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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ビッグ・フィッシュ ティムバートンらしさとティムバートン”らしくなさ”が絶妙にミックスされた映画です。監督のファンなら今までの作品と見比べる楽しさもあるし、初見の人にも1本の映画として楽しめるのではないでしょうか(それが性に合わない人もいるだろうけど)。 「みんな要点ばかりで話がつまらん!お前の話はつまらん!」と大滝秀治のようなことを言う父の言葉が印象に残りました。バートンの心の声のようにも聞こえます。バートンの映画は、お話の「要点」ではないところを膨らませて語り、基本ヴィジュアル重視で人を楽しませてきた作家だと思います。それが仇となって、テンポの悪さやストーリー展開のイビツさという弱点がありました(個人的には、バットマンなど)。しかしこの映画では、その弱点自体が映画最大の魅力になっていると思いました。「フランケンウィニー」や「シザーハンズ」等は、子どもの頃から抱えてきた抑圧をファンタジーとして昇華した作品だとよく言われています。そんな映画を作ることが、自分の「つまらない」人生を前向きに生き抜くための手段だった・・・。そう考えると、監督自身がビックフィッシュじゃないか、とすら思えてきます。「要点」がそんなに大事なのかよ!というバートンからの反論のようにも感じられました。[DVD(字幕)] 8点(2013-04-22 03:00:27)《改行有》 2. HINOKIO ヒノキオ ヒノキオのCGはリアルでビックリ。クローズアップのときは模型を使っているらしいけど、切り替わりも自然ですごい。しかも人間を背負って走るところまで違和感がないんだからオドロキですな。内容的にはベタだし、それでもいいと思うけど、ゲーム画面で妙に安っぽくなってしまった感じがします。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-06-17 21:58:40) 3. ヒトラー 最期の12日間 冒頭の、主人公が初めてヒトラーに会う場面の、あの緊張感!まるで自分がヒトラーに実際に会いにいくような気分になります。けど、この場面に限らず、ヒトラーが画面に登場するときは画面に対して小さくしか写ってなくて、いつもポツンと立っているのが印象的でした。[映画館(字幕)] 8点(2005-08-09 08:26:33) 4. ピストルオペラ もう一回見てやる!!5点(2005-03-21 22:26:05) 5. ビューティフル・マインド 前半1時間は「どーいう映画だコレ?」と思ってたんだけど、後半はグイグイ物語りに引き込まれてすごく面白かった。病気との闘いってまさに自分との闘いだなと思った。そして俺って普通だなと再確認した(笑)。ところで、「ノーベル賞をとった数学者はいない」というはなしを聞いたことがあるけど、この主人公って数学者ですよね?あのはなしはウソ?7点(2004-02-14 18:45:58) 6. 陽はまた昇る(2002) いい仕事してますね~~(笑)。いやしかし自分も技術者になりたいわけではないけど、将来こういう仕事ができればいいなあ~と思った。だんだん自信がついてくる渡辺謙も良かった。そしてそれ以上に、外人相手に野球拳して様になるのはやはり西田敏行だけだ!8点(2004-02-13 19:13:02) 7. ピンポン 「月にタッチするなんてわけないよ!」のセリフの意味を、レンタルビデオ返却してから数日後に、やっと気付いたワタシ。8点(2003-05-14 18:45:35)
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