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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 美女缶 《ネタバレ》 自主映画だけど、よく出来てますね。特に編集が凝ってました。ユーモアのセンスも良い。 微笑ましいコメディで、青春時代の気持ちが蘇ってくるかのようです。 ラストの持っていき方も上手い。期限付きの缶詰は甘く切ない味がしますね。[インターネット(邦画)] 6点(2024-09-08 18:57:48)《改行有》 2. P.S. アイラヴユー 《ネタバレ》 最初は喧嘩シーン、その次にラブラブ、次にサクッと死んじゃってるという怒涛の展開に驚きましたが(笑)、 まぁなんというか、終わりよければすべてよし、なんでしょうか?心の傷が癒えたようで何より。 あ!ミザリーのおばちゃんやん!あ!バウンドに出てた唇姉ちゃんやん!と、周辺の登場人物たちに思わず興奮。[地上波(字幕)] 5点(2016-12-20 21:12:55)《改行有》 3. 人喰猪、公民館襲撃す! 《ネタバレ》 ばりばりのアクションホラーなのかなと思って観たら、ゆる~いコメディだったっていうね、、、(笑)。いやまあ、終盤での人食猪からの逃走&一騎打ちシーンはなかなかだったけど。とにかく、どいつもこいつも変な奴ばかりなんですよね。警察の人たちも、しょっぱなから一瞬ドリフかと見まがうような転がり方するし(笑)。たまに出てくる狂女も、本筋とは全く関係がない。でも、この不思議なコメディ世界に花を添えるために存在しているんでしょうなぁ。途中ビデオ撮影するシーンで、わざわざリアクションのいい画を撮り直そうとしたり、なんていうか妙にブラックなコメディ。エンドロールだって、みんなして気色悪い笑みをカメラ目線でプレゼントしてくるし。このあほらしさをそのまま楽しめればそれなりの佳作という風に感じるけれど、手に汗握るモンスター映画を期待すると肩すかしだぞ~。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-04 22:56:20) 4. 100年後... 《ネタバレ》 タイトルとパッケージから、某ゾンビもののパチもんという感じなのでどんだけ酷い映画なんだと思って観てみたのですが、これがまた意外と悪くなかったですよ。暗闇の中にぼぅっと浮かび上がる子供達の姿。死肉をムシャムシャと食らいついたり、目の中が全部真っ黒で「人間じゃない感」がよく出てて良い。ただ、この子供達って結局ゾンビなの?それとも幽霊なの?てところがよくわからない。全体的にもすごくもっさりしているので、途中かなりダレることもまた事実です。でも終盤になるとなかなか面白いですよ。車のエンジンがなかなかかかわらないとか、タイヤがはまって動かないとか、もの凄くベタなお約束なんだけど(笑)、B級映画としては可もなく不可もなくな出来映えだと思います。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-08 13:36:52)(良:1票) 5. 彼岸島 《ネタバレ》 ネットでの評判があまり芳しくなかったので、あまり期待はしてなかったのですが、ちゃんとエンターテイメントしているし、チャンバラシーンやアクションなどそれなりに頑張っているように思えました。陰気な島に赤い彼岸花の画や、廃墟を利用した対戦シーンなど、画作りにもこだわっているなと感じる。ただ、CGの出来映えはあまり芳しくない。勿論、予算の問題もあるのはわかるけど、でもあのエイリアンそっくりの怪物はもっとなんとかならなかったかなぁ。吸血鬼は洋物の化け物で、それを日本を舞台にやってるけどそれ自体は上手く溶け込んでで問題ない。でもあのエイリアンはやっぱりちょっと浮いてる。主人公の仲間思いな熱い気持ちはひしひしと伝わってその点は良かったけどね。[DVD(邦画)] 6点(2012-03-10 21:55:33)(良:1票) 6. 秘密 THE SECRET 《ネタバレ》 東野圭吾原作、リュック・ベッソン製作ということで見てみました。 