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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バリー・リンドン 才気ある青年が戦争を通じて、資産家の一族になるまでの過程とそこからの転落の過程を、描いた傑作。特に後半の息子に追いやられる過程は、今までの人を踏み台にして上り詰めていった人生のツケが回ってきた様で、可哀想だが同情も出来ない。キューブリック作品らしい尋常ではないキャラクターが作品を盛り上げてて面白い。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-03-17 01:43:56) 2. パピヨン(1973) 強烈な印象を残す作品ですね。パピヨンの脱獄の生涯を描いた実話だそうですが、正直信じられないです。最期の自由へのダイビングは音楽も相まって胸が痛くなりました。絶対助からないのに・・・、何という生き様だ。[DVD(字幕)] 9点(2019-02-24 01:49:53) 3. はなれ瞽女おりん 生涯盲目でありながら、気丈に振舞うおりんが痛々しい。この時代は男も女も人と人とも思わない扱いをし、ただ生きているだけでどこに幸せを感じるのかと思えた。原田芳雄が登場し、おりんにも一抹の希望が見えたのだが。最後はなんとも言えない結末ですね。岩下志麻は目がきつくて恰好よく、好きなのですが、眼を見開くことのない盲目役はどうだったのかな?と少し残念。[DVD(邦画)] 6点(2017-06-17 23:00:04) 4. 八甲田山 リアルな映像と迫真の演技であっという間の3時間でした。豪華キャストでしたが、この時代の人達は上手いですね。作戦で何故こんな事するの?ってのがいくつかありましたけど、まーそれはそれでご愛嬌ですね。健さんも変わらずシブかったです。[DVD(邦画)] 8点(2016-09-17 21:15:34)(良:1票)
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