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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  バーバー 《ネタバレ》 もしかしたら白黒ということで得しちゃってる作品かも・・ 白黒というだけで不気味だしクールだし、 最近の映画によくあるワンパターンの青黒い色調に比べれば、 白黒の観客の個々に想像できる美しさといったら・・ この作品を借りたきっかけは「シンプルプラン」でビリー・ボブ・ソーントンを見て。 期待通り存在感のあるいい役者さんですね。 このての役者は主役に回るとイマイチなんですが、 うまいんですね~ こんな抑えた普通の役ができるなんて(でもやはりクセはあるんだけど) 全体的にゆったりして淡々と流れていくので、 時折飽きたりもするコーエン兄弟の作風。 お話自体は好きなほうです。 普通の人がほんのちょっとでいいから今より幸せになりたい。 しかしそれはほんのちょっとどころかどこかがずれてしまい、 自分の周りがばらばらのパズルのように壊れさる。 結局は分相応でいれば一番幸せだったんだ。 その居場所に気づいたときには元には戻れない・・ あれっ?「シンプルプラン」とおんなじだ・・ 「ファーゴ」のほうがさらに似てるらしいんだけどね(苦笑) 「スモーク」の救われない版と例えるのも変・・? どうしょうもない普通の人の願われない幸せ、 いや、さらに庶民のあがくより以下の底辺の恨みや混沌さを描いていたのが、 黒澤監督の「天国と地獄」という作品なのですが・・ こういった見終わったあと悪い奴をあざけりながらもすかっとせず、 もしかしたらこの底辺の庶民を非難しきれない自分がそこにいて、 居心地の悪い映画だったとか国全体の重いピラミッド社会の責任だとか、 気分悪いくらい重い後味なのに何年も残る映画・・ [映画館(字幕)] 6点(2006-09-21 07:36:03)《改行有》

2.  バッドボーイズ2バッド 《ネタバレ》 破壊破壊破壊・・ ((((((ノ゚⊿゚)ノ山々山々山ばかり(苦笑) 確かにアクション映画としては面白いんだけれども、 長くて観るのに疲れました。 1と比べたらパワーアップはかなりのもので、 もう派手ですね。 1ではマイケル・ベイ監督を見直したんですが、 2は面白いんだけれどもひつこい。 アクション長すぎ。 「アイランド」の後半みたいにひつこい(笑) カーチェイスもアイランドのときもあまりうまくないと思っていたんですが、 ここでもぶれまくりでほとんど逆走追いかけで視点が合ってない。 おそらくレッカー車から車がピンボールみたいに転がらなければ飽きた。 このアクションは後半にもありまして、 後半は葬儀車から死体が転がると・・やりすぎ。 何度も何度も同じアクションを延々と繰り返すから、 監督が自分で受けてるのか?と呆れた。 あとスローはまだ許すけれど、 あの長回しの回転カメラはひつこい(苦笑) ヽ((◎д◎ ))ゝそれを何回もやるのね。 コメデイと俳優ふたりがよかっただけに演出がくどくて減点。 最後のほうなんか「アルマゲドン」のような熱血系に・・ 俳優といえば敵キャラもヒロインもよかったです。 特にローレンスの妹役はよかった。 しかしM・ローレンス・・かなり太っていたので違和感。 W・スミスと同級生というのはどうなのか・・ まあでもこのふたりの組み合わせだからいいか。 やはりこのふたりのうちひとりがキザな白人だとつまらない。 私が想像するにはマイケル・ベイ監督の本性はW・スミス役なのでは(爆) 製作者側がM・ローレンス(苦笑) コメデイは大笑いできて楽しい。 かなり毒もあるけど。 90分くらいにまとめればすっきりしたかも。 2は先日テレビ放送でやっていて観ようかと思ったのですが、 日本語吹き替えだからといってもラップを日本語で歌われたのでやめた。 借りて字幕で観たあと日本語も確認しましたが、 どう考えても違和感があります。 黒人が日本語でラップ歌ってどうするんだ・・ やはりこれからも洋画はできるだけテレビでは観たくはありません。 おなかがいっぱいになりすぎる娯楽作だったので、 ゲップが出て何を食べたのか思い出せないような映画でした(爆) ジェットコースターも2時間以上乗ると酔いますよ(爆) [DVD(字幕)] 6点(2006-05-28 15:06:56)《改行有》

