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プロフィール
コメント数 3278
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  波止場(1954) 《ネタバレ》 若き日のマーロン・ブランドの熱演が光る秀作。 『ラストタンゴ・イン・パリ』の中年時代にもない、『ゴッドファーザー』の晩年の時にもない、若かりし頃ならではのマーロン・ブランドの魅力が画面いっぱいに広がる。 ギラギラしたような、まるで鋭利なナイフの様な凄み。 しかしながら、ラストのとってつけた様なハッピーエンドには不満。 ラストはハッピーエンドにせず、マーロン・ブランドが独りで自分なりの正義を押し通して力尽き、その姿をもって、ギャングたちの悪行を世に訴えるといったラストなら、更に感動も強くなったに違いない。 悪童には悪童なりの意地と正義があるはずだ。 それをもっと自然な流れで表現してほしかった。 そこがアメリカ映画の弱いところで、素晴らしい作品ながら、何でも尺の中でハッピーエンドにもっていこうとするアメリカ映画の欠点も、同時に露呈した作品であった様に思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2024-06-16 23:04:53)《改行有》

2.  裸の拍車 《ネタバレ》 ジェームズ・スチュワートが結局悪人に成りきれてないラストにマイナスポイント。 ヒロインにも全く魅力を感じず。 一方で、最後まで悪を貫き通した悪役の男は分かりやすくて良い。 それでもラストの畳み掛けるような展開は緊張感があって面白かった。[インターネット(字幕)] 5点(2024-03-11 22:44:31)《改行有》

3.  ハリーの災難 《ネタバレ》 なかなかのブラックユーモアだし、話も良く出来ているが、何故だかそこまで楽しめなかった。 1日に何度も埋めては掘り返すって、さすがに現実的でないし。 思うにヒッチコックの映画って醸し出す雰囲気が怖いから楽しめるのであって、本作のように人が一人死んでるのに作品全体の雰囲気がユルいのがイマイチな要因かと。 ブラックユーモアを強調したいがために、敢えてお気楽ムードにしてるのは分かるが、緊迫感がないのはヒッチコック作品としては物足りないかな。[インターネット(字幕)] 5点(2023-05-21 17:12:46)《改行有》

4.  薄桜記 《ネタバレ》 歴史に名を残す日本映画だけあって、確かに凄みのある力作。 雪の舞う中、手を繋ぎ合いながら死にゆく二人の画は、間違いなく日本映画史に残るラストシーンに違いない。 古い言葉によるセリフが多く、会話をよく理解できないといった点や、赤穂浪士や忠臣蔵の話に詳しくないとストーリーを十分には理解できないといった点がネック。 あとは古臭い時代劇やチャンバラが苦手な人にも向いていない。[インターネット(邦画)] 6点(2022-10-30 20:42:07)《改行有》

5.  母のおもかげ 《ネタバレ》 私の母親も早くに亡くなったが、新しいお母さんを欲しいと思った事など全くない。 まして無理矢理「お母ちゃん」と呼ばせようとは、もってのほかだ。 継母をこしらえようとしてるのは大人側の都合でしかない。 よく出来た男の子だったから、最後は「お母ちゃん」と呼んでくれたけど、はっきり言って継母なんて要らんのだよ。 清水宏の遺作であるが、最後までガキ、ガキ、ガキだらけ! という訳で、巨匠清水宏は最後まで清水宏でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-07 17:00:45)(良:1票) 《改行有》

6.  幕末太陽傳 満を持して、川島雄三監督の代表作にして、日本映画を代表する傑作『幕末太陽傳』を鑑賞することができた。 川島監督の作品はいくつか観てきたが、やはり本作のパワーとスピード感は別格だった。 日本映画史に名を残し、「日本映画ベスト10」といった企画等で常連である本作。 その実力を目の当たりにすることができた。 川島監督にハマりつつあるが、それと同時にフランキー堺にもハマりつつある。 フランキー堺の丸っこい体に似つかわしくない、その軽やかな動きに脱帽。 あの動きは確かに“芸術”の域にまで達している。 そして、とぼけた表情に、スピーディな軽い語り口。 外見的には決して二枚目ではないのに、劇中の女性に惚れられる役回りが多いが、確かにそれを納得させる人間的魅力を感じる。 ちなみに本作には、石原裕次郎も出演している。 主演はあくまでフランキー堺だが、石原裕次郎もさすがの存在感。 その他のキャストも実に豪華。 南田洋子、金子信雄、山岡久乃、岡田真澄、菅井きん、西村晃、二谷英明、小林旭・・・などなど。 特に岡田真澄のインパクトが大。 「若い頃は痩せていて、晩年とは全く違う感じだった」と誰かに聞かされた記憶があるが、確かにその通りであった。 本作は、幕末の品川遊郭を舞台にしているので、沢山の女性が登場する。 その中でも中心的役割を演じた女性が南田洋子。 ご存知、長門裕之の奥さん。 これがとても美しくてビックリ! 南田陽子って、こんなに綺麗だったんだぁ・・・と感心してしまった。 これなら長門裕之も惚れるハズ。 フランキー堺の魅力あふれる演技と、豪華な脇役陣、美しい女性たち、そして「古典落語」を題材にした数々の面白いエピソードなど、見所を挙げればキリがない。 劇中の騒々しさとラストの静けさとの対比や、味わいのあるラストシーンも素晴らしく、“日本映画を代表する1本”という肩書きに偽りはなかった。[DVD(邦画)] 9点(2021-05-28 00:10:32)《改行有》