善くも悪くも、真面目な作りで真摯に取り組んでいるという風に感じるので、 娘の熱演などもあって最後までそれなりに見る事は出来ました。 母が娘の体に乗り移って、娘の人生を体験することで 初めて見えてきたことが「秘密」なのかな? どうにもライトだし、ラストはあっさりし過ぎで残念。 題材はいいと思うので、尺を延ばしてもっと深みを入れるべきだと感じた。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-27 00:53:13)《改行有》 7. ヒッチャー(2007) 《ネタバレ》 定番のハイウッドスタイルを踏襲しているので、つまらなくはなかったけれど、悪役ジョン・ライダーがあまりに意味不明なキャラだったため、どうしても話の筋に乗る事が出来なかった。なぜあのサイコ野郎は、主役のカップルをさっさと殺さないのか?他の人たちは瞬殺なのに、あのカップルにだけもったいぶってる意味がわからない。最後のマシンガンでやっつけるところは、本来的には観客がスカっとカタルシスを味わって気持ちよくおしまいといくところなのだろうが、僕自身がそういう疑問符を最後まで抱えてしまったので、存分なカタルシスを味わわずに終わってしまった。[DVD(字幕)] 5点(2010-10-02 00:23:13) 8. HERO(2007) 《ネタバレ》 まぁそれなりに面白く見れたことは事実だけど、法廷でのキムタクの長台詞、カミカミじゃなかった?キャラを活かした笑いはなかなか楽しいものがあるけれど、どうせならもっとアクションをふんだんに盛り込んで、視覚的にスケールアップしないと、「これじゃあテレビで十分だ」という意見も頷けてしまう。ただしかし、現にこの作品は2007年の邦画興行収入ランキングでトップだったそうで、ドラマを見ていない私の様な一映画マニアには、なんだかしゃくぜんとしないものが残る。思えば今の実写邦画で売れるものは、テレビドラマを映画化したものばかりではないか!この流れは当分廃れようもなさそうだ、、、。[地上波(邦画)] 6点(2009-01-06 18:14:57) 9. ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 そう、ヒトラーの内面は、ユンゲの言うように謎である。家庭ではよき夫であるのに、総統としてのヒトラーは実に冷酷。決して文章や当時のフィルムだけではわからない、生のヒトラーが、ブルーノ・ガンツの見事なまでの人体模写によって蘇っています。そしてその当時の空気や雰囲気、敵に追いつめられた絶望的な状況下が、まるで自分がそこにいて目撃しているかのように、生々しく見せてくれます。こうやってドイツ人がドイツ人の手で映画化するというのは、大いに意味があるでしょう。なんせタブー視されているものですから、タブーの中の世界では自由な意見も公平な判断もあったもんじゃない。こういう作品が世に出る事によって歴史をきちんと検証出来る土台作りの一躍になれればいいですね。ヒトラーの思想に「優生学」「弱肉強食の原理」がありますね。彼が書いた「我が闘争」にも、この映画の台詞の中にも出てくる。強い者が弱い者、劣った者を支配する。それが自然の法則であって、情けとかは不純なものだって。この点がヒトラーは悪魔だって言われる所以なんだけど、でもこれはある意味では凄く正しいと思うのね。だって、まさにその力の原理によって、第三帝国は連合国に破れたのだから。これほどの皮肉はないですな。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 23:12:29) 10. ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2 このシリーズ僕は結構好きだなぁ(笑)。いや全然怖くはないんだけどね、このバカさ加減とシンプルさがすごくいいよなぁ。もう本当に何も考えずに頭空っぽにしてみたらいいでしょう。どこまでもしぶとい怪物とたくましい親父に6点。6点(2005-01-14 01:39:12) 11. ピーター・パン(2003) それがいい映画か悪い映画かを考える時には、まず、それが誰にとっていい映画なのか悪い映画なのかを考える必要がある。