3.  バガー・ヴァンスの伝説 《ネタバレ》 レモンが見たことがバガーという謎の黒人キャディの伝説というお話。 実は主役かとも思える落ちぶれた栄光のゴルファーがディモンで、 その彼女が亡き父の残したゴルフ場の娘セロン。 さすがにセロンはこういう時代の役はきれいです。 前半がかなりたいくつなんですが一応時代の筋を読んでおくということで。 相変わらず真面目な作りだなぁと思いながら観ていくと、 暗闇で練習をするマットのところへスミスがトランクを持ちスーツに帽子で現れる。 5ドルでキャディをさせてくれというのです。 当初の予定はブラッド・ピットとモーガン・フリーマンだったのです。 私もソレがいいとは思ったのですがスミスで正解。 モーガンだと暗闇からの登場は怖いです(笑) マットについてキャディをしながら哲学じみたうんちくを語るのですが、 これもうまくても固いモーガンではなくひょうひょうとしたスミスだからよい。 この演技は私は最後には(うまいよなぁ~)と感心したくらいですから。 押し付けがましいうんちくをいい続けるのにうるさくないんです。 独特のキャラを見抜いた制作陣に感心。 「チャンス」を思い出したのもそこなんです。 人生をやり直させるきっかけとなった謎のキャディ。 林の中での問いかけはちょっとしんみりとほのぼのしました。 たぶん私が想像するには彼は、 守護神という見方もできますがマットの過去なのではないでしょうか。 なんて優しい映画なんだとしみじみ思ったのですが、 真面目で優等生な監督の色がそのままマットにも反映されたかのような、 ゴルフのきれいさを強調するかのようなルール。 これがきっかけでキャディ・スミスはもう役割は終わったと笑顔で去るのです。 もちろんよい話なんですがゴルフの清廉なんだというルールがちょっと・・ 紳士のきれいなスポーツなんだと見てくれみたいな演出が合わなかった。 最後の意識の戻ったレモンの現在のシーンに帰ったときは、 やはりいい映画かも・・とまたなごやかになっちゃうんです。 見えない謎のキャディとプレイしているんですよね。 勝負ではなくプレイすること。 私は今でもその場所を探している・・ 相変わらず哲学的できれいな世界です。 惚れ惚れしますよ(苦笑) [DVD(字幕)] 6点(2006-05-28 14:57:20)《改行有》

4.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 なぜか世界を変えてもアイテムは変わらない。 そのアイテムは書き換えられないのか?? これは私の解釈で考えますと、 聖書のようなものだと思います。 バイブル・・ それは読み方解釈の仕方によっては書き換えられる。 聖書そのものは書き換えられなくとも行動は変わりますよね。 最後には燃やされることやユダヤのこともちらっと出てきます。 神にそむいた行動ということは、 いくら自分が良かれと思ってしたことでも、 運命は根本的には変えられない。 道は変わっても解釈で書き換えられようとも、 犠牲になる人間が変わるだけで同じなのです。 実によくできた映画だと思いますよ。 よい映画だと思い始めたのは、 少年時代の悪役の子供が変わるシーン。 初恋の少女の兄という設定ですが悪魔のような子で、 周りがこいつのために不幸になるのは許せないと見ていて、 しかし実は道が変わるとまた別のいいお兄さんにもなっていて、 ここらから主人公に共感し、 こいつの人生を変えるのはおこがましい。 そして最後の道を選んだ主人公にさらに共感し、 ああ、この主人公がどんなに彼女のことを思っていたのかが理解できました。 究極の愛は一番好きな人に背を向けること・・ 普通に時間が穏やかに流れる中で主人公だけがその記憶を持つ。 この切なさは、 最初の自分だけが記憶を失くした感じとダブります。 仲間は幼少時の記憶のトラウマがあるけれど、 自分だけが記憶喪失で日記の空白がある。 自分探しの旅ができる能力を利用し、 過去を変えてゆけば誰かが犠牲になる。 後味は切ないんですが、 このての「時をかける少女」映画は、 もしかしたら新しい出会いがあるかもしれないという、 それからの展開が希望的なものに変えられる可能性も秘めています。 「ダークシティ」のエンディングのように、 主人公だけが真実を知っていて、 相手は知らないから可能性があるわけです。 両方の記憶があれば出会うことを避けてしまうかもしれないから。 そう考えたいのか別エンディングのシーンを見ると後味はこのままでいいとおもいます。 [DVD(字幕)] 9点(2006-04-23 13:37:43)(良:1票) 《改行有》

