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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 ジョンの人生につきまとう困難と、アリシアの絶望感を凌駕する献身。やっぱりジョンが障害を乗り越えて、学生に指導してるところをみつめるアリシアの場面が一番の感動の場面だった。それはそうと前もっての知識なかったら、あの映画の導入から統合失調症につながるのはビックリするだろうなあ。パーチャーもチャールズも、自分はこんな分野で才能を発揮したい、こんな友人が欲しいと願った末生み出してしまった妄想なんだろうなあ。チャールズの幻想と手を切れを言われたら、たとえそれが自分を不幸にしている源であったとして自分だったらつらいだろうなあ。それにしても、きれいな画作り穏やかな音楽、主人公、ヒロイン、エドハリス、ポールベタニーいずれも素晴らしく、賞獲りは当然だと思った作品でした。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-05-31 19:45:23) 2. ヒトラーの贋札 なかなか緊張感あっていい作品。主人公のアウトロー的な存在感もよかった。ナチスものはその凄惨さを伝える意味でも存在理由をもつね。絵作りもいい雰囲気出していたと思う。[DVD(吹替)] 7点(2010-03-24 17:59:59) 3. ビッグ・フィッシュ 最初観ていた時から苦手な映画だなあと思いながら観ていたけど、最後の最後で涙。ファンタジーをうまく料理したなあと実に感心した。ユアンマクレガーは楽天的な人格を好演。ビッグフィッシュ、題名を含めて示唆に富むね。複数回観たほうが味わいが深くなると思う作品。[地上波(吹替)] 7点(2010-01-11 11:11:30) 4. HERO(2007) テレビ版の大ファンなんで退屈せずに楽しく観賞できました。私は記号的な所謂キムタクのキャラとしては久利生公平が最もマッチしていると思っているのでこの映画においても彼の演技に全く不満はありません。良かった思います。ただいくらなんでも尺が長すぎると思う。明らかに無駄なシーンも多いし。映画版西遊記でも思ったんですが何故だろう。テレビ放映された時のCM料に関係あるのかしら。出来としてはSPと思えば平均的。いつも思うのはフジテレビは1時間枠の通常ドラマや、たとえ2時間SPにしても地上波では素晴らしい作品創る力量あるのに、映画になると途端に駄作を作る。これもある意味謎。[地上波(邦画)] 6点(2009-12-12 23:33:11)
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