このような子供向けの映画は、これが子供にとっていい映画かどうか、を考えなければならない。僕はもう子供ではない。だから子供心を無くしてしまった。そんな自分に子供向けの映画のよさがわかるだろうか。たぶん無理だ。子供の頃の考えに戻って推測するぐらいのことしか出来ないのである。さてどうだろう。たぶん、子供に印象づけさせるだけのツボはしっかりおさえていて、合格点なんだと思う。少なくとも「フック」よりは遥かにいい出来だろう。 CGの進歩のおかげで、ファンタスティックな映像も安々とつくれるようになった。今の子供は幸せである。6点(2004-08-28 03:10:56) 12. 氷海の伝説 イヌイットのドラマ映画って初めて観ましたね。一面の氷の世界がとても美しい。すごくシンプルな環境で、その大地の上でごく少数の人間の営みがある。裏切りとか嫉妬とか反感とか恋愛とか笑いとか悲しみとか、ピュアな人間のドラマが繰り広げられる。その人間ドラマを見つめる視点が、都会的な視点とはまた違う、落ち着いた悠久の見方っていう感じがする。7点(2004-08-25 03:40:37) 13. 羊のうた 不思議で妖しい雰囲気はでてたように思います。姉がいつの間にかいなくなっちゃって終わるんですけど、あんな感じでいなくなると、あれ?姉って本当に実在してた人なんだろうか?という気になってくる。妙にノスタルジックな印象なんで、夢か亡霊だったのか、みたいな気もしてくる。それとも単に話を終わらせるためにそうしたにすぎないんだろうか。4点(2004-05-24 01:08:09) 14. ビッグ・フィッシュ ほぉ、、、すごい高評価ですね。僕も泣いてしまいました。ラストの葬式で。だけどそんなに高い点数をつける気になれない、、なんでだろう、、、、もしかすると何回か見れば、そのよさが昆布だしのように味わい出てくるのかもしれません、、、、。だから今回はこれぐらいで、ビデオが出たら借りてもう一回見ようかなと思います、、、、。6点(2004-05-18 01:04:07) 15. ピノッキオ イタリア映画最高の制作費を投入したらしいけど、なんだろう、なにかが足りない、、、わくわく感かな。見せ方の問題かな。おっさんがピノキオをやるという根本の問題かな。5点(2003-09-26 21:52:00) 16. ビロウ 映画館でみたら怖かったかもしれない。CGがばればれだった。派手さはないけどそれなりによくできてるほうかも、、、。6点(2003-09-26 21:31:48) 17. HERO(2002) 映像は確かに美しい。特に湖の上をはゃー!ひょー!とか言いながらぴょんぴょん飛び回るシーンがすごくきれいだった。しかし話が全然面白くない。こいつらのやってることが理解できん、、、。こんな映画、いままでないよなぁ、と思ったし、ワダ・エミのすごさを改めて実感した。2000年以上前の地球は、今より重力が軽かったんだな、、、。6点(2003-08-29 09:31:09) 18. ピーター・パン2/ネバーランドの秘密 49年ぶりの続編なんて聞いたことないなぁ、、、(笑)初めこの続編の話を聞いた時は、あーぁ、ディズニーまたやっちゃったよ、て思ったんだけど、実際見てみると、まぁそこそこかなぁ、、、。前作と変わったところは、ワニがタコになって、CGが使われて、上戸彩が声優やってるってことかな(笑)でも何よりも、今回は家族がかかわってくるんだよね、おまけに戦争までからんでるから、なんかちょっといい話風に思えちゃうのがまた不思議。6点(2003-07-04 22:56:59) 19. ピンポン まぁ、2回ほどくすっと笑った程度で、、、、ストーリーはともかく、あのピンポン球はCGなわけでしょ。すごく役者もカメラワークもがんばってたと思うよ。全然違和感なかったから。5点(2003-05-21 00:59:15) 20. ヒューマンネイチュア 理性が勝つか本能が勝つか、、、、人間てなんだろう?7点(2003-01-04 00:45:20)(良:1票)
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