5.  ハルク 《ネタバレ》 長い・・そして暗すぎる画面に飽きてきた。 「ダークシティ」のような灯りを消せば観られるという暗さではない。 なんとこの作品の暗がりでの格闘シーンはCGとCGの戦いみたいなもので、 揺れるし暗いしで全く臨場感もない・・ 唯一よかったのが明るすぎるくらい明るい砂漠や裸の山を飛ぶハルク、 かなりドンキー・コングみたいに飛びまくるのだがその浮遊感はよかった。 何が合わないというのはすぐわかった。 演出だ。 デ・パルマの映画のようなカット割り。 あちらはサスペンスだからまだよいとして・・ SFでのこの説明的な漫画のコマ割りはどうなのか? たまにあるなら許せるにしてもあまりに乱雑に使われると、 安物のスパイ映画をテレビで観ているよう・・ もしこういった演出をたとえば「キング・コング」でやったらどうか?? SFで一応お金かけてるんだから・・ 監督のアン・リーは「ブローク・バック・マウンテン」の人なんだけど、 まさかこういうのその映画ではやらないでほしい・・ あのカット割りはデ・パルマやタランティーノ作品で観るべき(苦笑) ハルクに変身してからも緑の怪人=シュレックか、 サッカーのイタリア代表のビエリか!? そう、体の動きはドンキー・コングやってるみたいだった。 「宇宙戦争」の地面の割れる見せ所のようなシーンが出てくるが、 同じようなシーンを演出してもコレだけ違うんだと納得。 SFは見世物でもあるのだから「ダークシティ」を見習ってほしい。 その作品にも出ていたジェニファー・コネリーをまた観た事になる。 かわいいしきれいだなぁ・・ どちらかといえば彼女は男顔で東洋的、 天海祐希に感じが似てる気がするのだけれど・・ エリック・バナは「ミュンヘン」のほうがよかったなぁ。 もちろんこの作品でも親子愛やらシリアスな演技もしてはいるものの、 「トロイ」や「ミュンヘン」に比べると・・ というより彼はこういうのに出ちゃいけないとさえ思う。 ハリウッドで数少ない誠実な普通の大人が素でやれる役者だと思うんだけど・・ うまいけれど作られた普通さのトム・ハンクスとか、 若い朴訥なトビー・ワグワイアやユアン・マクレガーとかは別として・・ 役者の個性という点ではジェニファーの父がよかったなぁ・・ [DVD(字幕)] 4点(2006-04-02 13:19:43)《改行有》

6.  バッド・エデュケーション(2004) 《ネタバレ》 音楽はものすごくよい。 エンド・クレジッドで流れる曲は聞き入ります。 危ない作品内容もこの監督の独特の色彩とカット割りで、 娯楽サスペンスにも取れる映画作りとなっています。 ただし私的にはちょっと合わなかったです。 突然現れたガエル・ガルシア・ベルナルは結局復讐のために全編を通じて活躍するのですが、 私は彼をなぜかマイク・マイヤーズ似だなぁと見てコメディに見ちゃいました(苦笑) サスペンス的には二重三重で面白いしそのわりにわかりやすい。 難解ですが演出や編集がうまいので戸惑いません。 丁寧に作っています。 しかし「オール・アバウト・マイ・マザー」もですが・・ この監督作品の男優(ゲイ役の)と私は合いませんねぇ・・ いかにもってな感じだから(まあだからわかりやすいのだけれども) 引いてしまうんですよね。 幼少時代の純粋な愛引き裂かれた初恋が、 たとえ男同士であれども感情移入はできます。 そこにはやはり少年同士というみずみずしさと、 その年頃の恋の場合は男女も関係はないと・・ しかも引き裂いた悪役が神父なのです。 カトリックの寄宿学校という環境で神父は異常愛者。 この神父への復讐がある脚本がきっかけで始まるのですが・・ こういったサスペンスとして観られれば面白いかも。 お金、性欲、復讐・・もうドロドロです。 唯一といってもよいエンリケ役の薄い顔のフェレ・マルティネスが救いかも。 あまりに現実主義な彼の生き方に、 初恋を裂かれたあきらめも仕事に生かすという、 クールな生き様に感傷は感じなかったです。 やはり子供時代で終わってましたね・・ [DVD(字幕)] 6点(2006-04-02 13:18:10)《改行有》

