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コメント数 2526
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 阪急今津線、ウチの近所で言うところの東急多摩川線みたいなものですかね。こっちは7駅12分って事で、もう少し短いですが。微妙に鉄分を含む私、去年は関西に二度行って阪急の京都線や嵐山線の茶色い電車を堪能させて頂きました。それはともかく。映画はあちこちにジーンとする感動的な要素が散りばめてあって、ちょっとホンワカしたキモチになっちゃうようなカンジがあって、だけど映画としてはかなり音痴。まず最大の難点は、ドラマとしてみーんなハンパ。メインの登場人物だけで8人存在するのですが、みんなちゃんとドラマを成立させきってないんですよね。電車で他の人と触れ合う事によって、少しだけ状況が変化しました、って描かれるのはそれだけ。じゃあ、その変化によって具体的にどういう結果になりました?っていうこちらの関心事には触れてくれません。「袖触れ合うも他生の縁」を描いた映画としても、映画の視点そのものが袖触れ合う程度でツッコんで行ってくれないのがもどかしくて。そのクセ、リンク関係はゴチャついていて、ラストの二人なんか、きっちり絡んだシーンあったっけ???みたいに自分の記憶を疑うハメになったりもして。それから沢山の「嫌な人間」が登場するのはドラマを盛り上げるために不快感を煽る安いテでしかありませんし(関西のオバちゃん達は個人的にはそんなに不快ではなかったですしねぇ)、頻出するテロップを始めとして説明的な映像が多すぎるのもなんとも。なので、映画としての完成度はかなり低いカンジです。でも、役者がみーんな、いい演技を見せるのですよね。子役からベテランまで、揃いも揃って上手いの。そりゃ泣かされるわ、って状態で。だから映画の印象も良く感じられたりして。実のところ、芸達者に救われ続けな映画ではありました。[映画館(邦画)] 6点(2011-05-01 17:06:46)(良:1票)

42.  バーレスク 《ネタバレ》 「アギレラ」って、怪獣の名前か『ドラクエ』の呪文みたいやね。でも歌はパワフルで聴かせるわぁ。で、だけど映画にちゃんと彼女の個性を生かせたのか?って言うと、必ずしも・・・って感じがして。マリリン・モンローをリスペクトした前半は大変に楽しませて頂いたんですよ。今の時代の感覚の中に『紳士は金髪がお好き』を織り込んでみせるって、その音の鳴らし方も含めてステキやわぁ、って。ところが中盤、物語がどうもアヤシクなってしまって、それはヴァーホーヴェンのラジー賞映画や、踊るバーテンダー姐さん達の映画を強く強く思い出してしまって、そしてそれらから抜き出る事なく、いや、それどころか、それらよりももっとぬる~く進行したまま終わってしまったなぁ、という感じで。彼女は役者としては大根なので、前半の無邪気な田舎娘って役どころには合っていても、後半の舞い上がって調子コイたあたりはただのバカに見えてしまうんですよね。メイクやヘアで変化させるにも限界があるよなぁ、って感じだし。店長の盲目的な店への拘り(そもそも何が彼女をそこまで拘らせるのかは不明)や、バーテン兄さんの二股バカっぷりも含めて、なんだか軽薄な人々の浅はかな物語という印象で。まあ、そんなところはどうでもいい、ただステージの歌と映像だけで十分、って事なのかもしれませんけど、いちいちエロティックなネタばっかりだしねぇ。歌で魅せるにはエロがジャマ、って。彼女の歌は良かったけれど、でもこの映画よりもライブの映像の方がもっと良さそうな気がして仕方ないのですが。あ、手持ちカメラの多用とカット割り細かすぎなのがウザい映画なのですが、そのワリに構図がキマってるカットが結構あったのが見モノではありました。[映画館(字幕)] 6点(2010-12-23 21:30:07)(笑:1票) (良:1票)

43.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 『ハリー・ポッター』最後の物語の前半部分。当然、この一作だけで理解できる部分は一切ない、完全にファン向け映画。そのファンとして、これまでの感慨にふけり、そのドラマの行き着く先に胸を締め付けられる思いをする・・・のも最初のうちだけ。原作が見せ場→ダラダラとしたドラマ→見せ場→またダラダラを繰り返す、あまりデキのよろしくない状態だったものを、映画の方も今回は前後編に分けて余裕があるものだから原作通りに見せ場→ダラダラパターン。どう考えても引っ張り過ぎ、2時間以内にまとめられます。この前半部分はシリーズで唯一物語がホグワーツから離れ、ほぼハリー、ハーマイオニー、ロンだけを追うという特殊な展開なのですが、その3人だけのドラマはテンションを持続できてないなぁ、って。全体的にゆっくり過ぎる一方で、とても大事に思えたハリーとダドリーのエピソードをバッサリと。ほんの数十秒で描けるであろう部分を切るセンスがよく判りません。ヘドウィグもマッドアイ・ムーディの描写もあっさりし過ぎ、ドビーだけはさすがにキッチリ描きますが。でも、続きにどーん!と引っ張りきれずに、それで終わりかい、って感じの幕になりますし。まあ、原作がアイテム探し中心の下手なロールプレイングゲームみたいな物語になってしまったゆえに、映画はそれでもまあまあ頑張ったと言えなくもないのですが。『不死鳥の騎士団』以降、トーンが統一されてまとまっている感があるものの、初期のわくわくするようなファンタジーの世界は影を潜め、ひたすらダーク。みんなが望んでいたのって、こういう世界だったのかなぁ? もちろん、これまでずっと好きで10年間追ってきたものを頭から否定するつもりは毛頭ないですけど。なんだかんだ言ったって、愛着がありますしね。あとは最後の一作を残すのみ、シリーズに対する結論はそれまで保留ですね。[映画館(字幕)] 6点(2010-11-20 00:30:02)(良:3票)

