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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  バラ色の選択 《ネタバレ》 “For Love or Money”ん~…単純に『愛か金(成功)か』で、良いのかなぁ?単純だなぁ。 マイケル・J・フォックスがニューヨークを舞台に、ちょこまかと駆け回るコメディ。邦題からも、あのヒット作の路線でもう一発。って香りがします。 当時コンシェルジュが日本でどれだけ浸透していたか分からないけど、バタバタしながらもダグはコンシェルジュとして有能。ホテルのスタッフも個性的で楽しいし、いい職場だなぁって思ってしまう。ダグが天職に就いてるモンだから、あの映画のように『不遇な立場からの一発逆転劇』感は薄い。 ガブリエル・アンウォーは可愛いけど、アンディはどう考えても騙されてる女って役なので、有能なダグがアンディの顔以外のどこにあれだけ惚れたのかが、イマイチ伝わってこない。 終盤のダグとアンディの口論が、イヤミっぽいダグとアホっぽいアンディって感じで、「あーこの2人合わないわ」って思ってしまいました。 ハノーバーの契約チラつかせながらの無理強いに加え、ダグとアンディがくっつくのが本当に幸せか?って疑問が湧いて、適度にストレスが溜まっていくんだけど、最後の10分くらいにバタバタっと終わるので、あまりスカッと爽快感は感じられない。ハノーバーとアンディは都合よく自滅。それも歌のせいって、ハノーバーが失言してなければ関係続いてたんだろう。だから、マイケルがあの手この手で追いかけるのも、見た目は楽しいけどそんなに重要じゃないんだよね。ケチなウェグマンさんがあんな感じな役どころなのは、お約束の安心感があるけど、それにしても唐突な感じ。 “Not For Love or Money”で『あり得ない』って意味だそう。 その“Not”を外して『あり得ない。事もない』ってタイトル訳だとどうでしょうかね?唐突感も少しは薄まる?[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-05-14 14:06:31)《改行有》

2.  花嫁のパパ(1991) 《ネタバレ》 “Father of the Bride”邦題まま。 OPで流れるシャンパングラスの泡が観ていて飽きない。'90年代の映画にしてもシンプルな内容で、どこか古典映画っぽい心地良さがあると思ったら、エリザベス・テイラーの『花嫁の父('50)』って映画があったのね。うん、これは是非観てみたい。 結婚の報告をするアニーを見る両親二人の対比が面白い。表情豊かに発せられる言葉に反応するママと、ハナから結論を出して固まっているパパ。パパが「ごめん、なんて言った?」のあと「結婚するの」って言うアニーが子供になってるのが、あぁ、パパには自分の娘が幾つになってもこう見えてるんだな。って納得してしまった。 本気の1on1の本気具合が父娘の仲の良さをヒシヒシ感じさせる。 サボテン・ブラザーズ以来の共演、マーティン・ショートが出てきてからの、濃ゆい笑いも結構好き。 “50年ぶりの寒波襲来”のナレーションに、どれだけハチャメチャな結婚式になるのかと思いきや、結構まとまった綺麗な式に仕上がっていた。パパはてんてこ舞いだったけど。 入場曲のカノンを聞いて、新郎新婦のキスを観て、ライスシャワーを観て、披露宴を観て、ブーケ・トスを観て…結婚式って、良いなぁ…って思った。自分たちの晴れの舞台をみんなに見せる。家族が主演となって新郎新婦を盛り上げる。娘を手放す父親の悲しみを披露宴の盛り上がりで打ち消す。結婚式って、世界共通の大事な家族儀式なんだなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-18 21:54:41)《改行有》