7.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 評なこの作品も観ていなければ「羊たちの沈黙」も評価できないと、 こちらは初めて観賞しました。 前評判が悪かったことからなんの期待もしなかったので、 そんなに悪いつまらない作品とは思わなかった。 けれども2回観ようとは思わない。 やはり誰もが思うように主役が今イチ(今3くらい) これならば全く逆の発想でニコール・キッドマンとか別の個性でもよかったのでは? 「ターミネーター3」とどちらがいいかというくらいダメでしたね。 クラリスの真剣な強気とか弱さと無邪気さが・・ まるでジュリアン・ムーアはただのインテリFBIに見え、 メリル・ストリーブに見えてしまいました(爆) クラリスの姉とかの設定に変えてもよかったり・・ この違和感は最後まで付きまといました。 あとゲイリー・オールドマンのあの役は・・なんであんな役ばかり(泣) レクターが自在に犯行計画を実地してゆくので、 羊たちのような怖さは全く感じず、 恐怖よりは不快感のみのグロ映画になってしまった。 脳ミソを食べるシーンなどは「魔宮の伝説」のほうが優秀だし、 おかしくて逆に笑えてしまったくらい。 よかったところは刑事が賞金目当てでレクターを売ろうとしたくだり。 あれはダンテの歌曲にかけての制裁なのですが、 これはこれで羊たちのクラリスに対するトラウマ探しと同じですね。 こちらでは先祖の首吊りのトラウマを使うわけですが、 もう完全にホラーしていますね。 羊たちではゲイ団体から抗議が起きたそうですが、 こちらはカトリックから抗議が起きそうな感じです。 これではカトリックは悪の宗教みたいな描かれ方で、 これを主体にむしろホラーにすればよかったと(苦笑) その場合クラリスは必要ないわけで、 結局今回の2作目も私はいらないとさえ思っている。 あれだけレクターが活躍すればいらないかなと。 むしろ出さずにでも映画として成立できそうです。 レクターの回想シーンや独り言にしたら面白そうだ。 よかったのはあと・・音楽くらいですね。 とにかく私はやはりリドリー・スコットとは「エイリアン」以外は相性が悪い。 大きな理由に画面の青黒さが苦手だということ・・ ヤヌス・カミンスキーの撮影する最近のスピルバーグの作品も色は苦手。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-02 12:51:55)《改行有》

8.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 「オープン・ユア・アイズ」から10年以上たっているとかならまだしも、 こういったリメイクって許されるんだろうか(爆) じゃあなぜ観たのか? ハリウッドのリメイクだとまた違う解釈になるのではとか、 もうひとつ最大に期待したのはトム・クルーズの演技でした。 私は前から彼が苦手で出演作は観る理由がなければ観ていません。 しかしこの作品だとまったくはまる演技をしてくれるんじゃないかと、 演技面で期待したのでした。 作品の前半などは特に元の作品の俳優の真似をしていると思うくらい、 全くコピーでしたから見比べるとかいう以前の問題です。 特典を見てみるとやはり関係者は元の作品を研究しつくしていた。 物語の筋やセリフやカメラワークでさえ同じようなところがある。 それ以上に俳優の表情使いが元を参考にしたというだけある・・ 元のは確かラテン系の俳優だったと思う。 人種が違うのに同じような演技をしている・・ もうひとり苦手なデカプリオならどうだったろう・・ 彼のほうが生意気な金持ち役は自分流にやれるタイプ。 トム・クルーズの嫌味な金持ち役が観たかったのに・・ オープンのほうと見比べてみるとわかりますよ。 パッケージに顔のアップを持ってくるのもなんかなぁ・・ やhり苦手意識は続きます。 「宇宙戦争」はそうならなかったのでよかった。 ペネロペは元のほうがよかった。 不安に満ちた不思議な感じでピエロのかっこうなんてよかった。 あのみずみずしい公園の出会いがこの作品ではこれ・・? 唯一がんばってたのではと思うのが、 これもまた苦手なキャメロン・ディアス(苦笑) 彼女は難役を自分のものにしていて好感。 演技派という点では「マルコビッチの穴」もそうだけど評価したいです。 もうひとつ評価対象が音楽。 正直もとの作品よりいいのは音楽と最後のビルの映像くらい。 でも音楽でいいなぁと思ったのはビーチ・ボーイズの、 グッド・バイヴレーションくらいだった・・ 他はなんか70年代風な曲が多くラストを除いてなんか昔の映画、 アメリカの「真夜中のカウボーイ」や「卒業」とかの・・ そんな感じの違和感がありました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-02-28 09:35:04)《改行有》

