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プロフィール |
コメント数 |
238 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
のんきなレビュアーです。よろしくです。 |
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1. 秒速5センチメートル(2007)
《ネタバレ》 秩父の雪景色と種子島のロケット発射の風景。これがすべてなんだよ、この映画は。[DVD(邦画)] 8点(2016-10-26 17:24:41)
2. 悲夢(ヒム)
《ネタバレ》 オダジョー主演。韓国語と日本語が翻訳全く入らずとも全く説明も何もなしでお話は進みますさすがギドク(≧∇≦)
夢に関わるお話。片や彼女に振られた男。夢を見る。
片や憎む男のいる女。男の夢で男がしたことの通りに夢遊病のように実際に行ってしまう。
2人は正反対。オダジョーの彫刻に「白と黒」の文字が描かれるのですが、まさに2人は白と黒。そして、2人が頼る夢遊病に関わる先生が言う。白と黒は表裏一体。まさに一体。2人がこのまま愛し合えばいいのにと…。
男の元彼女と女の憎む男は現在付き合っている。
ああ、もうこれ以上かけない。かけるとすれば2人は寝てはいけない地獄におちいるということだけ。
ギドクワールド全開マックスだが、いつものギドクよりもより大衆に寄り添ったか?しかしキーとなるアイテムや伏線は張りまくられている。1度の鑑賞では全てに気づくのは無理だろう。ハンコ、家の中、蝶、電子ロック、ドアノブ、エレベーター、ラストシーンの手。
複雑かつわかりやすくかつ、ラストが凡庸なのが残念。[DVD(字幕)] 6点(2015-09-13 23:12:30)《改行有》
3. ピンポン
《ネタバレ》 超久々の鑑賞。感想は昔と変わらないな。大切なのはスペシャルな原作のことは置いておくこと。原作漫画がすごすぎて比べちゃ失礼かなと。
卓球青春ストーリー。今回も深く考えず登場人物の魅力を感じることに専念!
ペコポコもいい。スマイルもいい。風間も、風間のチームメイトも、中国人も、(くどい)コーチも。ババアも、キャプテンよしよしも。
でも今回もアクマにやられる。この映画、何回観てもアクマに持っていかれる。ペコも挫折する。髪の毛を伸ばしポコになりタバコを吸う姿は窪塚本人そのもの。でもなんといっても挫折キャラはアクマ。登場人物の中でもっとも私自身に近いのがアクマだと思うので。風間のトイレシーンもいい。天才の苦悩とでも言おうか。でも私は挫折キャラ(笑)。
あくまでもアクマ(しゃれじゃない)が私の心を奪っていく。どのシーンもいい。中でもスマイルとの対戦や橋の上、風間とのトイレ後の彼女に今はこっちにくるなっていうシーンかな。
挫折して知る男の哀愁をこんな映画で味わえるなんて悪くない。脇役の引き立つエンターテイメント。
「ティンポン」も観てみたいなあ(笑)[DVD(邦画)] 7点(2015-06-29 18:01:03)《改行有》
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