3.  バットマン リターンズ 《ネタバレ》 大ヒット作バットマンの続編なんだけど、今回バットマン=ブルース・ウェインにはあまりスポットが当たっておらず脇役扱い。前作から3年しか経っていないのに、早くもスピン・オフ感が出ています。 じゃあ主役は誰か?キャット・ウーマン?ペンギン?マックス・シュレック?どれも一癖二癖ある悪役だけど、3人もいっぺんに出てしまったため、前作のバットマンにとってジョーカーほど強敵感が出なかったと思う。 キャット・ウーマン単体でも映画になったと思うけど、彼女が徹底した悪じゃないことと、クリスマスにヒーローが女性を痛めつける映画はどうだろう?って感じで。かと言ってマックスは表向き普通の人だし。やはり怪人を出したいってことで、ペンギンをくっつけたのかな? マックスは置いておいて、キャット・ウーマン、ピッタリしたラバースーツはとてもセクシーで魅力的。鞭さばきも華麗で格好良かった。変身前のドテドテ歩く野暮ったいセリーナも可愛くて、ミシェル・ファイファーにピッタリの変身キャラだったと思う。これだけ魅力的なキャラを1回で終わらせるのは惜しい気が…9つの命ももっと掘り下げてほしかったように思う。 ペンギン。手や鼻に限らず、服の下の体型が異形で、幼い頃に捨てられた理由も解る。けど彼がどうやってサーカスギャングを率いたか。また傘のプロペラ飛行装置や、ペンギンミサイルの高度な科学力・財源が不明で突飛だったので、もう少し知りたかった。 勝負はバットマンの圧勝なんだけど、それぞれの物悲しい最後は見事で、こんなクリスマス映画も悪くないなって思った。 しかしゴッサムシティって、あんな変なギャングがウジャウジャいるのが普通なのかな?前作では普通のマフィアがいて、ボスになったジョーカーの趣味に下っ端が付き合わされてた感があったけど、本作はいきなりピエロだもんな。あ、でも犬と御婦人は面白かった。あの時犬が咥えたブーメランが、後のプリンセス誘拐の伏線になってたし。 人間(ペンギン)と意思疎通できるペンギン軍団も、前作の世界観から飛躍していて、最初ちょっとついて行けなかった。でもどれがCGでどれが人形かわからない大量のペンギンは、観ていて癒される。 あとニクソンとかベトナム開戦とか、アメリカの史実が単語として出てきたのも意外だったかな。 前作にあって本作にないもの。プリンス。当時のメディアミックスの成功例だったバットマンが、映画単体になってしまった。[ビデオ(字幕)] 6点(2022-05-30 12:21:00)《改行有》

4.  バックドラフト 《ネタバレ》 冒頭の1972年再現映像がすごい。制作年から約20年前なんだけど、やっぱりハリウッドはスケールがデカいと実感する。 そしてカート・ラッセルそっくりなお父さん役の俳優さんだなと思ったら、本人だった。 主人公の仕事を魅力的に描く映画の中で、消防士ものでは今でもこの作品が一番に思いつく。火災現場や交通事故の救助活動。出動シーンから訓練シーン。憧れの職業のコマーシャル映画として、消防士の格好良さを余すところ無く魅せるぜモンタージュ♪ 犯人が現役消防士なことより。消防車の上でイチャイチャなんて、よく消防局の許可が出たものだと思うけど、ホースの束が案外ふかふかしてそうだな。なんて観ないとわからないことを教えてくれる。 悲惨な火災現場でジョークや歓喜の声を飛ばすのは『あんな怖い現場にグイグイ入っていけるアメリカ人のメンタル、すげぇ』って思って観てた。今でこそ不謹慎かもだけど、当時は違和感とかは感じなかったな。 スティーブンは思いのほか優しく見えて、厳しさも常識の範疇に思える。むしろ初見時より弟への愛情が感じられる。確かにちょっと短腹だけど。むしろブライアンの言い分「ティムと同じに扱え」とか、そこは解ったうえで、飲み込んで頑張れよと思う。 CGが世に出だしたばかりの当時だけど、生き物のような炎の演出は今見ても見劣りがない。CGよりカメラワークが良くて、最近の『カメラの寄りすぎや斬新すぎる構図で、観てて何が起きてるか解らない。』と言うことがなく、水位が上がっているなぁ、床が抜けていくなぁ。など、何が起きているか解る演出が嬉しいのが、意外な発見だった。[ビデオ(字幕)] 6点(2021-03-28 15:11:51)《改行有》

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