9.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 ・・見事につまらなかったです。 面白いと思う人もいると思うけど私は合わなかったです。 最初にディズニーと現れた瞬間、まさかピーターパンやフック船長みたいなお話か? とひいたのですが、やはりそんな感じでした(アニメはディズニーいいんですが) この長い作品中全くヒトコマも笑えなかったのです。 笑わせようと見えるというかコメディに入る前にタメが入り笑えない。 同じギャグや同じことを何度も繰り返す。 採点も同じような冒険モノで「バロン」と比べて明らかにバロンが大笑いできたので・・ それにバロンはついてゆけない独走ギャグわが道を行く精神がある。 これはそれがなぜか感じられず立ち回りばかり目立ちました。 チャンバラ(に見えるのよ)が固い、笑いが台本どおりのような間合いがある・・ と同じように思う人もいるはずです。 何も考えずに楽しむには時間が長く間延びしてしまいました。 役者も主役級を揃えているのになぜなんだろうか?? さてこの作品をなぜ観ようかと思ったか? 冒険モノだろうということと、 好きな役者が出ているからです。 さてその好きな役者とは・・ジェフリー・ラッシュです。 ところがこの役もそつなくこなしてはいるものの、 コメディなのか娯楽なのか中途半端な演出ゆえちょっと・・ そういえば同じように「フック」でも、D・ホフマンの演技が映画と合っていなかった。 役者はよくても演出がチグハグだったのかもしれません。 このての映画はどれだけ役者をそろえても演出が難しいのかも。 ドタバタになっちゃってお金だけかかっちゃう・・ ということで意外にもワケがわからない「バロン」を再評価したくなったのでした。 ところで面白いことに私はこれがJ・ディップ出演作初観賞です。 実は・・苦手なのですよ(爆) 苦手な俳優が今のハリウッド映画で活躍しているほとんど上位の人!というこまりもの。 観る映画というかジャンルが限られてしまうので努力しようと思います。 さて・・これをディップ初観賞は失敗でしたね。 これは演技も素顔もわかったもんじゃあないですね(苦笑) J・プライスが(未来世紀ブラジル)どこに出ていたのか・・? [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 12:33:58)《改行有》

