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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハート・ロッカー 《ネタバレ》 さすがアカデミー賞。見事にベタな映画。ストーリーのベタさではアバターと同じくらいだと思う。だからこそこの映画がアカデミー賞ってのが一番納得いく。アカデミー賞にひねった映画なんてない。 メッセージもほんとに予想を裏切らないつくりで、反戦でもなく戦争格好いいでもない。 でも、現場の兵士達にはどんなに命を賭けて頑張っても戦争を始めることも終わらすことも出来ない、ただただ麻薬みたいに抜け出せなくなっていく。 だから、どうにかするにはアメリカが変わらなきゃいけないっていう反戦的なメッセージも感じるなぁと思ったんだけど。あんまりみんなは感じてないみたいね…。。 戦争ってめっちゃ怖いよ→心臓ばくばくしちゃう→逆に病み付きになる→そこが唯一の居場所 主人公の人間臭さは確かにちょっともったいない感があった。それを抜きにしてもあれほどの緊迫感を演出できるのはベタな展開で観客を引き込んで映像、音、音楽がめちゃくちゃ効果的に使われているからで、映画として完全に出来上がっていると思う。 ぜひ、たくさんの映画好きに観てもらいたい映画。[映画館(字幕)] 9点(2010-03-13 12:19:27)(良:2票) 《改行有》 2. バーティカル・リミット 正直意味のない映画。出てくるハプニングもすべてどこかの映画で見たもの。自分勝手な人間、自分の命を捨ててまで人を助けるのが正義、主人公は必ず助かります、なぜ救助のためにあそこまで周りの人間が死ななくてはならないのか?答えは、死ななくては感動が得られないと監督が考えているからだろう。死んでこそ人間に影響を与えると、しかし、そのなんのために死ぬのかが全く描かれていない。映画館で見たら大声で文句を言ってしまいそう。3点(2003-12-17 00:02:29) 3. パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 事実を元にしてるというか、みんな死んでしまったから話を自由に作れるって感じの映画だ。いろいろと話は飛ぶわ、矛盾はあるわで感動を感じる映画ではない。自由に話を作れるため実際の人はこういうことはしないだろうと私でさえ思えるものがいくつもあった。多少はらはらしたし、言いたいことは分かったのでこれくらいの点数でしょう。6点(2003-12-16 23:58:14) 4. ハリー・ポッターと秘密の部屋 なぜここまで迫力のない映画を映画館で観ようとするのだろう?やはり、映画の価値を分かっていない人たちなのだろう。ようは、ファンタジー映画ならもっと脚本を買えても良いような気がしてしまう。相変わらず子役達の演技も成長していないし、セリフに違和感。忠実に再現しすぎるのもどうかと思う。3点(2003-12-14 23:55:37) 5. ハリー・ポッターと賢者の石 なんだろう、本はまぁおもしろいと言えばおもしろい、みんながはまるのも分かる。だけどこの映画はおもしろくない。やっぱり、文章は映像に勝りますね。演技に自然な感じがしないのが一番の原因だと思う。本を忠実に再現しようとがんばりすぎてセリフに違和感が出てしまっている。幼稚園児なら気づかないかも知れないが小学生なら気づいてしまう違和感だ。これから何作出るのか知らないが、子役達の演技の成長に期待する。 2点(2003-12-14 23:43:49) 6. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 話があまりに単純すぎていかにもディズニーらしい映画だった。簡単に言ってしまうと幼稚園児向きな映画なのだが、大人でもはまってしまう人がいかにもいそうな映画だ。アクションもストーリーも演技もキャストもアベレージな映画。誰でもどんなときにも気軽に観られる映画としてこれから親しまれることでしょう。4点(2003-12-14 22:03:28)
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