7.  巴里のアメリカ人 《ネタバレ》 タップダンスをひたすら見せられる内容。 確かに凄いダンスだけど、別に面白くはない。 ヒロインはかわいくない。 よっぽど金髪のおばちゃんの方がマシ。[インターネット(字幕)] 3点(2021-03-25 09:47:03)《改行有》

8.  白蛇伝 《ネタバレ》 宮城まり子のおばさん声が気持ち悪いです。 小学生向けと思われる内容で、最後まで見るのがしんどかったです。 パンダの無敵ぶりに驚かされました![インターネット(邦画)] 3点(2020-12-16 21:15:35)《改行有》

9.  花の慕情 《ネタバレ》 『その場所に女ありて』と同じ鈴木英夫監督、司葉子と宝田明が主演。 本作では司葉子が洋服ではなく和服であったが、洋服の方が似合うのかも。 パリッとスーツを着こなし、都会の洗練された美女を演じる方が好きかな。 話も『その場所に女ありて』ほど面白くはなく、普通のレベルだった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-28 17:35:55)《改行有》

10.  白痴(1951) 《ネタバレ》 見始めて、これは名作だと感じたが、後半が退屈して長く感じてしまった。 森雅之が白痴の役を演じたのは意外だった。 東山千栄子の存在感がもの凄かった! 久我美子は可憐で軽やか、現代でも違和感のない都会的な顔立ち。 三船敏郎は良さを発揮できていない。 原節子のトップクレジットは詐欺だ。てっきり原節子が白痴の役かと思ったじゃないか。[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-27 22:40:04)《改行有》

11.  薔薇いくたびか 若尾文子と南田洋子が20代前半の頃に共演した貴重な作品で、長谷川一夫のスーツ姿を見られたり、市川雷蔵や勝新太郎などが端役で出演していたりと、キャスト面では申し分なし。 ただし脚本的にはかなり問題あり。 都合の良すぎるストーリー展開には、見ていて苦笑せざるを得なかった。 特にラストの30分は、完全に蛇足。 普通に二人がくっついて爽やかに終り、というベタな終わらせ方の方が数倍良かったような気がする。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-20 00:48:24)《改行有》

12.  花のれん 《ネタバレ》 豊田四郎監督作品らしい重厚な作品。 戦争の焼け跡や空襲のシーンなど、かなり大掛かりな作りとなっている大作。 淡島千景と森繁久彌の前半のやりとりは、同監督の『夫婦善哉』を彷彿とさせる面白さ。 中盤は、淡島千景が金の亡者となって、大阪商人をひた走り、やがては大成功を成し遂げる。 そんな淡島千景の母親ぶりに、石浜朗演ずる息子は疑問を投げかける。 お金に何でも換算したがる母親に対し、もっと人間らしい感情と生き方を持ってほしい、と。 仕事やお金って、生活を豊かにするための手段あって、それが目的になってしまうのはいかがなものか。 そんな生き方は、目的と手段が本末転倒した間違えた生き方なのではないだろうか。 幸せな生活を送るには、もちろんお金が必要だし、それを得るためには仕事が必要なわけだが、最低限の文化的な人間らしい生活ができるお金があれば十分であって、まして、仕事が生き甲斐の人生なんてつまらない。 それがまさしく本作のテーマであって、本作のそのテーマに対するスタンスに、とても同感できた気がする。 人情劇を描かせると、頭一つ出た実力をみせる豊田四郎監督。 この監督ならではの持ち味が存分に発揮された見応えのある力作である。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-06-13 14:35:06)《改行有》

13.  はりきり社長 まさに東宝娯楽映画の真骨頂を見たような作品! 面白い! そして森繁久彌の演技が素晴らしい! 森繁久彌の偉大さ、凄さをこれでもかとばかりに見せつけられた思いだ。 ほんとに凄い俳優だ。 日本映画界でジャンル別に尊敬(崇拝)する俳優を3人挙げるとすれば、シリアス部門では三國連太郎、芸術部門では森雅之、そして喜劇部門では森繁久彌の3人を選びたい。 そんだけ凄い。 凄いぞ、森繁。 演技の幅も凄い。 『猫と庄造と二人のをんな』のあのとぼけたスローモーな演技から一転、本作では早口で見事にまくしたてる。 このギャップがまたびっくり仰天、唖然、ボー然。 最後の強引なもっていき方はご愛嬌としても、肩の力を抜いて存分に楽しめるところは、さすが東宝娯楽劇! やっぱり私は、「駅前シリーズ」より「社長シリーズ」の方が好きだ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-04-15 23:34:42)《改行有》