10.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 監督変わってたんですね・・知らなかったです。 まあ作品のファンでもないのでショックでもなかったのですが、 変わってることに知らずに観ててなんか違和感。 この監督はホラーっぽい描写が入るのねとうなづきつつ・・ ん?グレムリンやヤングシャーロックやそりゃ感じるけれど・・違う。 だいぶ大人なファンタジーになっていた。 見る分には登場人物も成長しているしいつまでも絵本のような色も?だけれど、 なんか絵本のままのほうがこのシリーズにはよかったんではないかな?? 原作に全然興味はないから読まないけれど、 絵本のようなファンタジーさがないですねこれは。 いや、監督のせいというわけだけでもないと思う。 内容は一番まともというかサスペンス仕立てだし、 大人でも満足できるような凝ったストーリー。 親子愛もお約束で入れてるし次作が観たくなるような役者割りをしている。 でも・・前2作の中だるみあり悪趣味映像ありでも、 魔法使いのお話という童話=逸話性がなくなって新鮮味がなくなった。 そういう風に考えれば前2作はもろ魔法使いの童話の再現でした。 ハリー・ポッターは童話ではなくなってSFファンタジーとなってしまった。 映画のできばえはこちらが数段上でもヤングシャーロックのほうが好きですね。 今回の作品は特に魔法使いのおとぎ話ではなく、 バックトゥザフューチャーごっこをする映像と音楽のできのいい続編といったら失礼か・・ 映像はCGだなぁ・・とかなり思いました。SW3は気にならなかったのですが・・ 音楽が唯一気に入りました。やはりジョン・ウィリアムス。 特にハリー・ポッターはワルツっぽい軽快に変わるところが、 ミュージカルチックでウィリアムスの音楽の中でもかわいい(一番好きなのはE.T.です) ゲイリー・オールドマンが好きなので次も観るだろうと思います。 レイフ・ファインズも出るみたいだし、マギー・スミスも好きです。 大人はいいんですが子役がだんだん大きくなっていき心配ですね。 特に主役の子をあまり私は気に入ってないので・・ 1作目のときはかわいかったんですが・・ かなり映像に力を入れてあるのがわかることと、 バックトゥザフューチャーや銀河鉄道のパロであろうとわかりやすい脚本に、 おまけして★5つが限度かなぁ・・ [DVD(字幕)] 5点(2005-07-17 06:19:06)《改行有》

11.  ハリー・ポッターと秘密の部屋 《ネタバレ》 二作目も長かったです。けど、前作よりはるかに面白かった。いきなりおんぼろ車が空飛んでたり、変でおかしいドビーという妖怪?それに、フェニックスなど、小道具は明らかに面白い。話も練れてるし、登場人物(特にあの優等生金髪純潔君)が、うまくなってる。でも長い・・ それと、あまりに生理的に合わない場面があり、それを見て私も戻してしまった・・!あれね、モノ食べながら見てたら、ナメクジ吐くのよね・・やめてほしい。爬虫類が映画に出るのは大丈夫なんだけど、どうもアレはだめでした。あのシーンは別にいらないと思う。他は、もともとスピルバーグ系は好きなので、バックトゥザフューチャーや、インディジョーンズを髣髴とさせる各シーンは、うれしかったです。5点(2003-12-18 03:28:49)《改行有》

12.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 う~ん・・今頃この大ヒット映画を見ましたが、期待していた昔のSFファンタジー、冒険ものではなかった。150分もあり、しかも話が都合よすぎてラストにはしらけてしまった。三国志の劉備みたいな前ふりと言えば三国志に失礼なんだけど、主人公のハリーはいじめられ育ち、しかし優等生の集まる魔法学校で、もって生まれた才能を発揮していく。秘密の地下室や森へ仲間と勇気をもって冒険する。性格は勇敢で実直。選ばれし魔法使い。仲間役のふたりがサポートしてこそのヒーロー。でも、仲間のふたりが好感できるキャラになっていくのに対し、ハリー役の子は固いというか魅力がない。良かったシーンも、後半唯一の盛り上がりのチェスシーン。あの赤毛の男の子、それにかわい過ぎる女の子、この二人が良い。あと、天使にラブソングを、のマギー・スミス。それと、サスペンス的には良いところもあったのに、なんかしまりがなくて残念。脚本と長さでしょうか。演技は・・同じSFファンタジーでも、もっとねぇ・・ 4点(2003-12-16 01:49:10)

13.  パニック・ルーム 期待しないようみんなに言われ、そのとおり期待しないで観た。ていうか、はじめから面白くないと言われて、先入観を持ってみたものは、普通の出来である。これは、脚本です。ひいきのフィンチャー監督は、やはりやってくれた。やりすぎ?面白くないから面白くしようとしてたのか、エイリアン3を思い出した。カメラ酔いしそうになった。しかもあの青暗いしかも外は雨の映像、部屋で見るのは苦労します。脚本は一昔前の白黒サスペンス。ラストもよくない。監督のカメラ&ジョデイファンは、まあ観て損はないです。 6点(2003-12-07 13:15:27)

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