44.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 『ヒックとドラゴン』は自然で効果的な3D、『トイ・ストーリー3』は必然性の薄い地味な3D、そしてこれはとにかく立体感を見せ付けるためのワザとらしい映像に溢れた3D。3Dも色々。これだけ目の負担が大きかった3Dは初めてです。闇の中の光がボンヤリ、何が映っているのかわからない3Dなんていうの、当然ながら頭痛誘発しますね。さて、映画は始まって15分くらいは楽しめました。雨のハチ公前の印象的なタイトルバック。その地下を舞台にした派手なアクション。でも、導入部だけで息切れしちゃったような感じで、話の本体はクラシカルなゾンビワールドで立て籠もりからの脱出モノ。今更、どこまで原点回帰しちゃうつもりよ?みたいな。孤立した刑務所への策もない無理な着陸の理由が、ただ生存者がいるからという行き当たりばったり状態な時点で、この映画、脚本ユルユルだわ、って感じで。結局はラストまで大袈裟な映像表現と大騒ぎな音響、だけど新鮮さ皆無な展開が続いてゆくだけの映画でした。一応、ゲームファン向けサービスのつもり、みたいな展開はありますけれど、『2』の時のジルに比べたら添え物程度ですしねぇ。アリスの迷走っぷりに象徴されるように、そろそろネタ切れなんじゃないかなぁ。いい加減、完結させてあげてもいいんじゃない? つーか、もういちいち次回作までストーリー憶えてられないって。[映画館(字幕)] 5点(2010-09-05 10:57:54)(良:1票)

45.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 おもろうてやがて悲しき映画なのですが、原作を読んで結末を知っているがゆえ、最初から切なく悲しいわぁ、と。ところが、実はシャマラン監督的な「ラストに秘密があります」って物語、原作は最後の最後にサラリとそれを描くがゆえに、なんとも言えない余韻を残すのですが、映画はその秘密について説明をしてしまい過ぎで、こちらが期待して待っていた切なさ、悲しさには到達せず。判りやすさというのを第一にしたのかもしれませんけれど、あそこまで理由を付けて説明してしまうと逆に底が浅い感じがしてしまいます。彼女がそこに至った理由を語らず、色々と考えさせる余地があるからこそ、とても悲しく切なく感じるのだと思うのですけれどもねぇ。さて、それでもサイバラものとしては最もマシな映像化をされたように思えるこの映画、やっとこさこれまでのビンボはつらく悲しい、ってところから脱却。悲惨さをも笑ってみせるサイバラらしさに溢れております。点描されるパーマ屋を中心とした人々の悲劇は傍から見れば滑稽で可笑しく、だからこそここに描かれた人々を愛おしく感じるワケで。中でもそう長く登場する訳でもない小池栄子の存在感は主役を食ってしまっております。この人、『模倣犯』『恋愛寫眞』『20世紀少年2、3』『わたし出すわ』とロクでもない映画(失礼)にばかり出ているがゆえに、これまでまるでいい印象がありませんでしたが、ここでは最近のクリスティーナ・リッチみたいな、一見お人形さん系なクセにちゃんと表情で見せる女優って感じで。病院のシーンでの翳り~大爆発へと変化してゆく表情なんか、今までの彼女のイメージではなくて、もっと存在感があって、なんかいいなぁ、って。一方、主役である菅野美穂は、本来、その設定ゆえに逆に病的なカンジを見せてはいけない役だと思うので、ちょっと演技の方向が違う気がしました。もっと大らかで明るい方が、ラストに効いてくるんじゃないかなぁ。彼女だといかにも過ぎてしまって、ラストで納得しちゃう。あと、サイバラ作品のキーとなる高知の、人の暮らしと自然とが共存している風景は深い味わいがあって沁みてきます。最近の邦画は今の日本のいい景色が捉えられているものがいっぱいあって、これもそんな中の一編。何はともあれ、サイバラの映画化作品で初めて途中でダレない映画でした。[映画館(邦画)] 7点(2010-06-04 21:28:14)(良:1票)