14.  張込み(1958) シャープなモノクロ映像に、夏の暑苦しさがリアルに伝わってくる描写はなかなかのものだが、いかんせん、大木実と宮口精二という二枚看板が地味すぎる![DVD(邦画)] 5点(2009-10-23 23:29:50)

15.  裸足の伯爵夫人 本作には沢山の「俗物」的な人物が登場し、彼らはことごとく嫌悪の象徴として描かれています。 しかしながら、本作自体が俗物的であるのが何とも皮肉で、致命的であります。 それは人間に例えるならば、他人を非難している割には、その非難している人物そのものが非難されるべき人物であるかの様な状況です。 しかしながら、俗物的な作品であったとしても、それが面白いか面白くないかということとは別問題です。 本作は、脚本的にかなり楽しめました。 時間軸が交錯し、後半になるにつれ、物語ぐんぐんと引き込まれていきました。 最後もなるほどな~、と納得できましたし。 古き良きアメリカ映画は単純に楽しむことができさえすれば文句なしですね。 テクニカラーによるカラー映像も美しかったですし。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-28 08:48:41)《改行有》

16.  晩菊 「晩菊」とは、年頃をすぎた女性を意味している。通常は脇役を務める杉村春子が主演を演じた、成瀬巳喜男作品の中でも異端の位置を占める作品。それが功を奏し、いぶし銀的魅力を存分に発揮しており、成瀬監督の代表作『浮雲』と表裏対を成す出来栄えとなっている。成瀬監督による隠れた名作である。 さて、成瀬巳喜男監督作品はそれなりに観てきたが、本作は今まで観た成瀬作品の中でもベストであった。 元芸者達の行く末、まさしく“晩菊”を飾り気無く辛辣に、そしてユーモアに描いており見事。 杉村春子をはじめ、普段は脇役を演じることの多い女優達が主たる役を演じている。 その為、とても地味な仕上がりなのだが、その地味さを逆手にとっており、そこが本作の傑作たる所以となっている。 成瀬監督の傑出した風景描写は、本作でも健在であり、その点も観るに値する。 それにしても、細川ちか子という女優さんは美しいなぁ。 なんというか、“枯れた美しさ”が飛びぬけて良いのだ。 そしてラストシーン。 望月優子が道行く若い女性の歩き方を真似て、腰をくねくねさせて歩くシーン。 これには、思わず笑みがこぼれてしまった。 本作には、こういった思わず笑みをこぼさずには居られないシーンが随所に散りばめられている。 シビアなテーマとは裏腹に、ユーモアあふれるこれらのシーンが、コントラストをはっきり浮かび上がらせ、深みのある面白さを発揮している。 それが何とも言えず見事だった。[ビデオ(邦画)] 9点(2008-06-15 09:05:23)《改行有》

17.  バンド・ワゴン(1953) 長くは感じないんだけど、やっぱりダメ。 アメリカ風味が効き過ぎ。 みんな都合良く上手く踊りすぎ。[DVD(字幕)] 4点(2008-04-09 00:49:30)《改行有》

18.  花咲ける騎士道(1952) 《ネタバレ》 うーん・・・こういった「勧善懲悪」的な展開で、無理矢理ハッピーエンドな作品はどうも合いません。 ジェラール・フィリップのかっこよさだけが唯一の魅力。[DVD(字幕)] 2点(2008-03-31 21:19:17)《改行有》

19.  激しい季節(1959) 他の方もおっしゃている様に、短いのに退屈で長く感じた。 ただし、こちらも他の方がおっしゃっている様に、女優陣が美しい人ばかり! やはり、フランスよりイタリア女優の方が好みだなぁ~ 大人の色気漂う女性、目パッチリの黒髪女性、清純派の金髪少女と、バラエティに富んだ女優陣で、3人とも美しい。 映画そのものより、これら3人の美しいイタリア女性を堪能できるという部分で楽しめた。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-29 14:25:24)《改行有》

20.  灰とダイヤモンド 灰とダイヤモンドとの分かれ目。 それは、ほんの些細な運命の別れ道。 そして男女の運命的な出会い・・・ まあ、内容はともかく、退屈な作品だ。 全体的に映像が暗すぎるのも観ていて疲れる。 長く感じた。 ただし、主演の女優さんはとても綺麗だった。[ビデオ(字幕)] 4点(2008-03-01 21:48:23)《改行有》

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