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性別
自己紹介 【好きな映画】
★ヒューマンドラマ系
★恋愛
★コメディ
★推理・サスペンス・法廷
★アニメ
★その他、心がほっこりする・ワクワクする・揺さぶられるものなら何でも。

【苦手な映画】
×ホラー・スリラー
×暴力系・ヤクザやヤンキー系
×アクション
×アイドルが主演
×ハードボイルド
×見せ場が女優の裸だけの80年代日本映画
×映画の質よりも興行成績だけを意識したハリウッド映画

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  バートン・フィンク 《ネタバレ》 観終わった直後はまったく意味不明、でも面白くなかったわけでもなく、しばらくして、内容が脳細胞に浸み込み始めたら「こういうことかな?」と、自分なりの解釈が浮かんできました。 新進気鋭の劇作家が映画のシナリオを書くことになったものの、畑が違うと戸惑うことも多くて、なかなかうまくいかないなぁ・・・という現実を軸に、新しい仕事先のハリウッドで見聞きしたこと・出会った人とのエピソード・日々の心境など、「僕のハリウッド滞在日記」をバートン君がリンチ風に脳内変換しちゃった、という映画・・・かな??? ニューヨークまでが現実で、ハリウッドからはすべてバートンのフィルターを通したデフォルメ。普通の人なら「到着したホテルはちょっと古い感じ。あっ、部屋の壁紙の端がめくれかかってるな・・・」で片づけられることも、メンタルにちょっと問題ありそうなバートンにはあのような不気味な光景に映るのかも。映画会社の社長も隣の部屋の肥満体も、実際はもうちょっと一般的な人なのに、彼の心の闇が、負のイメージだけを膨らませちゃったんでしょう。 「ずっと『ハリウッドでの出来事、バートンの心にはこう映った』を見せられてたのか?」と感じたきっかけはラストシーン。あのシーンは、仕事がうまくいかなくて、部屋に貼ってある写真の世界に入り込んだ=現実逃避しやがった、と思えたから。だったら、これまでの数々の不可思議なことも、彼の精神世界によって歪められた映像と解釈してもいいのでは? なんとなくですが、感じの悪い二人組の刑事は実際には存在せず、彼の心の中だけに存在する登場人物のように見えました。したがって、チャーリーが殺人鬼というのもバートンの勝手な思い込み。「せっかく仲良くなれたと思ったのにホテルを離れる? きっと人に言えない事情があるに違いない」という思い込みが暴走した結果、殺人鬼→刑事がやってくるというシーンを生んだのでしょう。ラストの海岸シーンにまで出てくる、生首入りを連想させる箱、これが彼の妄想世界であることの象徴に見えます。 存在しない、といえば、小説家の秘書も? だって、お気に入りの彼女の名前が「オードリー・テイラー」って・・・(^^; これこそ妄想の極みですよね?(笑) 解説サイト等には、聖書や哲学のメタファーだ、第二次世界大戦やハリウッドへの皮肉だ批判だなど、いろんな意見があるようですが、そういう小難しいことにはあまり詳しくないので、いまひとつピンときませんでした。自分が書いた解釈も、とんだ的外れなのかもしれませんが、まぁ「各々が自由な解釈を楽しむための映画」ってことでいいんじゃないかなと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-03 23:40:11)《改行有》

2.  パリのランデブー 《ネタバレ》 3つのストーリーに描かれているのは、女性絡みで滑稽さをさらけ出す男たちのエピソード。男性なら誰でも似たような経験、あるのでは? この映画のように、観客として俯瞰的に見ていると「自分はこんなバカなことしない」とか思いますが、いざ当事者になると、自分がどれだけマヌケなことをしているのか、わからなくなるんですよねー(笑) 第1話目では、浮気がバレたトホホ野郎より、修羅場のあと、何も知らないで7時にのこのことカフェにやってくるナンパ男に大笑いでした。彼がおもしろいことをするわけじゃなく、そこに登場するだけで笑えてしまうシチュエーションを作る、こういう上質な喜劇、いいですね! 第2話のラストの「えっ? えぇっ・・・?」とポカ~ン状態のおっさんも笑えたし、第3話の「ムダな一日ではなかったな」と自分を納得させる画家は、まるで自分を見ているようでした(^^; バッドエンドばかりの恋愛ストーリーのタイトルが「ランデブー」。違和感を憶える人もいるかもしれませんが「うまくいく恋愛もそうでない恋愛も、男と女が恋愛劇を繰り広げたら、それはすべてランデブー」というフランスらしいユーモアのように思えました。 こういう感覚の喜劇はこれまで馴染みがなく、でも楽しめて新しい発見もあって、映画に対する経験値がひとつ上がったような気分です♪[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-11 19:53:10)《改行有》

3.  (ハル)(1996) 《ネタバレ》 パソコン通信や電子メールという言葉が出てきた頃で、これから、人と人との出会い方やコミュニケーションが大きく変わるだろうという時代の予感をうまく表現した映画だと思いました。当時のシチュエーション等の古臭さや滑稽さが目につきますが、それなりに面白いと思いながら観ていました。つながりのない人々の日常を映像で見せて、コミュニケーション部分はパソコン内=文字のみで表現する、という手法、途中までは面白かっただけに、これを最後まで貫いてほしかったです・・・。新幹線に乗ったハルとそれを見るほしが互いにビデオで撮影し合う、くらいまではいいとしても、ほしとローズが実は姉妹だったという、悪い意味でのドラマ的展開にガッカリ・・・。最後はハルとほしが実際に会っちゃって、あ~あ、これじゃあもう、ただの「トレンディドラマ」ですねぇ(笑)。ハルとほしは最後まで会わない(パソコンでつながっている人同士も日常ではつながりがない)という設定で作れば、もっと質の高い作品になったかも。もし「最後に2人が会う」にしても、「新幹線に乗って東京に向かうほし・ホームで待つハル」あたりで終わってくれれば映画っぽくなったのに・・・。顔を合わせるところまで映すなんてシラけるなぁ・・・。でもそうしないと一般ウケ・特に女性ウケしないので、当時の大人の事情でこうなっちゃったのかなぁ・・・残念。[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-11 11:10:13)

4.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 最初から、いい感じの空気感を出していたので、「これはいける!」と思いましたが、ちょっと消化不良気味です。恋愛的な要素をもっと抑えて、2人の距離感を保ったままで終わってくれればもっと質の高い内容になったかもしれないのに・・・。お父さんにビデオの使い方を教えているシーンは良かったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-08 21:49:32)

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