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1. パトリオット・ゲーム
昔見たけど、全く覚えていなかったので再観賞。う~む、覚えてないわけだ(笑)
印象に残るシーンが少なすぎるし、話があまりにも淡白で薄っぺらい。IRA・CIAなども単なる味付けに過ぎず、国家対テロという構図が全く感じられない。原作未読だが、だいぶ映画用に改変されているのではないか?と思う。
『パトリオット(愛国者)・ゲーム』というタイトルなのに、戦う理由は主役も敵も家族のため、というスケールの小ささが肩透かしをくらう。「強盗に逆恨みされた主人公が家族を守って戦う」という程度の盛り上がり具合。
アクション色が強いが、このころのH・フォードにはあまり向いてないと感じる。[DVD(吹替)] 3点(2010-05-30 12:36:35)《改行有》
2. ハプニング
《ネタバレ》 「自然界の出来事は完全にはわからない」…だから「この映画も完全にわからなくていいよ」ってことですか? 多くのレビュアーの方も色々な作品で訴えてますけど、「謎は解決しないけど、見ている間ハラハラしたからいいでしょ」的な映画はもうやめて欲しい。ドラマも無いに等しく、ハラハラしなかったし。いい加減頭にくるので0点にします。[DVD(吹替)] 0点(2009-03-06 01:19:45)(良:2票)
3. パニッシャー(2004)
《ネタバレ》 悪くは無いが、人に「面白いよ」とは勧めるまではいかない出来。
「個人の復讐」→「社会の悪を制裁」へと意識が変化していく過程を描いてないのは大きなマイナス点だろう。アパートの隣人との関わりを通して変化していくと思ったのだが…
主人公がやたら不死身なくせに、チマチマと復讐作戦を繰り広げるアンバランスさはバカ映画に近いかも。下らないCGが無かった点は良かった。
序盤の妻と息子が殺されるシーンが、まんま『マッドマックス』だったり、ラストバトルの出陣シーンが『コマンドー』だったりするのはご愛嬌。[DVD(吹替)] 4点(2009-02-25 21:31:43)《改行有》
4. 爆裂都市(2004)
《ネタバレ》 香港的なバタ臭さを排し、警察VS国際テロ組織という正統派ハリウッド調アクション作を目指して製作された印象を感じました。
ですが、逆に香港映画の持つアクションへの傾倒や熱さまでもが損なわれているのではないでしょうか。冒頭の空港での暗殺未遂シーンこそ、スピーディーで引き込まれますが、中盤からの失速感はかなり期待外れの感を否めないと思います。
特にクライマックスで判明する、テロリストの真の狙いは、観ている側としては拍子抜けしてしまうぐらいアンバランスだと感じました。マカオの知事の暗殺が陽動作戦で、元CIA工作員への復讐が真の目的とは、到底納得できるものではありません、
知事暗殺をフェイクとするならば、大量殺人兵器の使用など、より大きなテロを目的としなければ、映画としての盛り上がりに欠けると思います。香港映画としてはレベルの低い格闘戦や銃撃戦、テロリスト首領役の千葉真一の存在感の薄さなどもマイナス要素につながるものだと思います。
[DVD(字幕)] 1点(2007-02-24 23:09:51)《改行有》
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2 | 14 | 22.95% |
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3 | 19 | 31.15% |
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4 | 10 | 16.39% |
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6 | 1 | 1.64% |
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7 | 3 | 4.92% |
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8 | 2 | 3.28% |
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10 | 2 | 3.28% |
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