私にはチャップリンの独裁者の演説に並ぶ名文で感動した。他にも名文句があって、ビデオは永久保存版になっている。アメリカでは弱腰だと多分受けなかったのではないか。かつてのアメリカンヒューマニズムを思わせる、近年のアメリカ映画では希有の作り方がされている。 9点(2003-05-20 22:10:37)(良:1票) 50. 八月のクリスマス(1998) 淡水画のようなイメージのほんわか、じんわりする映画。ハン・ソッキュの終始笑顔のにこやか顔がいささか鼻につく気もするが、自分の死を一言も言わず死後の準備をする所は切ない。 これってラブストーリーですかね?6点(2003-05-20 21:49:15) 51. 裸足で散歩 デビュー間もない頃のとっても美しいR・レッドフォードとこれまた美しいJ・フォンダの共演。これだけでも今となっては見る価値有り。新婚の二人が引っ越したアパートの部屋は、とっても奇妙で不便な作りになっている。大恋愛で結ばれたのに、なんだかんだとあってけんかになる。妻に堅苦しくてハメをはずせない男と言われ、夫は酔っぱらった勢いで「裸足で散歩」してみせる。キュートであま~いお話。7点(2003-05-20 21:41:57) 52. 幕末太陽傳 時代劇でありながら、現代喜劇のような雰囲気のある映画。フランキー堺が佐平次というお調子者を演じ、その軽妙さがぴったりの演技で、幕末の志士たち(高杉晋作=石原裕次郎)とのからみが軽快に描かれている。斬新な作りの時代劇。7点(2003-05-20 21:32:54) 53. 白鯨 鯨がちょっと・・ペックの船長もイメージが・・ふけ顔に作ってもハンサムで若いのは隠せない。熱演は買うけどS・トレーシーくらいの雰囲気の役者にやって欲しかった。5点(2003-05-20 21:19:49) 54. パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 嵐の海の恐ろしさを見せる映画ですねぇ。早く引き返せばいいのに、欲かいたから全滅しちゃったじゃないのよ。主役はCGの波か?4点(2003-05-20 21:14:30) 55. バーバー この映画はストーリー展開が読めない。これからどうなるの?って思いながら見てると、トンデモナイ展開になったりするという意外性がある。コーエン兄弟の映画はその意外性でイロイロ楽しませてくれる。これはモノトーンで、無口な主人公の心の中の独り言がナレーションみたいになってる。退屈な毎日にあきあきしている床屋が、ちょっとした「うまい話」に気をそそられたために、トンデモナイ結果になっていく、という話。最後まで興味津々で見てしまった。ソートンは渋い!7点(2003-05-20 21:05:19) 56. バーティカル・リミット 劇場の大スクリーンで見たときは素晴らしい雪の山岳風景が見られたし、スリルもあって結構おもしろかった。クリス・オドネルも好きだし・・でもまぁ皆さん言ってますけど、話の展開とかつっこみたくなる甘さはあるかもしれない。6点(2003-05-20 20:50:57) 57. ハッシュ! ゲイカップルの二人、何より片岡礼子のうまさが光ってた。死んだように生気のない前半に比べ、擬似家族を持ち子供を作るという目的まっしぐらの後半は生き生きとした顔へと変貌する。こんな家族もありだよと堂々と作った橋口監督も偉い。7点(2003-04-09 00:03:12) 58. 八甲田山 見ててホントに寒くなった。これを実際にロケで撮ってるからそれだけでもすごいことです。俳優やカメラ、スタッフの苦労はどんなだったでしょうか。こんな軽装備で極寒の雪山訓練なんてのがだいたい人命軽視もはなはだしい。明治の陸軍のアホさかげんが分かります。寒さと疲労で次々死んでいく兵隊たちが可哀想で恐ろしい描写だった。寒さで精神状態がおかしくなるとホントに服を脱ぎ出すらしい。上官が誤った判断をするとひどいことになるというの生々しく見せてくれた。新田次郎の原作も読むとなおいい。 8点(2003-04-08 23:52:22) 59. バットマン リターンズ ミッシュエル・ファイファーのキャットウーマン素敵。彼女は見るたびにいい女優さんだと好きになる。ペンギンの乗るボートが「あひるちゃん」、遊び心満載のおもしろさ。ダニー・デービッドが一作目のジャック・ニコルソン同様、思い切り変身して楽しんでたように見える。7点(2003-04-08 23:41:16) 60. バードケージ ネイサンのゲイぶりがいい。ジーン・ハックマンの女装なんてのも貴重品。ダイアンも好きだしね。それなりに楽しめます。5点(2003-04-08 23:29:20)
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