46.  パリより愛をこめて 《ネタバレ》 ベッソン製作、モレル監督の前作『96時間』と同様にタイトにまとまっていていいんじゃないでしょうか。ダレずに済みます。あんなヘンな事になってるトラボルタの表情までテンポ良すぎて印象にあんまり残らないってのはアレですし、コロリコロリとターゲットが変化してゆくために敵を追いつめてゆく感覚が薄いのは難点ですか。それもまた『96時間』の欠点と同じですが。だけど、有無を言わさず猛進してゆくワックスと、それに振り回されつつも付いてゆくリースの物語はきっちりとバディムービーの王道を歩んで、凸凹コンビっぷりを楽しませてくれます。トラボルタは、ちょっと横にデカくてドタドタした感じで重そうですが、キレのある演出と編集にフォローされて痛快なキャラになっておりました。ただ、クライマックスが某韓国映画まんまになってしまってるのがねぇ。あそこでクドい泣かせに走らなかっただけでも良しとしますか。[映画館(字幕)] 6点(2010-05-30 16:12:47)(良:1票)

47.  パレード 《ネタバレ》 「誰が犯人か」みたいなのは、ワリと最初の方で判り易い伏線が出てくるので、謎解きが重要ではなくて、だけど、実はそんな事はみんな気付いてる、ってところがポイントで。この映画で描かれる1つのコミュニティは、各々が「自分にとって都合のいい存在」である事が大前提で結びついています。相手の見えない部分、闇の部分は、だけど自分に対して害を成さない限りは無関係、どうでもいいと。共生関係にある様に見えながら、絶望的な断絶状態にある、個人主義が行き着いた先は、閉ざされた個と、形はどうであれ「繋がっている」実感から生まれる安心感。その繋がりが、たとえ脆弱なものであっても、偽りや打算が編み出したものであっても、それを「絆」と信じて生きるしかない、そしてそこに自覚がありながら決して変化を望まないところに、この映画の深い深い闇があります。一人一人をケーキのように切り分ける構成には疑問が残りましたが(登場人物が相互作用でラストに向かってドラマの流れを作り出さず、映画すらもあくまでバラバラと切れている状態)、現代に生きる人の心の闇を上手く滲み出させた映画でした。[映画館(邦画)] 7点(2010-03-09 16:55:50)(良:1票)

48.  パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 《ネタバレ》 うーん、つまんないなぁ。『ハリー・ポッター』の監督が、っていうのをウリにしてますが、元々クリス・コロンバスって何か特別なモノを持ってる人じゃないと思うんですよね(彼の最も面白い映画って『ベビーシッター・アドベンチャー』じゃないかねぇ)。第一、このテの映画って監督のウデよりも題材や脚本こそが重要だったりすると思う訳ですが、アメリカしか見えてなさそうな神々がゴタゴタして、その子供達がアメリカ国内ピンポイントでバタバタする、って程度の物語に、一体どうやって映画的興奮を感じ取ればいいのやら。貧困な発想を元に、貧困な物語とビジュアルが構築されているばかりという感じ。視覚効果に面白味があればいいのですが、清掃員達がヒドラに変化するシーンでは、そのプロセスをすっ飛ばしてしまうという手抜きさ加減ですし、飛行シーンは吊ってます、って状態で。役者にしても、神の子達と言うにはみんなあまりにアメリカン。視野の狭いファンタジーという感じで、『ダンジョン&ドラゴン』とか『エラゴン』とかのお仲間な二流ファンタジーにカテゴライズされる映画でした。原作が好きならこれでも楽しめるんでしょうけれどねぇ。[映画館(字幕)] 3点(2010-03-03 16:16:09)

49.  バレンタインデー(2010) 《ネタバレ》 登場人物が多過ぎで、シーンが変わるたびに「この人は誰と繋がってて、どういうドラマを抱えてたっけ?」って頭の中で整理しながら見る感じ。この手の多重エピソードが同時進行してゆく映画としては構成力にやや難アリな感じがしました。それに大スターがいっぱい出ておりますが、多くは顔見せ程度の出番、出演者目当てで見に行くと物足りなさが残ると思います。でも、バレンタインデー1日を通して、小学生から高校生、若いカップル、老夫婦、そして・・・まで、様々な愛のカタチを盛り込み、ほかほかとしたキモチにさせてくれる点で、やっぱり安心ハリウッド定番ラブストーリーの世界はいいなぁ、って感じで。1日の時間の進行が判りづらかったり、1日の間でその気持ちの変化はどうなのよ?ってツッコミを入れたくなるエピソードがあったり、そういうところは確かに難アリなものの、頬が緩む微笑ましさも、爆笑もいっぱいあって、そしてもちろん甘いラブストーリーも沢山で楽しい映画に仕上がっておりました。「そう来たか!」ってオチの数々もまた楽しく。でも、アメリカって日本以上にバレンタインデーって大騒ぎなんですねぇ。そして、そんな状況に批判的な人もいっぱい、っていうのも日本と同じなんだなぁ、と。[映画館(字幕)] 7点(2010-02-26 15:55:18)

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